【チリ】パイネ Mirador Base de las Torres
- GPS
- 07:35
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
登り:3時間40分、下り:3時間15分
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
当初はキャンプをしながらWコースを4泊5日で回りたいと考えていましたが、観光案内所で聞いてみると、パイネ国立公園に行くバスは全て冬季運休中。来るのが遅かったようです。
ツアーでなら行く事ができると、ツアー会社を教わり、トーレス・デル・パイネの展望台への日帰りツアーに参加することにしました。
・前日に、観光案内所で教わった360Tourでツアーの申し込み。料金は45,000ペソ(約8,200円)。天気予報を調べてもらったけれど、翌日も翌々日も晴れとのこと。翌日のツアーを申し込む。ピックアップは6:30〜7:00。
・朝起きてみると、空には星が見える。今回こそ好天を期待。
・予定より遅れて7:10にピックアップしてもらい、バスに乗り込む。
・他の乗客の中にはキャンプ用具を入れていそうな大きなザックを持った人がいた。そうか、往復のバスだけをツアー会社に頼む手があったのか。
・真っ暗な中バスは走り、9時にパイネ国立公園の入り口であるアマルガ湖に到着。そこで入場料11,000ペソ(約2,000円)を支払う。そこで地図付きのパンフレットを貰った。空には雲が広がっているが、公園事務所内に掲示されている天気予報でも曇り。連日曇りの予報となっている。どうなることやら。
・さらにバスで移動し、ラス・トーレスLas Torresへ。そこからトレッキング開始。トレッキングポールを貸してもらえた。
・草原の中の平坦な道を行く。周囲は寒々とした荒涼とした雰囲気。
・途中、何度か橋を渡る。2名までなので、待ちながら渡る。
・出発から15分ほどでフランセス谷方面との分岐。右へ。
・緩やかに高度を上げていく。これから向かう山の方は雲の中。どうなることやら。
・右手に沢を見ながら山腹のトラバース。アップダウンを繰り返し、最後に橋を渡ると、チレーノに到着。ここは冬季閉鎖中。少し休憩。
・チレーノを過ぎると樹林に入る。再び橋を渡り、さらに樹林の中の道を進む。途中、滝も見えたりする。
・キャンプ場の手前で休憩。少し、雪がぱらつき始める。
・小川沿いに高度を上げていく。
・やがて石がゴロゴロと転がっている斜面に出る。ここをそのまま上へと登っていくのかと思ってげんなりしたら、道は右にトラバースするように進んでいた。よかった。
・回り込むように上がっていくと、ようやく展望台に到着。残念ながら、トーレス・デル・パイネは雲の中。
・結構風もあり、寒い。温度計を見たら1℃。岩陰で昼食休憩。
・14時頃下山開始。
・ひたすら下る。登りの時よりは雲が薄くなっていて、景色も楽しみながら下る。
・17時15分にバスの待つラス・トーレスに到着。
・帰路は完全に真っ暗になり、いつの間にかに眠りにつく。
残念ながらの曇天、途中では一時雪も降るような天候で、期待していた絶景 トレース・デル・パイネを見る事はできませんでした。
とは言え、初冬パタゴニアの寒々とした荒涼とした雰囲気もなかなか味わいがあり、楽しくトレッキングをしてきました。
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