西丹沢＿マスキ嵐沢

2018年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.1km
• 登り: 688m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:15

9:00 スタート地点
9:17 9:17 マスキ嵐沢標識
12:45 13:15 権現山(箒沢権現山)
14:15 ゴール地点

●ルートファインディング
入渓--大滝沢とマスキ嵐沢を堰堤を越した箇所で分け、更に登山道を上り徒渉すると看板あり。そこから入渓。しばらくゴーロが続く。

迷ったのは、涸棚に出る前の二俣の選択。
875m二俣は間違う事はないだろう。その後920の二俣を右に分けるはず。しかし遡行図にないかなり顕著な涸沢が890m〜900mで右から入って来ていた（確かに地形図には浅く窪みがあるが・・）ため上がってしまう。しかしメンバーの「沢が浅いからすぐ終わってしまう。本流はどう見ても左」という言葉に促され左へ進む。左右の地形が立って来たので地形図と照らし合わせ、間違いないと確信。右の沢はそのまま権現山へ突き上げるようだ。ここでミスると最後の涸棚クライミングが出来ない(^^;)
（権現山ピークで右の沢を上がって来てしまったパーティと遭遇した）

●権現山南西尾根下降路ルートファインディング
権現山南西尾根を下降した（要読図）。
権現山頂上からシカの冊手前から下りたが、柵を越すあたりまで進むと南西尾根が目視できるので、そこからの方が易しいかも。私たちは策の手前から下りたが尾根が広くわかりづらい。柵を越えてピンクリボンがあったらそこから右にトラバース。そのまま南に下り続けると藤嵐沢に突っ込んでしまう。リボンに到達する前に（標高1100mくらいで）トラバースした方が危険は少ない。その後の尾根は明瞭。途中788mで右にスラブ岩が見えたら南東に向きを変えて下りること。

天候

小雨のちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

小田急線新松田集合0730
登山口0830

写真

5/19 8:56

林道を登山口まで進んで来ました。途中普通車がスタックしていたのでヘルプ。こちらは四駆なので問題無し。駐車スペースはいっぱい・・小雨なのにいっぱい。天気の良い日は手前のスペースに停めて歩いた方が無難かも。

5/19 8:56

この奥から入って行きます

5/19 9:17

20分程でマスキ嵐の標識まで来ます。このあたりで小雨も止み、カッパ脱ぎます。

5/19 9:28

進みます

5/19 9:31

おおっと！すぐに小滝が！最初の滝は緊張・・流芯近辺を登った気が・・

5/19 9:33

左は逆層っぽいんで流芯に取り付くが足が見えず、師匠に教えてもらう。かっこわる〜

5/19 9:43

ナメに

5/19 9:44

5/19 9:45

花崗岩は滑らない〜（タワシはいちおう持って来ました）

5/19 9:51

5/19 9:50

ここは巨岩帯かな？

5/19 9:58

小滝全て登れるので楽しい♪

5/19 9:58

トイ状4×10mが終わると直ぐに・・・

5/19 10:02

2段15m滝！

5/19 10:07

ロープ引っ張って行く事に・・中間支点があるはずもなく空しいビレイをして頂く。

5/19 10:07

どのラインかなあ

5/19 10:21

スラブを上がって、流芯から右寄りを上がる。流芯の一歩で悩みシャワーで寒い！その後は流芯右を直登できそうだったがあまりの寒さにその右へ逃亡。私に流芯右を勧めておきながら師匠は右の安全圏を登る。

5/19 10:23

後続にロープを出すお仕事中。立木があったので支点取れてホッ・・いちおー女子なんで、大柄な男性の確保を肩がらみでするのは無理っす。

5/19 10:31

5/19 10:33

5/19 10:34

ロープをしまって、と・・・お、また滝だ。

5/19 10:34

ここが靴型の滝7m、快適に登れる。

5/19 10:37

私ら3人はノーロープでぐんぐん行く

5/19 10:38

5/19 10:39

メンバーのひとりは師匠のロープで登る

5/19 10:39

後のメンバーはノーロープで

5/19 10:39

5/19 10:40

5/19 10:40

5/19 10:42

手足はしっかりあるので安心

5/19 10:42

5/19 11:47

10涸棚。ここは若い衆にリードしてもらう。

5/19 11:47

上で支点構築中

5/19 11:53

どんどん登る。簡易アッセンダー使用。

5/19 11:53

5/19 12:09

私も。リーダーだからDUCK不要と思ったけど・・フリクションノットは引っ張り上げるのに一苦労。墜落係数を考えたらDUCKが安全だしラクチン。

5/19 12:44

ここがピーク。コルから上がって右に進む。5分から10分ほどでピークに着く。

5/19 13:34

下降路

5/19 14:20

とうちゃこ〜お疲れさま！

撮影機器：

RICOH WG-30 リコー

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

its_yuko

・巻き道と（使わなくて済んだ）ツメの容易さで1級の表記なのだと思感じた。次から次へと滝が現れ、滝登りの好きな方には楽しめる沢だと思う。
・まだシーズン序盤なので岩がややぬめる箇所がある。（タワシでこすった）
・最後の10m涸沢も雨で濡れていなければもっと容易に登れたと思う。

コメント

mmakira

またまた沢登！！
こんにちは。さすがスーパーレディー！！三日とおかず沢登ですか。いいですねと言いたいんですが、当方、沢は少々苦手意識が強くてｗｗｗ閉所ウンヌンとか（食わず嫌いなんでしょうか？）　　あははは！！とにかくアクティブで、とても素敵ですよ。ところで、ご自身は写真に登場してませんか？この間のヘルメットが見えませんので・・・。私の方は２３日に地元の岩場で　鬼軍曹キャンプを開催する旨　仲間に知らせたんですがキャンプの厳しさを恐れてか？誰一人参加がありませんｗｗｗｗ。致し方なく　夏の本チャンに向け　単独登攀の復習をしておくことにしますｗｗ。其の後は７３歳の岩登り現役先輩と　東京の会の若手に　浮石の恐怖体験（大同心南稜及びドーム）の指導で出かけますｗｗｗ。また勇ましい記録乗せてくださいね！！楽しみにしておりますです。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　静岡の爺様

its_yuko

Re: またまた沢登！！
こんにちは！コメントありがとうございます！ヤマレコは自分の記録のために書いているので、ここで知り合い（岩友？）ができる事に驚いています(^^)。

二子山でもお分かりと思うのですが、相方はカメラを持たないので私の写真は記録には一切載りません。。ただ若手のカメラに収まってる可能性はありますので、後日追加するかも？（沢用のヘルメットはオレンジではなく赤ですが）。ですので二子山で撮って頂いた画像はとても貴重です。ありがとうございましたm(_ _)m

私たちはホンチャン経験がありませんので、いつかmmakiraさんと城山南壁でご一緒できたらと思っております。私の技量ではあそこのマルチピッチは到底無理ですのでシングルピッチになりますが^^;

ソロクライミング、お気をつけて楽しんでくださいませね！報告楽しみにしております。

mmakira

Re[2]: またまた沢登！！
あはは！！YUKOさんなら登れますよ！！西南カンテは楽勝！！バトルランナーはブルースカイ？が登れれば基本登れますよ。　娘は八の字結びもままならない状態でバトルランナー（セカンド）のぼってますから（あまり褒められた話じゃないですけどねｗｗｗｗ）私のような老クライマーは最新の技術とか理論は教えられませんが　経験を積む手助けはできるんです。ドレミの基礎から教えるか、最初からエリーゼのために　を教えるかの違いです。
どちらがいいのでしょうか　さてはてｗｗｗ。でもＹＵＫＯさんは二子山に男性を引き連れて来られるぐらい実力があるわけですから、なにかのきっかけで？ポーンと雲の上に飛び出しますよｗｗｗ。大丈夫！！自信を持って！！
それと二子山の写真、まだ、写ってるのが２〜３枚ありますよ。

its_yuko

Re[3]: またまた沢登！！
ブルースカイは前回リード敗退・・TRでやっと抜けました。精進します(^^;)・・ありがとうございました！