仙台街道（最上街道） 軽井沢越え

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 15.9km
• 登り: 634m
• 下り: 632m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:15

距離 15.9km 登り 634m 下り 633m

7:13 スタート地点
7:27 上ノ畑交易番所跡
7:52 8:01 仙台街道標柱
8:44 天沼
8:52 9:00 県境
9:26 9:28 軽井沢番所跡
9:59 10:07 明月平
10:24 10:26 林道枝線末端
10:28 10:30 長沼林道Ｔ字路
11:31 11:41 軽井沢番所跡
12:08 12:10 県境
12:44 12:49 仙台街道標柱
13:28 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上ノ畑林道を仙台街道入口まで入る予定だったが、林道に入ってすぐに倒木があり、戻って基幹農道鶴子銀山線から上ノ畑林道への分岐に駐車。車が通れば、仙台街道標柱の所に10台以上駐車可能。

コース状況／危険箇所等

赤テープを見逃さないこと。まだ残雪があり、雪上を歩いて沢を越すところがあり要注意

写真

5/20 7:06

基幹農道鶴子銀山線（右）から上ノ畑林道（左）が分岐するところに駐車

5/20 7:17

この倒木で車が通れなかった。帰るときには切断され通れるようになっていた

5/20 7:25

鳥居

5/20 7:27

上ノ畑交易番所跡

5/20 7:52

歴史の道仙台街道（軽井沢番所跡）の標柱。柱の左が旧街道。通常はここまで車が入り、駐車可能

5/20 7:53

標柱を拡大　脇の表記は「天平九年（西暦737年）4月1日　大野朝臣東人将軍陸奥の多賀城を発し色麻柵から陸奥の国境軽井沢を経て玉野大室塞に至る」

5/20 8:06

作業道と交差する。赤テープに注意

5/20 8:14

サンカヨウ

5/20 8:25

残雪あり、踏み跡が分かりにくいが赤テープあり

5/20 8:28

掘られた道になっている所もある

5/20 8:45

天沼

5/20 9:01

ここから下りになるので県境だろう

5/20 9:02

幅広いなだらかな道だが枝が被さる

5/20 9:06

少し下ったところに県境標識と標柱　標識は寝ていたので起こした

5/20 9:13

1m近い沢をジャンプ

5/20 9:21

平で開けた場所だが道がどこか分からない

5/20 9:22

分岐　最初左に入る

5/20 9:23

倒壊した鳥居で行止り

5/20 9:25

ニリンソウが道一杯に茂っている

5/20 9:27

「町指定軽井沢番所跡　寛永五年仙台藩の関所が置かれた　ほかに神社、墓地、宿場跡が残っている」と書いてある

5/20 9:28

建物の礎石だろう

5/20 9:41

明月清水　この標識も寝ていたので起こした

5/20 9:43

こんな薄い雪渓を渡らなければならない

5/20 9:59

明月平　一里塚のような土盛り

5/20 9:59

石碑は湯殿山　出羽三山参拝道だったのだろう

5/20 10:23

林道の末端に出る直前にある「最上街道」の案内板

5/20 10:24

林道枝線末端から船形山方面

5/20 10:26

林道枝線には倒木があり車は入れない

5/20 10:28

長沼林道へのT字路　ここまでで戻る

5/20 11:02

戻る途中で、月山と手前に重なる葉山

5/20 11:30

帰りもニリンソウを踏みしめて歩く

5/20 11:31

軽井沢番所跡

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

je7snv

山と渓谷社の「分県登山ガイド　宮城県の山」の2017年版に新たに記載された「最上海道　軽井沢越え」を初踏査。現地の案内板は、山形側「仙台街道」、宮城側「最上街道」となっており、「海道」は？
仙台街道入口まで車利用の予定が倒木で入れず、その分の往復80分は予定外でした。街道入口で休んでいたら車が通過していった。この車の方が倒木を切ったらしく、帰りは車が通れるようになっていた。
「宮城県の山」では長沼林道分岐からさらに東に往復220分の道が続くがまたの機会にしましょう。全線を一度で踏査するには両端に車を置けば可能だろうが、単独で往復では2回に分けないと無理でしょう。