記録ID: 1471276
全員に公開
ハイキング
中国山地東部
兵庫県宍粟市 ちくさ高原〜ダルガ峰〜大海里山 新緑＆沢＆花
2018年05月20日(日) [日帰り]
兵庫県
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:24
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 493m
- 下り
- 495m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:18
距離 8.1km
登り 496m
下り 495m
8:51
13分
せせらぎランド駐車場
9:04
8分
クリンソウ群生地天狗沼入口
9:12
9:13
4分
クリンソウ群生地「寿老人」
9:17
9:20
12分
クリンソウ群生地「弁才天」
9:32
9:33
2分
クリンソウ群生地「布袋」
9:35
9:37
5分
クリンソウ群生地「大黒天」
9:42
9:47
5分
クリンソウ群生地「寿老人」デッキ
9:52
6分
クリンソウ群生地天狗沼入口（2回目）
9:58
9分
ちくさ高原キャンプ場入口
10:07
48分
取り付き点
10:55
17分
登山道（ダルガ峰北稜線）合流点
11:12
2分
ダルガ峰頂上
11:14
11:15
1分
ダルガ峰西展望地
11:16
11:20
7分
ダルガ峰頂上（2回目）
11:27
15分
大海里山北登山口
11:42
11:47
16分
大海里山頂上
12:03
1分
大海里山南登山口
12:04
59分
大海里峠
13:03
6分
鍋ヶ谷林道船木山登山口
13:09
せせらぎランド駐車場
クリンソウやヤマシャクヤク、新緑を楽しむ沢沿いコース
歩行距離8km、歩行時間4時間、歩行数15,100歩、消費カロリー2,150Kcal
歩行距離8km、歩行時間4時間、歩行数15,100歩、消費カロリー2,150Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ちくさ高原キャンプ場からダルガ峰＜写真17＞北の稜線まで、及び、大海里峠＜写真29＞東の標高1050m辺りから鍋ヶ谷林道クリンソウ撮影地点＜写真35＞辺りまでは登山道ではありません。どちらも沢沿いで雨天などは歩き難そうです。それ以外はよく整備され問題ありません。 ちくさ高原キャンプ場内の道を進み、砂利道から幅30cmのちょろちょろ流れをまたいで杉林に入りました。この取り付き点には黄色いテープがあり、沢沿いには石段状の道や丸太を束ねた橋など、遊歩道の跡が残っていました。 たまにある渡渉点は幅30〜100cmで、急な大雨で増水しない限り大丈夫そうです。ただし、崩れやすい黒土の部分もあるので、上りのほうが安全です。 大海里峠＜写真29＞からは登山道を下るつもりでしたが、標高1050m辺りでヤマシャクヤクを見つけ、谷に下りました。幸い、前日までの雨による増水もなく、そのまま下ってみることにしました。対岸（南側）には作業道らしき道がありましたが、これは谷を見下ろしながらずっと並行しているようでした。 最初は苔むした石がゴロゴロした沢沿い（谷の北側）で、たまに幅30〜50cm程またいで渡渉しました。標高960m沢＜写真33＞辺りで沢を少し見下ろす作業道が現れ、歩きやすくなりました。分岐もありましたが、基本、沢沿いに下るほうを選びました。 その他、コース状況の詳細は、周辺情報下欄の添付ファイルで確認できます。 |
| その他周辺情報 | 今回の山域の南に「愛の村パーク」があります。アフター登山として、温泉（展望温泉「ゆらりあ」）や食事（ランチバイキング）を楽しむことができます。宿泊施設もあります。 |
| ファイル |
（更新時刻：2018/05/21 22:20）
|
写真
01せせらぎランドより
鍋ヶ谷山
駒の尾山の登山口向かいの駐車場方向を振り返ってみました。鍋ヶ谷山の新緑が美しいです。
鍋ヶ谷山
駒の尾山の登山口向かいの駐車場方向を振り返ってみました。鍋ヶ谷山の新緑が美しいです。
02エニシダ漢字で「金雀児」とも書きます。江戸時代に中国から伝わったヨーロッパ原産の品種は、枝垂れるのが特徴で黄色い花が4月から5月下旬まで咲きます。アスファルト道沿いに3,4本生えていました。クリンソウ群生地入口の天狗沼ではレンゲツツジ＜写真20＞が咲いているのが見えました。
1
02エニシダ
漢字で「金雀児」とも書きます。江戸時代に中国から伝わったヨーロッパ原産の品種は、枝垂れるのが特徴で黄色い花が4月から5月下旬まで咲きます。アスファルト道沿いに3,4本生えていました。クリンソウ群生地入口の天狗沼ではレンゲツツジ＜写真20＞が咲いているのが見えました。
漢字で「金雀児」とも書きます。江戸時代に中国から伝わったヨーロッパ原産の品種は、枝垂れるのが特徴で黄色い花が4月から5月下旬まで咲きます。アスファルト道沿いに3,4本生えていました。クリンソウ群生地入口の天狗沼ではレンゲツツジ＜写真20＞が咲いているのが見えました。
03クリンソウ群生地「寿老人」
ちくさ湿原にあるクリンソウ群生地です。雨が多かったためか、去年よりも茎が伸びて花の一段目と二段目の間が長くなっているので、花がまばらで少なく見えます。全体的には去年5月28日とあまり変わらないように思いました。今回は「福禄寿」はスルーしました。
2
03クリンソウ群生地
「寿老人」
ちくさ湿原にあるクリンソウ群生地です。雨が多かったためか、去年よりも茎が伸びて花の一段目と二段目の間が長くなっているので、花がまばらで少なく見えます。全体的には去年5月28日とあまり変わらないように思いました。今回は「福禄寿」はスルーしました。
「寿老人」
ちくさ湿原にあるクリンソウ群生地です。雨が多かったためか、去年よりも茎が伸びて花の一段目と二段目の間が長くなっているので、花がまばらで少なく見えます。全体的には去年5月28日とあまり変わらないように思いました。今回は「福禄寿」はスルーしました。
04クリンソウ群生地「弁才天」キンモンガ
アゲハモドキガ科に属し、このように白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。朝は冷え込み気温が10度を下回っていたので、寒さで動けないようでした。この辺りからクリンソウの動画を撮りました。
2
04クリンソウ群生地
「弁才天」キンモンガ
アゲハモドキガ科に属し、このように白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。朝は冷え込み気温が10度を下回っていたので、寒さで動けないようでした。この辺りからクリンソウの動画を撮りました。
「弁才天」キンモンガ
アゲハモドキガ科に属し、このように白っぽい個体や黄色っぽい個体がいます。兵庫県などで絶滅危惧種に指定されているフジキオビと同様、昼間飛び回って花の蜜を吸います。朝は冷え込み気温が10度を下回っていたので、寒さで動けないようでした。この辺りからクリンソウの動画を撮りました。
05満開の藤いったん群生地から草地に出ました。花房が長いのでヤマフジではなく、藤（ノダフジ）だろうと思います。ちょうど満開でした。アスファルト道西側の「布袋」は見ただけ、「大黒天」は株数が多く見応えがあるので動画を撮りました。
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05満開の藤
いったん群生地から草地に出ました。花房が長いのでヤマフジではなく、藤（ノダフジ）だろうと思います。ちょうど満開でした。アスファルト道西側の「布袋」は見ただけ、「大黒天」は株数が多く見応えがあるので動画を撮りました。
いったん群生地から草地に出ました。花房が長いのでヤマフジではなく、藤（ノダフジ）だろうと思います。ちょうど満開でした。アスファルト道西側の「布袋」は見ただけ、「大黒天」は株数が多く見応えがあるので動画を撮りました。
06水路沿いクリンソウ
アスファルト道に出ると、水路にもクリンソウが10株程咲いていました。ギリギリ三段咲きです。
アスファルト道に出ると、水路にもクリンソウが10株程咲いていました。ギリギリ三段咲きです。
07クリンソウ群生地
「寿老人」ピンク色
アスファルト道から入ってすぐのところにデッキがあり、車いすでも観賞できるようになっています。
「寿老人」ピンク色
アスファルト道から入ってすぐのところにデッキがあり、車いすでも観賞できるようになっています。
08クリンソウ群生地「寿老人」紫ピンク色
デッキから間近に花が見られるので、アップしてみました。去年よく咲いていた所だけまわったつもりでしたが、なぜか所要時間はほとんど同じでした。
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08クリンソウ群生地
「寿老人」紫ピンク色
デッキから間近に花が見られるので、アップしてみました。去年よく咲いていた所だけまわったつもりでしたが、なぜか所要時間はほとんど同じでした。
「寿老人」紫ピンク色
デッキから間近に花が見られるので、アップしてみました。去年よく咲いていた所だけまわったつもりでしたが、なぜか所要時間はほとんど同じでした。
09ホオジロ♂クリンソウ群生地からアスファルト道に出ると、地面から慌てて飛び立ち、木の枝に止まりました。何か食べていたようで、しばらくモグモグした後、くちばしを何度も枝で拭いていました。動画には一連の動きがバッチリ映っています。
09ホオジロ♂
クリンソウ群生地からアスファルト道に出ると、地面から慌てて飛び立ち、木の枝に止まりました。何か食べていたようで、しばらくモグモグした後、くちばしを何度も枝で拭いていました。動画には一連の動きがバッチリ映っています。
クリンソウ群生地からアスファルト道に出ると、地面から慌てて飛び立ち、木の枝に止まりました。何か食べていたようで、しばらくモグモグした後、くちばしを何度も枝で拭いていました。動画には一連の動きがバッチリ映っています。
10ヒメクロサナエ♂ちくさ高原キャンプ場に入り、コンクリート道を歩いていると、足元近くに止まりました。体長4cm少々の華奢なトンボです。正面から見ると、胸部の模様がクロサナエやダビドサナエに似ていますが、上部端に小さな斑紋がありません。また、横から見ると胸部には1本だけ黒く太い筋模様があります。
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10ヒメクロサナエ♂
ちくさ高原キャンプ場に入り、コンクリート道を歩いていると、足元近くに止まりました。体長4cm少々の華奢なトンボです。正面から見ると、胸部の模様がクロサナエやダビドサナエに似ていますが、上部端に小さな斑紋がありません。また、横から見ると胸部には1本だけ黒く太い筋模様があります。
ちくさ高原キャンプ場に入り、コンクリート道を歩いていると、足元近くに止まりました。体長4cm少々の華奢なトンボです。正面から見ると、胸部の模様がクロサナエやダビドサナエに似ていますが、上部端に小さな斑紋がありません。また、横から見ると胸部には1本だけ黒く太い筋模様があります。
11標高920m滝ちくさ高原キャンプ場の遊歩道の跡らしきものを辿って杉林の沢沿いを歩いていると、階段状の石の上を流れる滝がありました。動画も撮りました。
11標高920m滝
ちくさ高原キャンプ場の遊歩道の跡らしきものを辿って杉林の沢沿いを歩いていると、階段状の石の上を流れる滝がありました。動画も撮りました。
ちくさ高原キャンプ場の遊歩道の跡らしきものを辿って杉林の沢沿いを歩いていると、階段状の石の上を流れる滝がありました。動画も撮りました。
12ホソバテンナンショウ茎葉は2、小葉は10枚以上になることが多く、葉の縁には鋸歯があり、偽茎は赤みを帯びたマムシ模様です。仏炎苞の口辺が広がり少し突き出るのも特徴で、見分けやすいです。1株だけでしたが、下草がまばらなのでよく目立っていました。
2
12ホソバテンナンショウ
茎葉は2、小葉は10枚以上になることが多く、葉の縁には鋸歯があり、偽茎は赤みを帯びたマムシ模様です。仏炎苞の口辺が広がり少し突き出るのも特徴で、見分けやすいです。1株だけでしたが、下草がまばらなのでよく目立っていました。
茎葉は2、小葉は10枚以上になることが多く、葉の縁には鋸歯があり、偽茎は赤みを帯びたマムシ模様です。仏炎苞の口辺が広がり少し突き出るのも特徴で、見分けやすいです。1株だけでしたが、下草がまばらなのでよく目立っていました。
13鮮やかな新緑たまにマンネンスギ＜写真19＞が生えた道を抜け、きれいな細い巻道をしばらく進みましたが、倒木をくぐって石垣の所で渡渉すると、急に道がなくなりました。ふと見上げると、この周辺だけ木漏れ日で明るく、鮮やかな新緑が目にしみるようでした。
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13鮮やかな新緑
たまにマンネンスギ＜写真19＞が生えた道を抜け、きれいな細い巻道をしばらく進みましたが、倒木をくぐって石垣の所で渡渉すると、急に道がなくなりました。ふと見上げると、この周辺だけ木漏れ日で明るく、鮮やかな新緑が目にしみるようでした。
たまにマンネンスギ＜写真19＞が生えた道を抜け、きれいな細い巻道をしばらく進みましたが、倒木をくぐって石垣の所で渡渉すると、急に道がなくなりました。ふと見上げると、この周辺だけ木漏れ日で明るく、鮮やかな新緑が目にしみるようでした。
14ツクバネソウ足元には木漏れ日のスポットライトを浴びたツクバネソウが1株だけありました。花びらのように見える黄緑色の萼は4枚、めしべの柱頭は4裂し、もう茶色くなっています。
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14ツクバネソウ
足元には木漏れ日のスポットライトを浴びたツクバネソウが1株だけありました。花びらのように見える黄緑色の萼は4枚、めしべの柱頭は4裂し、もう茶色くなっています。
足元には木漏れ日のスポットライトを浴びたツクバネソウが1株だけありました。花びらのように見える黄緑色の萼は4枚、めしべの柱頭は4裂し、もう茶色くなっています。
15苔むす岩塊＆新緑苔むした岩塊をちょろちょろと水が流れ、木漏れ日に透かして見える新緑が映えます。動画を撮っていると、ミソサザイがきれいな声でさえずり、いいBGMを提供してくれました。
15苔むす岩塊＆新緑
苔むした岩塊をちょろちょろと水が流れ、木漏れ日に透かして見える新緑が映えます。動画を撮っていると、ミソサザイがきれいな声でさえずり、いいBGMを提供してくれました。
苔むした岩塊をちょろちょろと水が流れ、木漏れ日に透かして見える新緑が映えます。動画を撮っていると、ミソサザイがきれいな声でさえずり、いいBGMを提供してくれました。
16ヒロハテンナンショウここにだけ数株かたまって生えていました。茎葉は1、小葉は5枚程で幅広です。よく似たナギヒロハテンナンショウは、小葉がもう少し細めで仏炎苞は紫色のものがほとんどです。
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16ヒロハテンナンショウ
ここにだけ数株かたまって生えていました。茎葉は1、小葉は5枚程で幅広です。よく似たナギヒロハテンナンショウは、小葉がもう少し細めで仏炎苞は紫色のものがほとんどです。
ここにだけ数株かたまって生えていました。茎葉は1、小葉は5枚程で幅広です。よく似たナギヒロハテンナンショウは、小葉がもう少し細めで仏炎苞は紫色のものがほとんどです。
17ダルガ峰頂上標高1163mのダルガ峰頂上です。展望は効きません。達磨大師が座している姿に似ていることから達磨が峰と呼ぶようになったと言われています。この周辺は兵庫県の絶滅危惧種マンネンスギ＜写真19＞の群生地です。すぐ北側は勢力が弱ったようで心配しましたが、ここから南は元気でした。
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17ダルガ峰頂上
標高1163mのダルガ峰頂上です。展望は効きません。達磨大師が座している姿に似ていることから達磨が峰と呼ぶようになったと言われています。この周辺は兵庫県の絶滅危惧種マンネンスギ＜写真19＞の群生地です。すぐ北側は勢力が弱ったようで心配しましたが、ここから南は元気でした。
標高1163mのダルガ峰頂上です。展望は効きません。達磨大師が座している姿に似ていることから達磨が峰と呼ぶようになったと言われています。この周辺は兵庫県の絶滅危惧種マンネンスギ＜写真19＞の群生地です。すぐ北側は勢力が弱ったようで心配しましたが、ここから南は元気でした。
18ダルガ峰頂上西展望地より大海里山＆駒の尾山
ダルガ峰頂上から枯れススキ？が伏せている西に向かうと、少し開けていました。この展望地より南を望むと、大海里山（左手前）と駒の尾山（右奥）が見えました。動画も撮りました。前日まで雨だったので、当初は大海里山南の岩場下りを避けて巻道を歩くつもりでしたが、展望が期待できそうでしたので、頂上を目指しました。
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18ダルガ峰頂上西展望地より
大海里山＆駒の尾山
ダルガ峰頂上から枯れススキ？が伏せている西に向かうと、少し開けていました。この展望地より南を望むと、大海里山（左手前）と駒の尾山（右奥）が見えました。動画も撮りました。前日まで雨だったので、当初は大海里山南の岩場下りを避けて巻道を歩くつもりでしたが、展望が期待できそうでしたので、頂上を目指しました。
大海里山＆駒の尾山
ダルガ峰頂上から枯れススキ？が伏せている西に向かうと、少し開けていました。この展望地より南を望むと、大海里山（左手前）と駒の尾山（右奥）が見えました。動画も撮りました。前日まで雨だったので、当初は大海里山南の岩場下りを避けて巻道を歩くつもりでしたが、展望が期待できそうでしたので、頂上を目指しました。
19マンネンスギ群生地大海里山北はたくさんのマンネンスギ（シダ植物）が生育していました。兵庫県では絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。高さ10〜20cm程の杉の木の赤ちゃんのようでかわいいので、いつも動画も撮ってしまいます。ロープで囲まれた外にも多数生えているので、足元注意です。
19マンネンスギ群生地
大海里山北はたくさんのマンネンスギ（シダ植物）が生育していました。兵庫県では絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。高さ10〜20cm程の杉の木の赤ちゃんのようでかわいいので、いつも動画も撮ってしまいます。ロープで囲まれた外にも多数生えているので、足元注意です。
大海里山北はたくさんのマンネンスギ（シダ植物）が生育していました。兵庫県では絶滅危惧種に指定されている貴重な植物です。高さ10〜20cm程の杉の木の赤ちゃんのようでかわいいので、いつも動画も撮ってしまいます。ロープで囲まれた外にも多数生えているので、足元注意です。
20レンゲツツジ咲き始めでした。花はヤマツツジよりも大きく、オレンジ色に見えます。また、葉は長さ5cm以上と明らかに大きく、明るい黄緑色でやわらかそうに見えるので、葉を見ればすぐに区別できます。ミヤマカラスアゲハらしき蝶が蜜を吸っていましたが、逃げられてしまいました。
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20レンゲツツジ
咲き始めでした。花はヤマツツジよりも大きく、オレンジ色に見えます。また、葉は長さ5cm以上と明らかに大きく、明るい黄緑色でやわらかそうに見えるので、葉を見ればすぐに区別できます。ミヤマカラスアゲハらしき蝶が蜜を吸っていましたが、逃げられてしまいました。
咲き始めでした。花はヤマツツジよりも大きく、オレンジ色に見えます。また、葉は長さ5cm以上と明らかに大きく、明るい黄緑色でやわらかそうに見えるので、葉を見ればすぐに区別できます。ミヤマカラスアゲハらしき蝶が蜜を吸っていましたが、逃げられてしまいました。
21大海里山頂上＆後山三山地形図の三角点より0.2m高い標高1206.8mの大海里山頂上です。背後の中央奥から後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えています。周辺には咲き始めのレンゲツツジ＜写真20＞が点在していました。
21大海里山頂上＆後山三山
地形図の三角点より0.2m高い標高1206.8mの大海里山頂上です。背後の中央奥から後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えています。周辺には咲き始めのレンゲツツジ＜写真20＞が点在していました。
地形図の三角点より0.2m高い標高1206.8mの大海里山頂上です。背後の中央奥から後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えています。周辺には咲き始めのレンゲツツジ＜写真20＞が点在していました。
22大海里山頂上より氷ノ山
大海里山より北東方面奥の方に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えました。
大海里山より北東方面奥の方に兵庫県最高峰の氷ノ山が見えました。
23大海里山頂上より
三室山＆竹呂山
大海里山より東北東方面に兵庫県第2高峰の三室山とその右の稜線上に竹呂山が見えました。
三室山＆竹呂山
大海里山より東北東方面に兵庫県第2高峰の三室山とその右の稜線上に竹呂山が見えました。
25大海里山頂上より
後山＆船木山＆鍋ヶ谷山
大海里山より南東方面に左奥から右手前にかけて、後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えました。
後山＆船木山＆鍋ヶ谷山
大海里山より南東方面に左奥から右手前にかけて、後山、船木山、鍋ヶ谷山の後山三山が見えました。
26大海里山頂上より駒の尾山
大海里山より南方面に駒の尾山が見えました。ここからぐるっとカメラを回して動画を撮りました。
大海里山より南方面に駒の尾山が見えました。ここからぐるっとカメラを回して動画を撮りました。
27大海里山頂上より那岐山大海里山より西南西方面に那岐山が見えました。大海里山からは、新緑がまぶしい兵庫県、岡山県、鳥取県の山々をパノラマ展望で見ることができました。
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27大海里山頂上より那岐山
大海里山より西南西方面に那岐山が見えました。大海里山からは、新緑がまぶしい兵庫県、岡山県、鳥取県の山々をパノラマ展望で見ることができました。
大海里山より西南西方面に那岐山が見えました。大海里山からは、新緑がまぶしい兵庫県、岡山県、鳥取県の山々をパノラマ展望で見ることができました。
28サラサドウダンレンゲツツジ＜写真20＞を見ながら石が埋まった上を歩きました。ふと、周辺にサラサドウダンが咲いていたことを思い出し、振り返って見に行きました。つぼみもありますが、6〜7分咲きくらいで予想以上に開花していました。動画も撮りました。この南のロープのある岩場の途中から見える木もけっこう咲いていました。
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28サラサドウダン
レンゲツツジ＜写真20＞を見ながら石が埋まった上を歩きました。ふと、周辺にサラサドウダンが咲いていたことを思い出し、振り返って見に行きました。つぼみもありますが、6〜7分咲きくらいで予想以上に開花していました。動画も撮りました。この南のロープのある岩場の途中から見える木もけっこう咲いていました。
レンゲツツジ＜写真20＞を見ながら石が埋まった上を歩きました。ふと、周辺にサラサドウダンが咲いていたことを思い出し、振り返って見に行きました。つぼみもありますが、6〜7分咲きくらいで予想以上に開花していました。動画も撮りました。この南のロープのある岩場の途中から見える木もけっこう咲いていました。
29大海里峠＆黒岩山大海里山＜写真21〜27＞を南に下り切った所にある大海里峠から西南西方面に黒岩山が見えました。ここからちくさ高原方面にヤマシャクヤクを見ながら下ることにしました。
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29大海里峠＆黒岩山
大海里山＜写真21〜27＞を南に下り切った所にある大海里峠から西南西方面に黒岩山が見えました。ここからちくさ高原方面にヤマシャクヤクを見ながら下ることにしました。
大海里山＜写真21〜27＞を南に下り切った所にある大海里峠から西南西方面に黒岩山が見えました。ここからちくさ高原方面にヤマシャクヤクを見ながら下ることにしました。
30ヤマシャクヤク1水たまり道は2m程ですみ、きょろきょろしながら歩いていると、これが見えたので少し下りてみました。花やつぼみが数個ありました。ここからすぐ登山道に復帰しましたが、谷沿いに歩けそうだったので沢の脇の苔むした石がゴロゴロした所を進みました。
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30ヤマシャクヤク1
水たまり道は2m程ですみ、きょろきょろしながら歩いていると、これが見えたので少し下りてみました。花やつぼみが数個ありました。ここからすぐ登山道に復帰しましたが、谷沿いに歩けそうだったので沢の脇の苔むした石がゴロゴロした所を進みました。
水たまり道は2m程ですみ、きょろきょろしながら歩いていると、これが見えたので少し下りてみました。花やつぼみが数個ありました。ここからすぐ登山道に復帰しましたが、谷沿いに歩けそうだったので沢の脇の苔むした石がゴロゴロした所を進みました。
32ヤマシャクヤク3
花は3つで、そろそろ散りそうでした。標高1000m辺りまでは花がちらほら見られましたが、その先は散った株ばかりでした。
花は3つで、そろそろ散りそうでした。標高1000m辺りまでは花がちらほら見られましたが、その先は散った株ばかりでした。
33標高960m沢
落差は1mもありませんが、石に生えた苔がきれいでした。ここを過ぎると急に道が広く歩きやすくなり、作業道に入ったとわかりました。
落差は1mもありませんが、石に生えた苔がきれいでした。ここを過ぎると急に道が広く歩きやすくなり、作業道に入ったとわかりました。
34標高890m滝
石段状になった間を涼しげな音とともに水が流れていきます。動画も撮りました。
石段状になった間を涼しげな音とともに水が流れていきます。動画も撮りました。
35鍋ヶ谷林道クリンソウ
杉林を適当に下り砂利道に出ると、道の脇に隠れるようにクリンソウが1株だけ咲いていました。
杉林を適当に下り砂利道に出ると、道の脇に隠れるようにクリンソウが1株だけ咲いていました。
36船木山登山口結局、大海里峠＜写真29＞からの旧登山道と思しき道を下りきると、鍋ヶ谷林道入口（船木山登山口）に出てきました。出発点としたせせらぎランド（駒の尾山登山口）＜写真01＞にも近いです。
36船木山登山口
結局、大海里峠＜写真29＞からの旧登山道と思しき道を下りきると、鍋ヶ谷林道入口（船木山登山口）に出てきました。出発点としたせせらぎランド（駒の尾山登山口）＜写真01＞にも近いです。
結局、大海里峠＜写真29＞からの旧登山道と思しき道を下りきると、鍋ヶ谷林道入口（船木山登山口）に出てきました。出発点としたせせらぎランド（駒の尾山登山口）＜写真01＞にも近いです。
37コガクウツギ白い花のように見えるのは装飾花で、白い萼は3、4枚がほとんどです。ガクウツギよりも小さく、葉には光沢があります。中国山地や岡山県内にはガクウツギは分布していないそうです。
37コガクウツギ
白い花のように見えるのは装飾花で、白い萼は3、4枚がほとんどです。ガクウツギよりも小さく、葉には光沢があります。中国山地や岡山県内にはガクウツギは分布していないそうです。
白い花のように見えるのは装飾花で、白い萼は3、4枚がほとんどです。ガクウツギよりも小さく、葉には光沢があります。中国山地や岡山県内にはガクウツギは分布していないそうです。
38ヤマフジ＆千種川
前日までの雨で千種川の流れは少し勢いを増しており、上にはまだ見頃のヤマフジが見えました。
前日までの雨で千種川の流れは少し勢いを増しており、上にはまだ見頃のヤマフジが見えました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
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|---|
感想
兵庫県宍粟（しそう）市ちくさ高原ではクリンソウが見頃を迎えました。その姿がお寺の屋根の先端についている九輪に似ているところから、その名が付きました。
全国的に絶滅の危険が増大している種ですが、ちくさ湿原の群生地ではたくさん自生していました。
ちくさ高原キャンプ場から兵庫県と岡山県の境界尾根まで登ることにしました。道があったりなかったりですが、危険な箇所は特にありません。下草がまばらな樹林帯では、たまに木漏れ日や心地よい沢音、ミソサザイのきれいなさえずりが楽しめました。
稜線に出てからは、ダルガ峰から大海里山へと進みました。ダルガ峰頂上周辺のマンネンスギは少し勢力が衰えているような気がしましたが、少し南に下ると元気を取り戻し、群生地周辺は相変わらず、絶滅危惧種とは思えない程茂っていました。
大海里山頂上からは岡山県の山標高ベスト5（後山・船木山・駒の尾山・那岐山・鍋ヶ谷山）、兵庫県の山標高ベスト4（氷ノ山・三室山・後山・鉢伏山）まで全て見ることができました。 新緑の美しい景観を楽しむことができました。また、咲き始めのレンゲツツジやサラサドウダンを見ながらのプチ岩場下りは、ロープのおかげで下りが苦手な連れでも楽勝でした。
大海里峠からは旧山道（地形図の道）沿い？に下りました。 その途上（谷沿いの道）にヤマシャクヤクの群生地がありました。 谷を挟んで両サイドに道がありますが、 左岸（北側）からはよく見え、右岸からは見えません。登山道歩きよりも10分程かかりますが、沢音も楽しめます。
下山後は岡山県西粟倉村にある「あわくら旬の里」で豪華なランチバイキングを楽しみました(^_^) 。たけのこご飯や山菜の煮物など相変わらず充実した地産地消料理で、失ったカロリーをすべて取り戻しました(*_*;
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