海谷渓谷(新潟県糸魚川市)

2011年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:46
• 距離: 5.0km
• 登り: 340m
• 下り: 340m

コースタイム

海谷三峡パーク発: 9:24
海川渡渉地点:　 10:00
海谷高地着:　　 10:40
海谷高地発:　　 10:55
海谷三峡パーク着:12:10

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

入山口は海谷三峡パークというキャンプもできる公園のような施設となっており、
整備された管理棟、駐車場やトイレ等があります。
少し手前には第二駐車場もありました。

コース状況／危険箇所等

海川を渡る箇所はやはり増水時には渡れなくなると思われますので、
降雨が予想される時は引き返したほうが良いと思います。

また、その渡渉地点より先は、道が谷に向かって傾いているところも
多く崩れかけている箇所も数箇所あり注意が必要です。

写真

入山口近くにある展望台

展望台から撮った写真を繋げてみました

こんな看板もありました

ブナの道

こんな看板がありました
これと似た内容をどこかで見たと思ったら、黒姫山(旧青海町の)の登山口近くにあったものと思いだしました

ここは橋が掛けられているので少々の増水なら問題なさそうです

海川を渡るところです

川から少し登ったところにこの看板がありました

取水施設
ここの直上流部を海谷高地と呼ぶようです

上高地っぽいと言えないこともない

これも海谷高地で撮ったもの

三峡パークの駐車場全景

感想

大正屋

入山口となる三峡パークは、糸魚川が世界ジオパークに認定されたことによって
その関係の看板等が増えたようです。

切り立った岩壁に生える木々の紅葉を見るには少し遅かったようですが、渓谷沿
いのカエデなどはちょうど見頃で、入山口と目的地である海谷高地とで標高差も
ほとんど無いことから、全線にわたって紅葉が楽しめました。

途中で海川を渡りますが、この日は水量が少なく簡単に渡ることができましたが
増水したら渡ることはできないでしょう。それと、海川を渡ってから先の登山道
は、あまり整備がされてないようで、谷側に傾いているところが多く、また崩れ

かけている箇所もありちょっと怖い感じがするところもありました。
この道は電気化学工業の発電用取水施設の管理用道路のようですので、誰が整備
するのかという問題もあるのかもしれませんが、結構入山者も多いようですので

もう少し安心して歩けるような道になることが望まれます。
(じゃお前がやれよと言われそうですね、すいません)

終点となる取水施設のところでは、堰堤より少し手前で川の左岸側に渡るように
道がついているのですが(目印の赤いテープもぶら下がってました)、行きでは
それに気付かず、堰堤に向かって河原を進んでしまい、どこから堰堤に上がるの
か分からず、堰堤の右岸側の端っこから無理矢理よじ登ってしまいました。

堰堤の上流部は、「越後の上高地」と呼ばれているということを、まあそう言わ
れれば、そんな感じもするかもねと思うことができました。

ここは登山道にやや難点ありという感じもありますが、海川沿いの切り立った
岩壁や紅葉を楽しめるとても良いコースと思います。海川の渡渉地点で折り返し
ても、手軽なもみじ狩りコースとして良いのではないかと思います。