朝日連峰を望むビューポイント「徳網山」

2011年11月02日(水) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 5.3km
• 登り: 479m
• 下り: 479m

コースタイム

・登山口 8:33→ 636P 9:43〜10:00 → 10:33 山頂(登り 2時間)
・山頂 11:16 → 636P 11:41〜11:50 → 12:20 登山口(下り 1時間04分)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山形県小国町(JR小国)→町内五味沢

コース状況／危険箇所等

(1)登山口に5〜6台の駐車スペースあり。ポストは有りません。
(2)コースは良く整備され、針葉樹林帯、広葉樹林帯、岩稜尾根等変化に富んでいます。水場はなし。
(3)中盤以降西側が切れ落ちた細尾根となります。転倒や滑落に注意して下さい。

写真

山頂遠望
これが本日目指す徳網山。右が山頂。

入口
登山口への入口は荒川に架かる樋倉橋を渡った最初のカーブ左手に白い標柱が建っている。

登山口
田圃の山裾に登山口の白い看板が建つ。

紅葉1
低山ゆえにまだ紅葉が残っている。

広葉樹林
杉の植林帯を抜けると気持ちの良い広葉樹林帯の道になる。

稜線
標高が500Mを越えると樹間に山頂稜線が現れる。左から右へ進む。

赤い実
ツルリンドウの赤い実が連なる。

636ポイント
コース中間点となる636P(地理院2.5万図)。ここで一服する。

岩壁
636Pからコースは北の尾根へ向かう。尾根西側(左手)は太鼓沢の深い渓谷に切れ落ち、対岸の岩壁も険しい。

岩稜
標高750M付近からは岩稜の細尾根に変わる。

山頂直下
立ち枯れが現れると間もなく山頂。

山頂
遂に山頂(787.5M)に到着。およそ2時間だ。

朝日連峰
北東に右から御影森、大朝日、西朝日、竜門と連なる。

祝瓶山
同じく北東手前には白太郎山の奥に特徴的な祝瓶の鋭峰も見える。

荒川源流
北東眼下には大朝日を源とする荒川が下る。

下山開始
山頂直下の下りはかなり急だ。

集落
南方眼下には五味沢集落が輝く。

紅葉2
標高700M付近の陽に輝く紅葉。

案内板
無事下山、お疲れさまでした。登山口案内板で思い出を復習。

感想

tonkara

(1)東北紅葉山旅2回目の第一弾は朝日連峰の”南のビューポイント”「徳網山」(787.5M)。
(2)この山は地理院2.5万図やアルペンガイドには登場しないマイナーな山ですが、地元では山頂から朝日連峰は勿論祝瓶、長井葉山、飯豊連峰まで一望出来る山として知られています。
(3)登山路は「徳網山歩道を守る会」のご努力で良く整備され、迷い易いところも有りません。
(4)低山ながら、コースは中腹にブナやナラの美しい紅葉樹林が広がり、山頂付近は岩稜の細尾根等高山の趣きがあります。
(5)眺望の山ですから、連峰ピークを同定出来る方や遠征者の初日の山(小生は当日3時首都圏の自宅出発し、関越道経由で8時半登山開始)として格好な山です。
　晴天に恵まれ最後の紅葉を存分に堪能出来ました。