浅間山
- GPS
- 06:05
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
Jバンド分岐点13:05-火山館13:20-二の鳥居14:00-一の鳥居14:15-天狗温泉14:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その分岐部分(土の道で十字路になってる)を 右折(南下)して50mほど下ったとこに公営無料駐車スペースあり。 30台ほど駐車可能です。凹凸激しい道なので車高低い車は注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅間山は活火山のため、活動レベルによって 入山可能な区域が変化します。 活動レベルの一番低いレベル1で外輪山の前掛山への登頂が可能。 前掛山への登頂を百名山浅間山登頂とするようです。 活動レベルは登山口と火山館(有人の活動監視場所)で確認可能。 登山口にプレハブ小屋。そこに登山ポストあり。 中腹より上はザレザレの道で、ちょっと歩きにくいが 火山活動の影響なければ、危険箇所はない。 |
写真
感想
一度、雨で中止になった妙義山に行く前に浅間山にやってきました。
登山口からしばらくはおだやかな広葉樹の樹林帯歩き
ちょうど紅葉が綺麗です。落ち葉もやわこくて歩きやすい。
広葉樹の樹林帯から今度は針葉樹の樹林帯へ。
こちらもカラマツの黄葉が印象的。
そんな中、東に過去の噴火口のなごりという
牙山(ぎっぱやま)が見えてきます。
そして、北には黒斑山の稜線にあるピーク、トーミの頭。
こちらも印象的な岩場がそびえ、
小さくも人が大勢ピークに立つ姿が見えます。
カラマツの樹林帯を抜け、笹原を歩くとツンと硫黄臭が。
浅間山って活火山なんだ!と強く五感で認識。
ざれた斜面などに時々硫黄の金属色が覗き、それを抜けたら火山館。
火山館は有人の火山活動監視所。
営業小屋ではないのですが年中人が詰めてます。
無料休憩所・避難小屋として開放され、水洗トイレも綺麗…
しかし、改めて眺めると黒斑山の稜線の見事なこと。
火山の外輪山って素敵ですね。
私、こういう雰囲気の山に来るのははじめてなので印象的でした。
活火山は焼岳や御嶽に行ってはいるけど、外輪山ってないですもんね。
笹原と樹林帯の平坦な道を抜けると展望が開け、
黒斑山の稜線の続き蛇骨岳や鋸岳に至るJバンドの美しいこと。
赤茶けたカルデラの色も印象的です。目新しい…
ここからは木々はなくなり、火山特有ザレザレの登り…
高山病っぽくなりつつもなんとか山頂へ。
浅間山って360度の展望があるんですね。
北は四阿山や草津白根山、西には当然黒斑山なんだけど、
その先には北アルプス、槍穂高や唐松なんかもみえるし、御嶽も!
南西には八ヶ岳。更に南アルプス、甲斐駒や仙丈。
そして、南、奥秩父の山並みの奥に富士山が見えます。
しかし、風が冷たい;ツアー渋滞と下山でぶつかりたくないので、
早めに降ります。景色とか堪能してる間もなく気が付けば火山館。
そして、気が付けば登山口…本当早くてびっくり。
下山後は高峰高原ホテルの日帰り入浴へ。
同行者のつてで入浴無料に加え、コーヒーもご馳走になりました。
ホテルのお風呂は露天はないものの、ガラス張りの浴室から、
南への展望がよく、富士山がいつまでも綺麗にみえてました。
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