鳩待峠からアヤメ平のつもりがまさかの転倒

2018年05月30日(水) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 5.4km
• 登り: 246m
• 下り: 230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:57

距離 5.4km 登り 246m 下り 246m

5:16 鳩待峠
6:03 6:35 中ノ原
8:12 鳩待峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

バスタ新宿より尾瀬戸倉まで高速バス。尾瀬戸倉にてバスを乗り換えて鳩待峠

コース状況／危険箇所等

ほぼ雪はなくなっています。一部木道に残雪あり。

その他周辺情報

尾瀬ジオパークセンター

写真

5/30 5:16

鳩待峠の登山口にて記入済みの登山届けを出して軽く準備の後出発です

5/30 5:18

雪は全くなくて新緑が綺麗です

5/30 5:38

富士見峠まで５キロ。サクサク進んで行きます。
この後ここのベンチのありがたみを感じるなんでこれっぽっちもこの時は思いませんでした。

5/30 5:38

所々泥田状態のところもありますがこんな感じの登りと木道が続きます

5/30 5:40

春を感じます

5/30 5:46

所々に残雪があります。

5/30 5:49

サクサクと進みます。木道が所々傷んでいたり落ち葉が気になりますが。

5/30 6:15

木道の上の雪を気をつけて通過し、木道に足をついた時落ち葉で滑り転倒して腰を強打。骨の鳴る嫌な音と激痛で約15分くらいうずくまっていました。これ以上進むと帰れなく鳴る可能性もあるので引き返すことにしました。

5/30 7:27

天気が良くなってきました。腰の痛みは相変わらず。鳩待峠に一度戻って荷物をデポして山の鼻まで行くか考えようとこのときは思っていました。

5/30 7:31

ユックリ時間をかけながら下山中。先ほどのベンチまでたどり着いて。あー。水芭蕉も見れなかったなと思いながらふと後ろを見たら咲いていました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

hiro_1204

水芭蕉を見に、それから花豆ソフト食べ歩きがしたいということで今回は計画を立てて、仕事上がりにそのままバスに乗車しました。関越交通のバスでバスタ新宿から尾瀬戸倉まで。その後鳩待峠行きのバスに乗り換えて現地入りしました。
アヤメ平から尾瀬ヶ原周遊して鳩待峠へ戻るコースを選択。歩き始めてから1時間経った頃に木道の上の雪を慎重に乗り越えて木道に足をかけたところ、濡れ落ち葉を踏んで滑ってしまいました。
あっと思った時にはすでにお尻を木道にぶつけてそのあとザックごと木道下の雪の上に落下していました。背中から嫌な音と激痛でしばらく15分くらいは動けなかったと思います。
あと少しで横田代…。水芭蕉はまた観てない。根性入れて頑張るか。迷いましたが、これ以上前に進むと動けなくなる可能性と自力下山できるうちに下山行動をとるべきだと思い回れ右して下山を開始ししました。
登ってきた時間の倍以上の時間がかかりましたが無事に下山。そのまま東京に帰り、その日の夕方に整形外科受診。第1腰椎圧迫骨折と診断されました。
反省点はポールを使うか迷い使っていなかったのですが、登りでもポールを使いバランスを取りながら歩くべきだった。これくらいの残雪なら大丈夫とタカをくくっていた部分が自分の中にあった。こんなところでしょうか。

最後に、戸倉の尾瀬ジオパークセンターの方々に感謝しています。バスまでの時間を横になって休ませていただいたこと。色々ありがとうございます。治ったらご挨拶にいこうと思ってます。

コメント

borav64m

自力下山
hiro 1204さん
判断を誤らず自力下山できたのですから素晴らしいことです。
無理せず養生してください。

テヘ

勇気ある賢明な決断に拍手⁉
ヒロさん、骨折とはさぞかし残念無念だった事と思います。
その後の行動は英断でしたね(^｡^)
つい、先日報道されてた新潟の親子の遭難がよぎりましたが、、。
でも、「変な音が（骨折）、」に気づくのも凄い事ですね。
私は長い事生きてきて、骨折の経験は無いです(^_^;)

山は逃げません(￣▽￣)
充分養生して再チャレンジしてください。

若い頃に、富士見峠から皿伏山超えで尾瀬沼へ、、。残雪というより雪山でした(￣▽￣)
大変な思い出です。

その後も何度も行ってる尾瀬、また行きたくなってきました(^｡^)

お大事に、ご自愛ください。