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記録ID: 1483032
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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.48 : 赤目四十八滝 (涼風の渓流)

2018年06月09日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.9km
登り
409m
下り
444m

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
0:08
合計
2:10
10:38
70
11:48
11:50
45
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 近鉄名張駅から三交バス約30分、落合バス停。
帰路 : 赤目滝バス停から三交バス約10分、近鉄赤目口駅。
コース状況/
危険箇所等
落合バス停から出合を経て厳窟滝まではよく踏まれた登山道、厳窟滝から下流は渓流沿いの遊歩道です。遊歩道は濡れているところが多いので滑り易いです。
その他周辺情報 赤目滝バス停の周辺に飲食店や土産品店が点在しています。
四日前に梅雨入りした東海地方ですが、きょうは中休みになりそう…ということでやってきたのは近鉄大阪線、名張駅。
四日前に梅雨入りした東海地方ですが、きょうは中休みになりそう…ということでやってきたのは近鉄大阪線、名張駅。
駅前からバスに乗ります。乗客は私を含めて五名程度、地方のバスの乗車率は、たいていこんなものですね。
駅前からバスに乗ります。乗客は私を含めて五名程度、地方のバスの乗車率は、たいていこんなものですね。
青蓮寺湖の橋を渡ったあたりで、沿道に野生のサルが群れていました。
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青蓮寺湖の橋を渡ったあたりで、沿道に野生のサルが群れていました。
落合というバス停で下車します。このあたりは香落渓といって、紅葉の名所のようです。ここはちょうど三重県と奈良県との県境、きょうは意外と遠くまできたもんだ。
落合というバス停で下車します。このあたりは香落渓といって、紅葉の名所のようです。ここはちょうど三重県と奈良県との県境、きょうは意外と遠くまできたもんだ。
きょうは湿気の多い道を歩くので、一応これを靴に塗布しておきます。ジョニーウォーカー。
きょうは湿気の多い道を歩くので、一応これを靴に塗布しておきます。ジョニーウォーカー。
さて、歩き始めましょう。車道の脇から登山道に分け入ります。
さて、歩き始めましょう。車道の脇から登山道に分け入ります。
しばらくは手入れされたスギの美林のなかを歩きます。
しばらくは手入れされたスギの美林のなかを歩きます。
歩きやすい道ですが、雨上がりで湿度が高く、風もないので、蒸し暑いです。
歩きやすい道ですが、雨上がりで湿度が高く、風もないので、蒸し暑いです。
少し展望の開けるところがあります。周囲の樹々は新緑から深緑に装いを変えつつあります。このあたりは初めて来るので、山座同定どころか、自分がどちらの方角を向いているのかすら判りません。
少し展望の開けるところがあります。周囲の樹々は新緑から深緑に装いを変えつつあります。このあたりは初めて来るので、山座同定どころか、自分がどちらの方角を向いているのかすら判りません。
自分の位置はよく判らないのですが、道標は多いので、迷うことはありません。
自分の位置はよく判らないのですが、道標は多いので、迷うことはありません。
低い峠を越えて、いったん林道に出ます。このあたりが出合です。
低い峠を越えて、いったん林道に出ます。このあたりが出合です。
出合から、標識に従って下っていきます。
出合から、標識に従って下っていきます。
少し歩くと渓流沿いを歩くようになります。心なしか空気がひんやりしてきます。
少し歩くと渓流沿いを歩くようになります。心なしか空気がひんやりしてきます。
やがて、赤目四十八滝の最上部、厳窟滝です。ドドドーっという音をたてて水が流れ落ちています。
やがて、赤目四十八滝の最上部、厳窟滝です。ドドドーっという音をたてて水が流れ落ちています。
ここには看板があって、これから歩くコースが紹介されています。
ここには看板があって、これから歩くコースが紹介されています。
岩窟滝からはよく整備された遊歩道となります。多くの方とすれ違いますが、ほとんどの方が軽装で来られています。
岩窟滝からはよく整備された遊歩道となります。多くの方とすれ違いますが、ほとんどの方が軽装で来られています。
琵琶滝…だったかな? これも厳窟滝と同じくらいの落差です。
琵琶滝…だったかな? これも厳窟滝と同じくらいの落差です。
琴滝…ですが、標識がなかったら気付かずに通り過ぎそうです。落差は1m程度、滝というより段差ですね。
琴滝…ですが、標識がなかったら気付かずに通り過ぎそうです。落差は1m程度、滝というより段差ですね。
これにも名前が付いていた筈ですが、忘れてしまいました。琴滝と同じような規模です。
これにも名前が付いていた筈ですが、忘れてしまいました。琴滝と同じような規模です。
そしてこちらが荷担滝。水流が二つに分かれて流れ落ちています。四十八滝で随一の名瀑とのこと。AKM48のセンターですかね?
そしてこちらが荷担滝。水流が二つに分かれて流れ落ちています。四十八滝で随一の名瀑とのこと。AKM48のセンターですかね?
激流岩を嚙む、といった感じです。
激流岩を嚙む、といった感じです。
渓流沿いを緩やかに下っていきます。あたり一帯はひんやりとした天然クーラーに包まれています。広島の三段峡を思い出します。
渓流沿いを緩やかに下っていきます。あたり一帯はひんやりとした天然クーラーに包まれています。広島の三段峡を思い出します。
これにも名前があったような気がしますが忘れました。まぁ、名前などさておき、虚心に眺めていればいいのですが。
これにも名前があったような気がしますが忘れました。まぁ、名前などさておき、虚心に眺めていればいいのですが。
百畳岩という開けた場所に出ます。東屋があって、多くの方が休憩されています。
百畳岩という開けた場所に出ます。東屋があって、多くの方が休憩されています。
このあたり、澄んだ渓流のなかに魚が群れています。魚には疎いのですが、ハヤか何かでしょうか?
このあたり、澄んだ渓流のなかに魚が群れています。魚には疎いのですが、ハヤか何かでしょうか?
同じような眺めが続きますが、渓流の眺めというのはなかなか飽きないものです。
同じような眺めが続きますが、渓流の眺めというのはなかなか飽きないものです。
千手茶屋という休憩所があって、ここでも多くの方が休憩されています。うどん、かき氷、といった品書きがあります。ガイドブックでは、名張名物の「牛汁」が頂けるとあったのですが、これはやっていなかったです。楽しみにしていたので少し残念です。
千手茶屋という休憩所があって、ここでも多くの方が休憩されています。うどん、かき氷、といった品書きがあります。ガイドブックでは、名張名物の「牛汁」が頂けるとあったのですが、これはやっていなかったです。楽しみにしていたので少し残念です。
渓流を下っていきます。ゴールが近付いてきました。
渓流を下っていきます。ゴールが近付いてきました。
これが最後の滝、不動滝です。やはりこのくらいの落差がないと滝らしくはないですね。
これが最後の滝、不動滝です。やはりこのくらいの落差がないと滝らしくはないですね。
渓流の出口には「サンショウウオセンター」というものがあるので、立ち寄ってみます。
渓流の出口には「サンショウウオセンター」というものがあるので、立ち寄ってみます。
これがサンショウウオ。おっとりして優しそうです。
これがサンショウウオ。おっとりして優しそうです。
近くには温泉旅館があります。バスの時間までしばらくあるので、立ち寄って汗を流します。
近くには温泉旅館があります。バスの時間までしばらくあるので、立ち寄って汗を流します。
ぷふぁ〜。
赤目滝バス停からバスに乗ります。
赤目滝バス停からバスに乗ります。
約10分で赤目口駅、ここからは電車です。
約10分で赤目口駅、ここからは電車です。
隣の名張駅で特急に乗り換えます。先刻の一杯がよく効いて、名古屋までの一時間半、ほとんど寝て過ごしました。
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隣の名張駅で特急に乗り換えます。先刻の一杯がよく効いて、名古屋までの一時間半、ほとんど寝て過ごしました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 非常食 飲料 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック
備考 きょうは上流から下流へと下っていくルートでしたが、滝を見るには下流から上流へと遡ったほうがいいようです。ちょっと考えれば分かることですが…。

感想

赤目四十八滝、名前だけはかなり以前から知っていたのですが、訪れるのはきょうが初めてでした。滝や渓流はどこもそうですが、この時季でも涼しくひんやりしています。新緑もきれいで、気持ちよく歩くことができました。

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