東海道12(桑名宿→庄野宿)
- GPS
- --:--
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 68m
- 下り
- 34m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ(26/15) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR桑名駅 ★帰り JR井田川駅 |
写真
感想
GW以来1カ月ぶりの東海道。七里の渡しを渡った先の、桑名宿から庄野宿(井田川駅)までの約36キロを歩いてきました。
東京駅から新幹線の始発(のぞみ1号!)で名古屋駅、さらに快速(みえ51号)で桑名駅。駅からはタクシーで七里の渡し場跡へ。ここから街道歩きスタートします。
朝早くて桑名名物の焼き蛤は味わえなかったのですが、鍛冶町の貝増本店で「しぐれ蛤」を購入。「桑名の殿さま、しぐれで茶々漬け」の唄でも有名ですね。この日最初の客だったということで、いろいろオマケをいただきました。
海蔵川を渡り、四日市宿が近づくと、菓子や餅の老舗が増えてきます。我々も宝来軒で「大入道せんべい」を買い、嶋小餅店で団子を買い食い。さらに、笹井屋で「なが餅」を購入。
街道は、ところどころに道標や立派な常夜灯がある程度なので、淡々と歩き四日市宿へ。町の中心近くは街道がアーケード街になっています。
四日市宿を出てしばらく行くと、伊勢街道との追分である日永の追分に至ります。かつて東海道を旅してきた者の多くが、お伊勢さんに参るべくここから左の道をとったわけですが、我々は鳥居から神宮を遙拝して右の東海道を進みます。
日永の追分から伊勢に向かった旅人は、伊勢別街道を通ってこの先の関宿から東海道に復帰したり、弥次喜多の2人のように伊勢本街道で奈良経由で京に向かったりしたため、日永追分と関宿の間にある石薬師宿、庄野宿は旅客が少なかったそうです。
杖突坂を越えて石薬師宿へ。暑くてバテ気味。
上記のように石薬師宿は小さな宿場で、現在も静かな集落です。国文学者佐々木信綱の生地ということで、「佐々木信綱歌カルタ」が随所に掲示されていました。
次の庄野宿も小駅。問屋場前で写真を撮っていたら、ご主人が出ていらして娘に広重の「庄野宿」がプリントされたテレカをくださいました。
「スタート・ゴールは宿場か間の宿」という我々の街道歩きルールにこだわる娘は、庄野宿最寄りの加佐登駅から帰ることを主張しましたが、時間があったので先にある井田川駅まで歩きました。
ここから関西本線で四日市に出て、快速に乗り換えて名古屋へ。名古屋からは新幹線のぞみ号。夕食は駅弁でした。
さて、次回は娘の夏休みに、泊まりがけで一挙に京まで歩こうと思います。ただ、2泊3日で歩くか、3泊4日で歩くか、またどこに宿泊するかは未定。
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