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記録ID: 149432
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

山急山・稲村山【やはり妙義山系の山は侮れない】

2011年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:25
距離
6.8km
登り
1,049m
下り
1,028m

コースタイム

【山急山】
登山口(8:20)→748mピーク(8:35)→展望岩(五輪岩と呼ばれている場所)(9:25)→

山急山(10:30)→林道(11:45)→登山口(11:50)

【稲村山】
駐車スペース(12:15)→八風平分岐(12:35)→山頂(12:55)休憩・下山(13:35)→

八風平分岐(13:55)→駐車スペース(14:10)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【山急山】登山口までは、軽自動車が良いです(道すがら、木々の整備無し・擦ります)
但し、不法投棄が多く手前でシャットアウトだと思います。
※この日は、たまたま作業の方がいて、許可をもらって登山口に停める事が出来ました。

【稲村山】登山口までは、乗用車でもOK
ただし、大きな登山口の標識などはありません。

いづれの登山口も、トイレ無し
コース状況/
危険箇所等
【山急山】
はっきり言って、かなりメジャーな山です(私的には・・・なんですが・・・)
登山口の標識はありません。
整備もされておらず、登山道は半ばは移動に近い状態。
急斜面の登降が多く、初心者は入山しないほうが良いでしょう。
心配な方は、熟達者同行でザイルを持っていきましょう。

【稲村山】
山頂まで、特に危険箇所などはありません。
熊が居ます(落し物、かなりあり・・・)

※山急山に関しては、慎重に歩かれてください。
やはり、妙義山系という考えで歩かないと、取り返しのつかない事になります。
今日は、運良くここまで入って
来られました・・・

しかし、車は両サイド擦り傷だらけ
(トホホ・・・)

作業の方、「ここ登るの?」顔されましたが
笑って「行って来ます〜」
今日は、運良くここまで入って
来られました・・・

しかし、車は両サイド擦り傷だらけ
(トホホ・・・)

作業の方、「ここ登るの?」顔されましたが
笑って「行って来ます〜」
奥に進むと、高圧鉄塔の巡視路表示

この標識に沿って鉄塔まで進み
奥に進むと、高圧鉄塔の巡視路表示

この標識に沿って鉄塔まで進み
鉄塔・・・
撮ってみたかったので・・・

あっ、登山道らしきものは、この下は
通過しません

あしからず
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鉄塔・・・
撮ってみたかったので・・・

あっ、登山道らしきものは、この下は
通過しません

あしからず
尾根をひたすら登っていきます

かなり急登です

ここが748mピーク
尾根をひたすら登っていきます

かなり急登です

ここが748mピーク
紅葉は、やはり赤が目立っていました
紅葉は、やはり赤が目立っていました
良い感じの下り
と思ったら、大岩

これは、登らず左に巻きます
と思ったら、大岩

これは、登らず左に巻きます
これは、展望岩かな?
ここも左に巻きながら
これは、展望岩かな?
ここも左に巻きながら
ここも詰めません
ここも詰めません
やっと、標示板がありました
ここを詰めて行きます
(まだ、このあたりは余裕)
やっと、標示板がありました
ここを詰めて行きます
(まだ、このあたりは余裕)
登り上げると、一本岩が
1
登り上げると、一本岩が
ここも、写真では解らないですが
かなり急です

ずり落ちるのを、必死にこらえ鞍部に
向かって四つん這いで行きます
ここも、写真では解らないですが
かなり急です

ずり落ちるのを、必死にこらえ鞍部に
向かって四つん這いで行きます
おや?
以前は無かった「トラバース」のための
「トラローぷ」
おや?
以前は無かった「トラバース」のための
「トラローぷ」
見下ろすと・・・

登り上げた鞍部、左へ山急山
右へ五輪岩のプレートも、いつしか
なくなっていました

まずは、五輪岩展望台へ・・・
見下ろすと・・・

登り上げた鞍部、左へ山急山
右へ五輪岩のプレートも、いつしか
なくなっていました

まずは、五輪岩展望台へ・・・
五輪岩展望台が見えます
五輪岩展望台が見えます
こんな変わった岩壁の脇を通過

その先の細長い岩

ポッキリいきそうですが、なかなかどうして

毎回、押してますがびくともしない

(と言うか、そのままのほうが良いですね)
こんな変わった岩壁の脇を通過

その先の細長い岩

ポッキリいきそうですが、なかなかどうして

毎回、押してますがびくともしない

(と言うか、そのままのほうが良いですね)
展望台へ進みます

結構、高度感あります

風の強い日は、迷わず這って行きましょう
展望台へ進みます

結構、高度感あります

風の強い日は、迷わず這って行きましょう
浅間山が見えるんですよ〜
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浅間山が見えるんですよ〜
山急山の一角と、浅間山

紅葉も見頃かな?
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山急山の一角と、浅間山

紅葉も見頃かな?
中央がお次の山「稲村山」です

上信越道を見下ろし、高岩や左奥

薄っすら見えるのは「荒船山」
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中央がお次の山「稲村山」です

上信越道を見下ろし、高岩や左奥

薄っすら見えるのは「荒船山」
赤いナナカマドの実
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赤いナナカマドの実
なかなか良い感じ・・・かな?
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なかなか良い感じ・・・かな?
裏妙義の岩稜
榛名山の先には、赤城山
榛名山の先には、赤城山
妙義最高峰「谷急山」
妙義最高峰「谷急山」
ここで「五輪岩」の確認

あれだな?

GPS、国土地理院の地図で同定
ここで「五輪岩」の確認

あれだな?

GPS、国土地理院の地図で同定
名前の由来が、ハッキリしませんが

オリンピックの「聖火」

に、似てるからかな?
名前の由来が、ハッキリしませんが

オリンピックの「聖火」

に、似てるからかな?
戻って、五輪岩までのルートを探しました

が、きびしい・・・ザイルがまず必要
パートナーが必要

途中で戻りました・・・
戻って、五輪岩までのルートを探しました

が、きびしい・・・ザイルがまず必要
パートナーが必要

途中で戻りました・・・
山急山への登降

ここも難所の一つ
トラロープ、見えてますが手が全く
届かない!!

登っていくしかありません・・・
下は結構な角度

僅かな足がかりに、引っ掛け取り付き・・・
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山急山への登降

ここも難所の一つ
トラロープ、見えてますが手が全く
届かない!!

登っていくしかありません・・・
下は結構な角度

僅かな足がかりに、引っ掛け取り付き・・・
やっと掴んだ・・・

けど、かなり痛んだロープ

しかも、巻かれている木の根元も緩そう

どうにかぶら下りながら

登りきりました
やっと掴んだ・・・

けど、かなり痛んだロープ

しかも、巻かれている木の根元も緩そう

どうにかぶら下りながら

登りきりました
開けたところから

先ほどの展望台をみます
開けたところから

先ほどの展望台をみます
あの岩、今回は登らなかった

登るのは簡単なんですが、

下りるのが難しい・・・
あの岩、今回は登らなかった

登るのは簡単なんですが、

下りるのが難しい・・・
やっと、青空が見えた
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やっと、青空が見えた
山急山山頂です
狭い山頂、展望は

木々の隙間からしか得られません
1
狭い山頂、展望は

木々の隙間からしか得られません
五輪岩方向
浅間山はしっかり見えます

そのまま、下山開始

コケると、落下しそうな痩せた道を

急下降
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浅間山はしっかり見えます

そのまま、下山開始

コケると、落下しそうな痩せた道を

急下降
ここも厄介

フィックスありますが、痛んでる〜
足元、切れてる〜・・・
下降ではなく、トラバースなので
怖い・・・かも?
ここも厄介

フィックスありますが、痛んでる〜
足元、切れてる〜・・・
下降ではなく、トラバースなので
怖い・・・かも?
どうにかのりきって浅間山
どうにかのりきって浅間山
かなり下って、山急山を見上げる
かなり下って、山急山を見上げる
お見事!!

ネジリは今回一番です
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お見事!!

ネジリは今回一番です
こんな標識?

どんな意味?
こんな標識?

どんな意味?
気持ち悪い木
キレイな紅葉でした〜

ダラダラ尾根歩き、途中から涸れ沢を
渡り登りのルートと平行しながら
尾根を外れて

林道に出ます

ちょっと登って駐車スペースに到着
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キレイな紅葉でした〜

ダラダラ尾根歩き、途中から涸れ沢を
渡り登りのルートと平行しながら
尾根を外れて

林道に出ます

ちょっと登って駐車スペースに到着
フロントガラスに虫が

日向ぼっこ・・・
フロントガラスに虫が

日向ぼっこ・・・
さて、車で移動して
「稲村山」登山口

飲用水槽の反対側に、4台くらい
停められそうなスペースが
「赤坂橋」のたもとなので

不明な時は、地元の方に
赤坂橋を教えていただきましょう
さて、車で移動して
「稲村山」登山口

飲用水槽の反対側に、4台くらい
停められそうなスペースが
「赤坂橋」のたもとなので

不明な時は、地元の方に
赤坂橋を教えていただきましょう
こんな標識だけ

隅の木についてます

しばらく、舗装道路を進んで

途中から、未舗装の林道に入っていきます

分岐にも、朽ちかけた標識がありますが
注意しないと、見落とします
ここを左
こんな標識だけ

隅の木についてます

しばらく、舗装道路を進んで

途中から、未舗装の林道に入っていきます

分岐にも、朽ちかけた標識がありますが
注意しないと、見落とします
ここを左
落ち葉のフワフワ

踏みしめながら・・・
落ち葉のフワフワ

踏みしめながら・・・
林道から、登山道へ・・・

ここも左へ
林道から、登山道へ・・・

ここも左へ
林道から別れたら

リンドウに出会いました・・・
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林道から別れたら

リンドウに出会いました・・・
尾根上に登り上げました

この脇にも、おおきな

「落し物」が・・・汗
尾根上に登り上げました

この脇にも、おおきな

「落し物」が・・・汗
浅間山アップ
稲村山山頂です
左に、先程歩いてきた「山急山」が見えます
左に、先程歩いてきた「山急山」が見えます
左・裏妙義稜線
右・最高峰「谷急山」
1
左・裏妙義稜線
右・最高峰「谷急山」
山急山のアップ
あの岩は・・・

高岩です
あの岩は・・・

高岩です
キレイな赤でした
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キレイな赤でした

感想

紅葉も、里山にまでやってきました。
西上州が狙い目なのですが、この日、ぐんま県民ハイク(毎年恒例)の為
沢山のハイカーが押し寄せているので(以前、知らずに入って懲りました)
あちら方面は、又の機会で・・・

妙義周辺がいいかな?

中間道や裏妙義?と思いましたが、やはりこのあたりも観光客も多いのでパス。
という事で、過去に何度か歩いている山急山と、それを眺める事が出来る稲村山に行ってきました。

山急山登山口では、日曜日なのに?作業の方が・・・
お断りして、歩き始めました。台風や大雨の影響で、崩落箇所多数。
大きな岩は直登こそしませんが、チムニー状の岩場の登降がありやや難儀しました。

今回、五輪岩があの展望台?でないようなので、確認したところやはり展望台から
やや東の岩尾根の突端部・・・ということが確認できました。
下山は前回、道迷いして危うく・・・でしたが、今回はそれを思い出しながら
さらに、違うルートで下山しました。

登山者には、一人も会いませんでした。(この山は、物好きしか入らない???笑)

物足り無いので、隣の稲村山に。
登りで45分くらいなので、サクサクッと歩いてみました。
時々、落し物があったりして(恐)、手を叩いたりしながら山頂へ・・・
暖かい日だったので、汗びっしょり。
誰も来ない山だから?上半身裸で(失礼)乾燥するまでコーヒーブレイク。

さっき歩いた「山急山・五輪岩展望台」が良く見えます。
裏妙義の岩稜も目の前。妙義の最高峰「谷急山」も・・・。

結局、登山者には両山会わず、静かな山歩きが出来ました。

紅葉は・・・
そろそろピーク過ぎ・・・な感じでした。

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コメント

danbeさん
こんにちは。
妙義に行く度に気になってました、山急山happy02dash
やっぱりスゴイ山なのですね
かなり行きたくなりました

でも 車では難しいですね…sweat02gawk
私は運転下手なので、キズだらけにするだけですまないかもです
2011/11/14 15:26
danbeさん、こんばんわ
相変わらずご活躍ですね。ハラハラ、ドキドキ、本当に同感です!侮れない妙義山系、大好きです(私は基本的に怖がりです)立岩の鎖を見上げて一瞬絶対登れないと絶望的になったこと思い出してしまいました。でも、やっぱり行ってみたくなりますよね。これからは凍ったりしてますます大変でしょうか?
2011/11/14 19:14
キズ・・・
hinaizuさん、こんばんは。

下山して、車道を戻りながら気がつくところは
枝払いしてきましたが・・・bearing

hinaizuさんの足前?なら、山急は楽勝ですよ・・・
ぜひ、お急ぎください
2011/11/14 22:28
kyom4さん
こんばんは。

ベテランのkyom4さんなら、行けちゃいますよ
立岩の鎖、結局登られたのだから、全く問題ないですよ。

これから(落葉後)は、枯葉の下が凍りついて、思わぬ
スリップ が起こり易くなるので、早目の
登頂が良いでしょう。

最近は、これで遭難や行方不明になっている登山者が多いので・・・
2011/11/14 22:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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