八幡平−ドラゴンの瞳に逢いに−

2018年06月10日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 9.4km
• 登り: 280m
• 下り: 268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:34

10:11 黒谷地口
10:21 10:21 熊の泉
10:25 10:27 黒谷地湿原
10:52 10:52 安比岳分岐
11:06 11:11 源太森
11:19 11:19 源太分かれ
11:29 11:29 陵雲荘
11:35 11:35 ガマ沼
11:41 11:41 見返峠
11:47 11:47 鏡沼分岐
12:07 12:07 八幡平
12:14 12:14 ガマ沼
12:19 12:24 陵雲荘
12:33 12:34 源太分かれ
12:42 12:42 源太森
12:52 12:52 安比岳分岐
13:08 13:35 黒谷地湿原
13:37 13:37 熊の泉
13:45 黒谷地口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アスピーテライン黒谷地駐車場に駐車。バスでのアプローチも可能です。

コース状況／危険箇所等

未だ残雪が多いので視界不良時は道迷いに注意。残雪の下に段差や木道が隠れていることがあります。こういうところは下手に踏み抜くと足が挟まったりして危険。

その他周辺情報

周辺には温泉多数。よりどりみどり。
ビジターセンター内の産直には軽食コーナーあり。駐車場に軽食や飲み物の露店が出ていることもあります。

写真

アスピーテライン黒谷地口から入山です。
寒いのにアンダーシャツ忘れて半袖でスタート…。

雪解けの豊富な水が流れ込み水芭蕉が咲いています。

ヒメイチゲ

一部、木道が雪の下に隠れていました。あれ？思ったより雪多いな。

ショウジョウバカマが咲いているところを見ると、最近ようやく雪が溶けた感じのようです。

ミツバオウレン

黒谷地湿原から源太森・八幡平方面へ向かいます。
さらに残雪が増えました。

残雪の下は深くえぐれた登山道。ご覧のように空洞になっています。パトロールの人が雪を落としていました。お疲れ様です。

真ん中過ぎず、端っこすぎず歩くようにアドバイスを受け先へ進みます。一見何もない雪原ですが、下に木道や登山道があるので空洞になっているそうな。

安比岳への分岐を過ぎ、源太森に登る斜面。花の季節は当分先だな、こりゃ。

源太森登り口まできました。

このあたりまでくると花の姿もチラホラ。
ノウゴウイチゴ。

コミヤマカタバミ

ゴゼンタチバナ

源太森から八幡平方面を望む。
豊富な残雪がみてとれます。

北側の斜面には楽しそうな斜面が…。
ひと滑りしたいですなぁ。

ツバメオモト

八幡沼も部分的にまだ雪の下です。

湿原もまだ冬の眠りから覚めたばかり。花はこれから。

まるで雪が沼に流れ込んでいるかのよう。

陵雲荘近くのベンチはまだ雪の下。これじゃ晴れてても休憩できませんな。

雲間から岩手山がかろうじて頭を出していました。この日は高いところのほうが天気が良かったようで。

いつもは笹に遮られ沼が見えない場所から撮影。珍しい風景が見られました。

見返峠から裏岩手縦走路を。
いつか歩こう歩こうと思いながらなかなか実現しません。

サンカヨウ

観光客に混ざりながらドラゴンの瞳を見に行きました。すっかり開眼しています。これでだいたい全開なんじゃないですか？　天気が良ければもっと青い色を見れたんですが…。

山頂。混んでいたので見晴らし台には登らず。

イワナシ

陵雲荘で休憩しようと思ったら、ひどく混んでいて断念。
軒下で行動食だけ口にして下山を開始。

こっちから見る湿原は久しぶり。

下りは勢いがつくので登りよりも踏み抜きにさらに警戒が必要。

恐る恐る…。

感想

ちゃってぃ

八幡平に行ってきました。
第一の目的は、ここ数年売出し中の「ドラゴンの瞳」を見に行くこと。
第二の目的は初夏の花見。
ちょっとお疲れ気味だったので、八幡平散策は体にちょうどいい感じ。

黒谷地口から山頂周辺をぐるっとまわって帰ってくるというコースで行ったのですが、思った以上に残雪が多く初夏というより春山という感じでした。今年は雪多いですよね？
黒谷地〜源太森間はほとんど人影もなく静かな山行が楽しめます。溶けかけた残雪の踏み抜き事故防止のためかパトロールの方が数名雪切りの作業をしていました。お疲れ様です。
源太森を過ぎると一転して賑やかになります。軽装の観光客が大半で、ドラゴンの瞳を見たついでに流れてきている様子。我々もその流れに混じってドラゴンの瞳を見に行きました。
天気はまぁまぁで曇りベースで時折日が射したり…といった感じ。もう少し晴れてくれれば湖沼の色も冴えたのでしょうが、梅雨入りした中でこの天気であれば御の字でしょうか。