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Yamareco

記録ID: 1497519
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2018年6月 島々谷〜徳本峠〜明神(自己記録用)

2018年06月13日(水) 〜 2018年06月14日(木)
 - 拍手
sat01 その他1人

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
0:51
合計
7:32
6:18
107
安曇支所
8:05
8:11
61
二俣
9:12
73
中間ベンチ
10:25
11:00
105
岩魚留橋、小屋
12:45
12:55
55
つづら折り坂上り口辺りの沢
13:50
徳本峠小屋
2日目
山行
1:26
休憩
0:00
合計
1:26
6:39
77
徳本峠小屋
7:56
9
出合
8:05
明神館
徳本峠小屋
ドコモ 圏外(展望台は時々アンテナが立つ程度。)
更衣室あり
乾燥室無し

夕食 17:30
消灯 8:30(消す時に一声かけてくれる)
朝食 5:30
水 宿泊者 外の水道で無料 それ以外は1ℓ200円
トイレ 雨に濡れる事なく行ける。洋式、和式、男性小用の3つ。
    宿泊者以外は1回100円。

この日は 朝4:45から1階食堂でストーブを焚いてくれた。

  
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
良く整備してくれていて、2017年10月にかけられた立派な橋もあった。
その他周辺情報 帰路は、安曇支所の近くの せせらぎの湯(510円) 化粧水もある(乳液、メイク落としは無し)、100円リターン式ロッカーあり。
安曇支所に事前に連絡を入れ、車を早朝から停めさせてもらう。(トイレに駐車場所の張り紙あり。)
安曇支所に事前に連絡を入れ、車を早朝から停めさせてもらう。(トイレに駐車場所の張り紙あり。)
上高地から新島々行きのバスの時刻表を、途中の新島々駅でもらってきた。●と♦印は期間限定運行なので注意、との事。
上高地から新島々行きのバスの時刻表を、途中の新島々駅でもらってきた。●と♦印は期間限定運行なので注意、との事。
左手に少し下って看板あり。
左手に少し下って看板あり。
動物除けのゲートを開けて進む。
動物除けのゲートを開けて進む。
長い・・・体調が少しでも悪くなったら、一人で引き返して、バスで上高地に上がって遊ぶ程度にしよう、と、自分に言い聞かせる。(そのくらいの気持ちでないと下痢したり、胃痛になったりするので・・・)
長い・・・体調が少しでも悪くなったら、一人で引き返して、バスで上高地に上がって遊ぶ程度にしよう、と、自分に言い聞かせる。(そのくらいの気持ちでないと下痢したり、胃痛になったりするので・・・)
二俣で小休止。トイレがあったが、使わなかったので詳細は不明。でも綺麗そう。がんばって歩いているつもりなのに、コースタイムオーバー気味。
二俣で小休止。トイレがあったが、使わなかったので詳細は不明。でも綺麗そう。がんばって歩いているつもりなのに、コースタイムオーバー気味。
二俣と岩魚留の中間。
二俣と岩魚留の中間。
蛇?と思って凍りついたら、カズラ?
蛇?と思って凍りついたら、カズラ?
やっと岩魚留についた。
やっと岩魚留についた。
徳本峠でテン泊される先客がお一人。
ここで大休止。もちろん小屋は営業していない。
徳本峠でテン泊される先客がお一人。
ここで大休止。もちろん小屋は営業していない。
智恵子、高村光太郎も愛したという立派な桂。秋はさぞ輝く事だろう。でも、緑も充分素敵だよ。
智恵子、高村光太郎も愛したという立派な桂。秋はさぞ輝く事だろう。でも、緑も充分素敵だよ。
大きい...縄文杉くらいあるんじゃない?
大きい...縄文杉くらいあるんじゃない?
美しい新緑の中、岩魚留を出発。
美しい新緑の中、岩魚留を出発。
つづら折りの急坂の手前の沢で、小休止。
つづら折りの急坂の手前の沢で、小休止。
えっちらおっちら、登っていると・・・
稜線が見えてきた!坂といっても、大きな段差が無いので、この冬の体重増で歩き切れるか心配していた私でも、ここまで来られた。
えっちらおっちら、登っていると・・・
稜線が見えてきた!坂といっても、大きな段差が無いので、この冬の体重増で歩き切れるか心配していた私でも、ここまで来られた。
これが、峠の小屋ですか!
旧館、早く見てみたい。
1
これが、峠の小屋ですか!
旧館、早く見てみたい。
穂高は、上部のみ雲がかかる・・・でも、梅雨時で期待していなかったので、少しでも見えるなんて、嬉しい。
1
穂高は、上部のみ雲がかかる・・・でも、梅雨時で期待していなかったので、少しでも見えるなんて、嬉しい。
期待していた旧館。外観もいい感じ。
期待していた旧館。外観もいい感じ。
背負い子の看板、渋い。
背負い子の看板、渋い。
受付を終え、展望台まで1分との事なのでお待ちかねのビールを持って行ってみる。
1
受付を終え、展望台まで1分との事なのでお待ちかねのビールを持って行ってみる。
展望台。あと、一息、晴れてくれれば。
ベンチ等は無し。
展望台。あと、一息、晴れてくれれば。
ベンチ等は無し。
雲が切れてきた!
2
雲が切れてきた!
嬉しくて、つい、写真に写ってしまった。
1
嬉しくて、つい、写真に写ってしまった。
眺望は期待していなかったので、好天の兆しに二人ともテンションがあがってしまい・・・
眺望は期待していなかったので、好天の兆しに二人ともテンションがあがってしまい・・・
小屋に戻り、ストレッチしないと、明日大変な事になりそう。
小屋に戻り、ストレッチしないと、明日大変な事になりそう。
屋根・・・さすが!大正時代の建物。歴史を感じる。
屋根・・・さすが!大正時代の建物。歴史を感じる。
旧館内にあるレリーフ。中は、あら? 客室でした。更衣室もある。
旧館内にあるレリーフ。中は、あら? 客室でした。更衣室もある。
受付にある飲み物ラインナップ。他にバッジ、手ぬぐい、Tシャツ、日本酒・・・等売っていた。
受付にある飲み物ラインナップ。他にバッジ、手ぬぐい、Tシャツ、日本酒・・・等売っていた。
宿泊料金。
水は外にある蛇口の水を自由にどうぞとの事。
宿泊者以外は、1ℓ200円、トイレ利用は100円。
宿泊料金。
水は外にある蛇口の水を自由にどうぞとの事。
宿泊者以外は、1ℓ200円、トイレ利用は100円。
2010年にできた新館の2階・3階。左側が2階、右側が3階。
3階には90年以上使いこまれた立派な梁があるが、頭をぶつけないように、との事。ご主人が丁寧に説明してくれる。
2010年にできた新館の2階・3階。左側が2階、右側が3階。
3階には90年以上使いこまれた立派な梁があるが、頭をぶつけないように、との事。ご主人が丁寧に説明してくれる。
さっそく、ぶつけた。
小屋のご主人・スタッフも、掃除の際、良くぶつけるとか・・・
他の宿泊者は親子?の2名、のみ。
さっそく、ぶつけた。
小屋のご主人・スタッフも、掃除の際、良くぶつけるとか・・・
他の宿泊者は親子?の2名、のみ。
荷物整理をしてから、外に出てみる。イワカガミ?
荷物整理をしてから、外に出てみる。イワカガミ?
見事な稜線が!
1分登って展望台へ行こう。
見事な稜線が!
1分登って展望台へ行こう。
来て、良かった・・・
2
来て、良かった・・・
じわじわ。
展望台からの1分間の下り道。
展望台からの1分間の下り道。
我々が持参した2009年版より詳しい2017年版?の地図が食堂に貼ってあった。
(父が霞沢岳まで上高地から日帰りで登った際に購入したらしい)
島々谷〜二俣までのコースタイムが1:30から1:50に増えている。
我々が持参した2009年版より詳しい2017年版?の地図が食堂に貼ってあった。
(父が霞沢岳まで上高地から日帰りで登った際に購入したらしい)
島々谷〜二俣までのコースタイムが1:30から1:50に増えている。
夕食は17:30から。
山では胃腸の具合との戦いの私、今回は調子が良く、
とても美味しくいただきました。
夕食は17:30から。
山では胃腸の具合との戦いの私、今回は調子が良く、
とても美味しくいただきました。
夕食後、もう一度穂高を拝みに。
夕食後、もう一度穂高を拝みに。
翌朝の展望台。なんて美しい・・・神々しい。
2
翌朝の展望台。なんて美しい・・・神々しい。
写真嫌いの二人も、この時ばかりはテンションがあがり、思わず撮影。
写真嫌いの二人も、この時ばかりはテンションがあがり、思わず撮影。
寒い・・・けど、見たい。
寒い・・・けど、見たい。
帰ったら、朝食が並べてくれてあった。
美味しくいただきました。珍しく、父の助けを借りずに完食。
少々苦手なはずの赤シソ漬けは手作りだろうか、甘めでとても美味しかった。
帰ったら、朝食が並べてくれてあった。
美味しくいただきました。珍しく、父の助けを借りずに完食。
少々苦手なはずの赤シソ漬けは手作りだろうか、甘めでとても美味しかった。
準備を整えて出発・・・?小屋の前の不思議な形にねじまがった木を見つめて、どうしたんですか?
準備を整えて出発・・・?小屋の前の不思議な形にねじまがった木を見つめて、どうしたんですか?
小屋とお別れ。
今度は旦那と上高地側から来よう。
小屋とお別れ。
今度は旦那と上高地側から来よう。
一応、お別れの記念撮影。
一応、お別れの記念撮影。
下山開始。
急な段差はほとんど無いので、ヒザにやさしい下り。
下山開始。
急な段差はほとんど無いので、ヒザにやさしい下り。
途中雄姿を眺めながら。
途中雄姿を眺めながら。
ところどころに残雪が見える。
ところどころに残雪が見える。
道が広くなる。分岐はもうすぐのはず。
道が広くなる。分岐はもうすぐのはず。
無事、明神出合へ下山。
この後は、登山前後では初めて、上高地を散策。
無事、明神出合へ下山。
この後は、登山前後では初めて、上高地を散策。
空の色がすごい。
空の色がすごい。
誰もいない、静かな上高地。
2
誰もいない、静かな上高地。
静かで最高の天気・・・ありがたや・・・
静かで最高の天気・・・ありがたや・・・
いつも「通過点」でしかない上高地。こんなにゆっくり観光気分で歩く事は無いだろうと、しみじみ感じながら、ゆるゆる歩く。(実際には少し足が痛む為の亀歩行。)
いつも「通過点」でしかない上高地。こんなにゆっくり観光気分で歩く事は無いだろうと、しみじみ感じながら、ゆるゆる歩く。(実際には少し足が痛む為の亀歩行。)
嘉門次小屋の囲炉裏の部屋にある
ウエストンから送られたというピッケルと銃。
嘉門次小屋の囲炉裏の部屋にある
ウエストンから送られたというピッケルと銃。
岩魚の塩焼きを頼んだら40分かかる、との事であきらめる。時間が早すぎた。岩魚を串に刺しているところでした。
岩魚の塩焼きを頼んだら40分かかる、との事であきらめる。時間が早すぎた。岩魚を串に刺しているところでした。
そこら中お猿だらけ。ちょ、ちょっと、どいてください・・・
そこら中お猿だらけ。ちょ、ちょっと、どいてください・・・
最高の天気の上高地。
足が疲れてきている。日ごろの運動不足をなんとかせねば。
最高の天気の上高地。
足が疲れてきている。日ごろの運動不足をなんとかせねば。
よほど嬉しいらしい。
よほど嬉しいらしい。
少し、雲が出てきた。
2
少し、雲が出てきた。
ウエストン碑まで何十年かぶり?に行ってみた。
ウエストン碑まで何十年かぶり?に行ってみた。
父が10年前くらいに日帰りしたという霞沢岳と六百山。元気だったんだねえ・・・
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父が10年前くらいに日帰りしたという霞沢岳と六百山。元気だったんだねえ・・・
当たり前だけど、水が綺麗。嬉しい。
1
当たり前だけど、水が綺麗。嬉しい。
穂高よ、さらば・・・また来る日まで。
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穂高よ、さらば・・・また来る日まで。
バス停まで戻ってきた。田代橋あたりから、時間的に、大混雑。
バス停まで戻ってきた。田代橋あたりから、時間的に、大混雑。
12:00発のバスが出る前にささっと、お昼。
12:00発のバスが出る前にささっと、お昼。
上高地からバスで1時間、安曇支所前で下車、車にもどり、近くのせせらぎの湯へ。
1
上高地からバスで1時間、安曇支所前で下車、車にもどり、近くのせせらぎの湯へ。

感想

最近、登ったはずの山の記憶がこんがらがり、どの山の出来事か忘れてしまう事が多いので、後で思い出せるようにヤマレコを利用させてもらうようになりました。いよいよお年頃かな?

今回のルート・小屋は、天気に恵まれ、空いていた事もあり、とても楽しめたので、今度は旦那を案内して来る為に詳しく記録に残す事にします。まだ、途中ですが、時間を見つけてちょこちょこ更新していくつもりです。

父が、昔やった徳本峠越えをもう一度したい、というので、便乗させてもらった。
当時大学4年だったというから、51年ぶりという事になる。
貧乏学生だった父は、ワンゲル部の友人と2人で槍方面の縦走を終えた後、
何時間も待つバスよりも徳本峠越えを選択、結果、上高地でバス待ちの長蛇の列に並んだ友人よりも早くに新島々に到着してしまったという。
それだけ当時のバス待ちはひどかったらしい。
そういう私が子供の頃も、長蛇の列だった。
タクシーの相乗り、バス待ちで2〜3時間は待った記憶があるが、最近は待った事が無い。釜トンネルが広くなり、バスの本数を増やしてくれたからか。いずれにしても、ありがたい。
(それにしても、貧乏学生だった父はどうやって旅費を捻出したのか不思議だ)

今回は、51年前とは逆の、島々谷からの峠越えとなる。
今は、「クラシックルート」というおしゃれな名前がついているらしい。
いずれにせよ、ほとんど誰にも会わず、とても静かで、歩きやすいルート。自然と歴史を満喫できた。

徳本峠小屋のご主人もとても優しく、面白く、親切で、楽しいウラ話などをしてくれ、笑わせてくれた。
小屋事体は、2010年に新館を建設、とても綺麗で、温かい毛布と羽根布団、山小屋にしてはかなり清潔なトイレ(汲みとり式でヘリで搬送、なので宿泊者以外は100円)で、快適に過ごせた。我々以外の宿泊者は1組のみで静かだった事もあり、
また泊まりたいと思わせてくれた初めての小屋だった。


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