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記録ID: 1499007
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ハイキング
東海

今淵ヶ岳

2018年06月17日(日) [日帰り]
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nobunaga288 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:02
距離
5.6km
登り
717m
下り
716m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:12
合計
3:02
距離 5.6km 登り 717m 下り 727m
7:05
93
スタート地点
8:38
8:50
77
10:07
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀧神社に数台駐車できます。神社を少し下ったところから林道に入ります。林道は車の通行可能ですが、神社から歩いたほうが無難だと思います。
コース状況/
危険箇所等
要所要所に表示があり、ピンクテープもあるので道迷いの心配はないですが、鉄塔付近の深い藪と頂上直下の笹藪では慎重にルートを見極める必要があります。
しばらく林道歩きです。良いウオーミングアップ。
2018年06月17日 07:17撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
6/17 7:17
しばらく林道歩きです。良いウオーミングアップ。
ここから登山道に入ります。
2018年06月17日 07:18撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:18
ここから登山道に入ります。
良く手入れされた植林地帯を進みます。
2018年06月17日 07:22撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:22
良く手入れされた植林地帯を進みます。
こんな道標が山頂まであります。
2018年06月17日 07:28撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:28
こんな道標が山頂まであります。
小さな沢を渡ります。
2018年06月17日 07:30撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:30
小さな沢を渡ります。
鉄塔
2018年06月17日 07:38撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:38
鉄塔
展望があるのは唯一ここだけ。
2018年06月17日 09:34撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 9:34
展望があるのは唯一ここだけ。
ササユリ
2018年06月17日 07:40撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:40
ササユリ
こんな深い藪に突っ込んでいきます。
2018年06月17日 07:43撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 7:43
こんな深い藪に突っ込んでいきます。
両側が谷のやせ尾根の急登を進みます。
2018年06月17日 08:02撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:02
両側が谷のやせ尾根の急登を進みます。
杉林のギンリョウソウは養分が少ないのか小さい。
2018年06月17日 08:09撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:09
杉林のギンリョウソウは養分が少ないのか小さい。
今年伸びた分が鮮やかな緑色
2018年06月17日 08:26撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
2
6/17 8:26
今年伸びた分が鮮やかな緑色
目を楽しませてくれるような花はほとんど無い。
2018年06月17日 08:29撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:29
目を楽しませてくれるような花はほとんど無い。
山頂直下の笹藪
2018年06月17日 08:33撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:33
山頂直下の笹藪
展望が全くない山頂。山頂標識もない。
2018年06月17日 08:37撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:37
展望が全くない山頂。山頂標識もない。
もぐもぐタイム
2018年06月17日 08:43撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
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6/17 8:43
もぐもぐタイム
霧が出てきた。さあ帰ろう。
2018年06月17日 08:47撮影 by  QCAM-AA, QCOM-AA
1
6/17 8:47
霧が出てきた。さあ帰ろう。
撮影機器:

感想

 梅雨のさなかにしては比較的安定した天候の一日、本格的な登山シーズンを前に訓練登山に出動。高賀三山のうち残る一つとなっていた今淵ヶ岳に登ってみた。
 歴史的には何やらいわくありげな山ではあるが、ネットで見ても登った記録は少なく人気のある山とは言えないようだ。
 山奥にしては立派な瀧神社からスタートししばらくは林道を歩く。登山道に入ってからは要所要所に道標があり、山仕事や中電の作業道として使われているのであろうしっかり整備されていて危険な個所は無い。
 ただ、登山道の大半は植林地帯で、展望のきく場所もないため楽しみのない単調な登りが続く。途中の鉄塔周辺だけが遠くまで見晴らせる唯一の場所であるが、名のある山が望めるわけでもなく何のこともない風景だ。さらに樹木が切り払われているため下草が伸び放題で、このあたりでは強烈な藪漕ぎを強いられ道迷いをしかけた。
 唯一の心の慰めはきれいなササユリが見られたことだけだ。
 藪を過ぎると両側が谷になっているやせ尾根を結構な勾配で登っていくことになる。そして頂上まであと少しというところで笹薮が始まる。さほど丈がある訳ではないので視界が遮られるほどではないが、足元が見にくく滑りやすいので結構神経を使う登りだ。もし雨後や朝露で笹が濡れていればもっと厄介だろう。
 なかなかテンションの上がらない登山の最後には、まったく展望の無い山頂が待っていた。三角点はあるのだが山頂標識さえ無い。ここが本当に山頂か確信が持てないのでGPSで確認した。
 短い休憩をして早々に下山したが、人気の山ではない理由が良くわかった。さらに
下山後に気付いたのだがヒルに血を吸われていた。

 同じ1000mクラスの山でも鈴鹿の山々のように季節を問わず登山者の絶えない人気の山もあればそうでもない山もある。しかしそれは山の責任ではない。
 下山途中ヘボとりのおじさんがいて少し話をした。地元の人々にとっては生活の一部となっている大切な山なのだろう。きれいに手入れされた杉林を見てもそのことがわかる。そういった思いをもって登ればまた違う山の魅力も見えてくるかもしれない。人気が有る無いは登山者の勝手な言い分だろう。

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