塔ノ岳



- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 936m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 神奈川中央バス、大倉-小田急線、渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
秦野駅から、ヤビツ峠行きのバス激混み。 乗車時間も長いし、かなりくねくね道をあがっていくので疲れる。 |
写真
感想
初の本格的?登山!!
都心からのアクセスも良く、日帰りでなかなか歩き応えのありそうな、丹沢、塔ノ岳を選択しました。
ヤビツ峠から、烏尾山、行者岳、などを経て、塔ノ岳へ。
下りは大倉尾根。予定では全工程で7時かんほどを予定していた。
誤算だらけで、まったく予定通りとは行かなかったけど、山の魅力に取り付かれてしまった。
装備は
ザック38L(オスプレー・ケストレル38)
シューズ (KEEN・ピレニーズ)
トレッキングポール ダブル
ヘッドランプ
サングラス
水筒1.5L
ペットボトル500ml
行動食
お弁当
デジカメ
コンパス
山と高原地図
ウェア
タイツにディッキーズの短パン
ロンT(コロンビア)
ミリタリーベスト
ハット(KAVU)
レインウェア(コロンビア)
防寒着として冬用のベースレイヤー(ノースフェイス)
グローブ
ネックウォーマー
ザックはもっと小さくても問題ないがもってないので。
水場が少なめだったので、水を2Lもって行って正解だった。
ウェアリングに関してはかなり迷ったが、行動中は、汗がダラダラでるくらい暑かった。
休憩中も日なたで風もなければ温かいが、日が陰ったり、風が吹くと、レインウェアが必要。
まず、最初の誤算は、ヤビツ峠行きのバスが予想以上に混んでいたこと。バス停を見てびっくり。かなりの行列。予定していたバスには、定員オーバーで乗れず。
次のバスまではかなり時間がある。
しかし、10分ほどすると、ヤビツ峠直行の臨時バスが来た。
よかった。
これでそれほど、遅れなくてすむ。
ただ、この臨時バスの激混みで、座れなかった僕らは、45分ほどのクネクネ道をずっと立っている羽目になってしまった。
これが予想以上に疲れた。
ヤビツ峠のバス停。
目の前にトイレ。あまりキレイではないが水洗。
バスを降りてすぐに入っておいてよかった。出たころには、男子も女子も行列が。
少し車道を歩くと、富士見橋。
ここからが登山道。
最初ののぼりが少々つらい。トレッキングポールを使用した。慣れるまではもてあましてしまうが、慣れてくると手放せなくなる。
尾根へ出ると展望も良く、多少アップダウンもあるが、そこまできついところはない。
途中、烏尾山の山頂で昼食に大きなステーキを焼いているグループがあった。
香ばしい肉の匂いが。
おいしそう。
うらやましい。
僕らはもう少し先までいって昼食に。
コンビニのおにぎり、菓子パン、サラダにゆで卵。
肉に比べたら劣るだろうが、山で食べるとおいしい。
でもせめて温かい飲み物は飲みたい。
ガスストーブが欲しい。
行者岳の先に下りの鎖場がある。危険ではないが慎重に。
自分的にはアスレチック的な要素があったほうが楽しい。
休憩もたくさんとり、ペースもゆっくりだったのでかなり時間オーバー。
途中烏尾山辺りで、下山しようか迷ったが、天気もよかったし、いざとなったら、ヘットランプがあれば大倉尾根なら降れるだろうと思い、塔の岳登頂を目指すことにした。
塔ノ岳らしき頂上は見えているが、かなり遠く見える。
初登山の僕たちには、感覚的にどのくらいかかるのかが分からない。
遠く見えるけど、実際に歩いてみたらそうでもないんじゃないか?
そう思って歩いてみたが、やはり遠い。
なんとか塔の岳頂上へ。天気はよかったが。富士山は見えず残念。
この時点で三時過ぎ。
頂上にはまた大勢の登山者がいた。
烏尾山を越えた辺りから、ほとんど人を見かけなかったので少しほっとした。
立派な角を持った鹿がいた。
人なれしているようでかなり近づいてもにげない。
なんだかかんだ、30分ほど休憩してしまった。
人も少なくなってきたので僕たちも降ることに。
この時点で帰りは真っ暗になることを覚悟した。
塔ノ岳からは大倉尾根を下る。ひたすら下り。
下りも続くとなかなかきつい。膝がガクガクしてきた。
大倉を登るのはきついだろうな。
さすが3大バカ登りといわれるだけはある。
案の定大倉くだり中間地点で真っ暗に。
もちろん初めてのヘッドランプでの歩行。
足元はじゅうぶん見えるが、思ったよりも、ヒカリが白っぽくて、なんとなくモノクロの世界を歩いているような感じがした。
ヘッドランプの明かりを頼りに、慎重に降る。
杉林なので余計真っ暗。空もほとんど見えないので、月明かりもないし、もちろん町の明かりも見えない。
かなり心細い。道に迷う心配はなさそうだが、予定外に暗くなってしまったときは、気持ちが焦ってしまう。疲れてはいたが、かなり早いいペースで降る。
何人かほかの人のヘッドランプのヒカリが先に見えて少しほっとする。
やっと舗装された道が見えた。
さらにほっとする。
なんとか無事下山。18時を回っていた。
バス停にはまだ登山者らしき人が何人かいた。
なかなか、計画通りには行かないものだ。
というか、自分とパートナーの体力を把握し、無理のない計画を立てられなかったのが問題。
以後気をつけよう。
大倉から降ったあと、ちょうどよいところに温泉がない。
降りたところに温泉があったら繁盛すると思うのだが。
渋沢の駅からバスで少し行ったところにスーパー銭湯があるが、バスの本数が少ないのでかなり不便。歩いてもいけないことはないが少し遠い。
小田急線東海大学前で途中下車したところにもあるが、少し歩くし何より途中下車が面倒。
仕方がないので、そのまま自宅まで帰り。荷物を置いて、家から3駅のところの温泉に行った。
そこまでして温泉に入りたいかと思うかもしれないが、入りたかったのだ。
温泉でつかれを癒しながら、今度は山小屋泊で丹沢を縦走したいなぁ。などと考える。登山のあとの温泉は本当に最高だ。
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