水沢山(トレラン風)平日なのに山頂大盛況


- GPS
- 01:30
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 588m
- 下り
- 581m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は数年前と比べてずいぶん整備され、急登感が無くなりました。 終始ピッチの細かい木製の階段で、歩きやすくなっています。 上部の部分的な岩稜帯も、ガイドロープが要所に設置され、これで滑落する人はよっぽどの不注意者だと思います。 |
写真
感想
天気がいいので、榛名山のスカイラインに誘われて水沢山へ。
さらっと登って眺望楽しんでさっさと下るパターンに最適な山。
どうも最近、ハイドレーションや、「何かあった時装備」を準備するのがとても面倒に思えて、トレラン装備でサクッと出かけるパターンになってきています。
・エマージェンシーツェルトは持つけど雨具は持たない
・ハイドレーションの後片付けを想像して面倒になるので、ペットボトル2本のポカリで済ます。
・ザックもでかいのが億劫になってきたので、初代SWITCHのアタックザック(ハイドレーション部分だけ分離できるので小物は入る)とウェストポーチ
と、かなり歪んだ装備内容です。
武甲山の装備にダウンジャケットをプラスしてフリースを外した体で。
水沢寺は観光バスが入っていて、毎度の事ながら混雑。
水沢寺境内の端にある神社の階段からスタートします。
登りは走れないので限界スピードの早歩きで。
ここ、水沢山は標高差580mを一気に登り詰める、トレーニングには最適の山です。
以前来た時も、南ア聖岳に向けてトレーニングにいそしむご婦人に出会った事がありました。
日帰りの山なのに妙に大きなザックを背負っている人は、トレーニングです。
さて、しばらく来ないうちに、ずいぶんとご高齢の方向けの配慮がされていて、ほぼ全コース、段差の小さい階段状に整備されています。
以前は、結構転げるとやばそうな急斜面が数か所あったのですが、見事に迂回、あるいは整備されていて、かつての凶悪さはありません。
するするっと(実際はへーへー言ってますが)山頂まで47分で到着。
快晴の元、360度の大展望が待っていました。
谷川方面も雲が晴れ、よく見えます。
富士山、甲斐駒もその姿をとらえる事ができました。
榛名山のピークの中では、一番の眺望ポイントではないでしょうか。
相馬山は北側が見えず、掃部ヶ岳は眺望ほぼなし、榛名富士も北側と西側がイマイチです。
二ツ岳も微妙に眺望には恵まれていません。
水沢山は榛名山本体から東に少し離れた場所にあり、山頂部が岩稜帯なのでこの眺望なのですね。
静かにのんびり山頂で過ごそうとの思惑は、大盛況のお昼時に打ち砕かれたので、早々に撤収します。
山で骨折した話を無限ループのようにでっかい声で話し続けるうるさいジジイを、その場でもう一度遭難させてやろうかと思いましたが、思いとどまって楽しい下山にモードチェンジです。
休み石の先までは快調に下りてきましたが、さすが急斜面。
プライオメトリックが、ふくらはぎにものすごい負荷をかけます。
最後は走りたくても早歩き以上にスピードが出せない状態に。
アミノ酸もマルトデキストリンも補給無しだったのもありそうです。
いい汗かきました。
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