御神坂登山口〜岩手山〜黒倉山〜犬倉山〜網張登山口
- GPS
- 07:25
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:24
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
網張登山口から御神坂登山口は、本数が少ないがバスがある(\380)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に、山と高原の地図の通り。 切接から少し傾斜が増える。 大滝展望地から急登。急な岩場の坂や、崖のトラバースがある。高度感があるところなので、怖い。傾斜が緩やかな稜線に出ると高度感はそれほどでも無くなるが、高さ2m位の岩を超える個所が何カ所かある。 不動平に向かって比較的急な坂を下りた後、外輪山に向かって比較的急登。外輪山へのコースは、左右あるが、左側が山頂なので左に行きたくなるが、ザレ場が続き歩きにくいので、右が歩きやすい。外輪山は1周できる。右側の火口内には岩手山神社奥宮がある。奥宮と不動平は山の影のためか、風がほとんど無く、休憩に最適。 鬼ヶ城コースは尾根だが、崖のトラバースや高さ1〜3m位の崖の上り下りが何カ所も有る。ただ、距離は長いが御神坂コースよりも高度感が無いため、怖さはあまり無い。 黒倉山は、岩手山側は森の中の比較的急登な道だが、網張温泉側は木や草が無く、斜面も比較的ゆるやかで、眺めが良い。 犬倉山は、どちら側も比較的急登。地図の山頂付近に行くには、犬倉山の山頂看板から、藪こぎ気味の山頂周遊ルートに入る必要がある。ルートの右を進むと、すぐ展望台。 犬倉山からリフト乗り場までは、雪解け水?の水たまりやぬかるみが多い。また、2mほど雪が残っていた。 いぬくらのリフト乗り場からは、ずっと下り坂。2つ目のリフトの区間の傾斜が高くなる。そのまま下ると、駐車場のリフト脇に出る。 網張温泉バス停は、登山口正面に見える建物の左脇。 |
その他周辺情報 | バスで1つの所に、休暇村岩手網張温泉の日帰り温泉専用の温泉館がある。 |
装備
個人装備 |
手袋<br />リュックサック<br />飲料<br />行動食<br />缶詰<br />スマホ(地図・GPS・コンパス)<br />時計<br />気圧高度計<br />カメラ<br />着替え
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感想
岩手山は、登山口から山頂までの標高差が比較的高いので大変。ただ、急登と平坦なところのメリハリがあるので、体感的には思ったほど辛さを感じない。予想外の崖の上り下りやトラバースも有ったので、標高差を考慮して予備の水と食料の量など、総重量で2割程度荷物を減らしておいたのも良かった。網張登山口からリフトを使えば高度を稼げるが、距離が長い難所を通る必要がある。山頂はきれいなカルデラで、周囲の風景と含めて見ごたえがある。外輪山も、富士山のような絶壁と長い距離でも無いので、強風でも吹かない限り、楽しめる。火口内の岩手山神社奥宮は、祠は小さいが敷地が綺麗に整備されており、外輪山の影で風も弱くなるので、参拝ついでの休憩に良い。
電車とバスでアクセスできる登山口として、御神坂登山口を選んだが、盛岡は何かの祭りのようで、始発の新幹線が満席で、リーズナブルなビジネスホテルも埋まっていたので、車で行った。車で行った分、登山時間に余裕が出来たので、山頂到着時間とコースタイムから考えて、下山は網張登山口に変更した。
御神坂コースは、高度感がある所を進むので、結構怖いが、特に森林限界を超えた後は、非常に眺めが良い。ただ、高度感が無い所に出るまでは、余り景色を楽しむ精神的余裕が無い。
鬼ヶ城コースは、稜線を歩き続けるが、崖側に低木や草が多く、御神坂ほどの傾斜の崖でも無いので、高度感は低く、余り怖くないし、眺めが良い。御神坂コースとの分岐地点から、これから歩く黒倉山・犬倉山方面の稜線がきれいに見えるし、途中の高所地点からも、人が歩いているのが良く見える。
ただ、どちらのコースも、強い風が吹いている時には、歩きたくない。
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