満開のキスゲ絨毯に感動‼「雄国沼」（雄国山⇒二子山⇒厩岳山⇒猫魔ヶ岳）

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:21

4:28 雄子沢駐車場
4:39 4:39 ブナ太郎
4:50 4:50 雄国せせらぎ探勝路
5:09 5:09 分岐指道標
5:25 5:33 雄国山
5:52 5:52 分岐指道標
5:56 5:56 雄国沼休憩舎
6:14 6:55 雄国沼湿原
7:01 7:01 金沢峠（雄国沼）
7:28 7:32 二子山
8:12 8:21 厩岳山
8:44 8:44 猫石
8:55 9:00 猫魔ヶ岳
9:10 9:24 猫石
10:05 10:05 雄国沼休憩舎
10:09 10:09 分岐指道標
10:27 10:27 雄国せせらぎ探勝路
10:38 10:38 ブナ太郎
10:49 雄子沢駐車場

天候

晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆裏磐梯の雄子沢登山口前の駐車場を利用
・駐車スペースは20台程度
・朝4時半でほぼ満車、昼11時で100台以上の路上駐車状態
・駐車場にトイレ有り

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3〜5（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：3〜4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：50人以上】


◆登山道の状況
・雄子沢登山口から雄国沼湿原までのルートは、アップダウンが少なく遊歩道的な登山道で非常に歩きやすい。雨天でなければ、運動靴程度でも支障はない。
・雄国山及び二子山の登山道は、一般的な登山道より歩きやすく、危険性のある箇所もない。
・雄国沼休憩舎から猫魔ヶ岳、厩岳山から猫魔ヶ岳までのルートは、普通の登山道となる。危険性はないが、雄国沼湿原周辺の散策路より荒れているので、登山装備を備えて入山したほうが良い。

◆ニッコウキスゲの開花状況
・まだ蕾の個体もあるが、概ね満開状態となっている。見ごろは、7月上旬までがギリギリかと思う。

写真

6/24 4:28

登山口前の雄子沢駐車場を利用。
早くも朝4時半でほぼ満車となった。

6/24 4:29

では、登山口から出発しよう！

6/24 4:51

登山口から雄国沼までの距離は3.3Kmほど。
遊歩道的な歩きやすい散策路を進む。

6/24 5:06

鳥のさえずりを聞きながら気持ちの良いブナ林を歩く。

6/24 5:09

雄国沼に行く前に、分岐を右折し、まずは雄国山へ。

6/24 5:17

分岐から雄国山まで標高差160mを登る。

6/24 5:26

雄国山の山頂に到着。
周囲は灌木が多いので、展望台に上がってみよう。

6/24 5:27

雄国山の西側の眺望。
眼下には喜多方市街が広がる。

6/24 5:29

雄国山の西側の眺望。
視程が悪いが、残雪多い飯豊連峰が連なる。

6/24 5:28

雄国山の東側の眺望。
吾妻連峰と桧原湖が見える。

6/24 5:28

雄国山の南東側には磐梯山の頂も一望できる。

6/24 5:30

雄国山の南側の眺望。
では、雄国沼に向かおう。

6/24 5:41

雄国山からの下りは、雄大に広がる特別天然記念物の雄国沼を眺めながら歩くことができる。

6/24 5:44

お〜、湿原周辺が黄色のニッコウキスゲで覆われているのが見える。

6/24 5:56

分岐まで下山し、雄国沼休憩舎に到着。

6/24 5:59

では、湿原へ。
雄国沼休憩舎から林道を歩く。

6/24 6:08

新緑のモミジもいいね〜

6/24 6:13

雄国沼の湿原に到着。
木道は一方通行になっており、反時計回りに進む。

6/24 6:18

では、黄色の絨毯を眺めながら木道を歩こう！

6/24 6:38

お〜、ニッコウキスゲ。
いい感じだね〜

6/24 6:41

まだ蕾もあるが、ほぼ満開状態で見頃。

6/24 6:18

黄色の渋滞の中に白のコバイケソウがちょっとだけ混じっている。

6/24 6:19

それにしてもスゴイ！
一面に黄色の絨毯が広がっているようだ。

6/24 6:21

今年は当たり年かもね〜

6/24 6:22

楽しすぎて、何度も立ち止まって眺めてしまう。

6/24 6:44

木道脇のキスゲさん。

6/24 6:33

キスゲ三兄弟。

6/24 6:49

またまた、三兄弟。

6/24 6:35

最後は、木橋を渡ると湿原の木道が周回終了となる。

6/24 6:52

いや〜、見応え抜群の湿原だったなぁ。

6/24 6:54

それにしても雄国沼は美しい！
背後の山は先ほど登った雄国山。

6/24 6:55

湿原にはアヤメも咲いている。
華やかな花だが、ニッコウキスゲの花量が半端なく、隠れた存在だった。

6/24 7:01

金沢峠まで登り返し、雄国沼湿原を振り返る。

6/24 7:06

金沢峠から反時計回りで雄国沼を周回しよう。
まずは、舗装された林道を歩く。

6/24 7:14

林道から雄国沼を眺める。

6/24 7:17

金沢峠から15分ほど林道を歩くと二子山登山口に到着。

6/24 7:19

二子山の山頂は、美しいブナの二次林を登る。

6/24 7:20

林床にはギンリョウソウが沢山。

6/24 7:28

二子山の山頂に到着。

6/24 7:29

二子山の山頂は、南側が開けていて会津若松市街が眺めることができる。

6/24 7:47

次は厩岳山に向かうため、再び登山道に戻り先に進む。
林道は、二子山登山口から砂利道になる。

6/24 7:54

熊さんの糞のようだ。

6/24 8:04

厩岳山分岐を右折し、厩岳山方面へ。

6/24 8:07

厩岳山の登山道も草刈り等の整備が良く歩きやすい。

6/24 8:13

厩岳山の山頂に到着。

6/24 8:14

厩岳山の北西側は、雄国沼を再び見ることができた。

6/24 8:14

厩岳山から雄国沼湿原を拡大撮影。

6/24 8:15

厩岳山の山頂は比較的眺望が良く、南側も開けている。

6/24 8:20

では、最終目的地の猫魔ヶ岳へ。

6/24 8:33

再び厩岳山分岐戻り、猫魔ヶ岳まで標高差200mを登る。

6/24 8:43

猫岩は帰りに立ち寄ることにして、猫岩分岐を通過。

6/24 8:49

やや荒れた登山道を登れば、

6/24 8:58

猫魔ヶ岳の山頂に到着。

6/24 8:56

猫魔ヶ岳から望む磐梯山。

6/24 8:56

猫魔ヶ岳の北側は桧原湖、右奥には西吾妻山。

6/24 8:56

猫魔ヶ岳の南東には猪苗代湖も見える。

6/24 9:23

猫魔ヶ岳から下山は、猫岩に立ち寄る。

6/24 9:12

猫岩の天辺に登り、雄国沼を眺める。

6/24 9:12

猫岩からも猪苗代湖を眺めることができた。

6/24 9:26

ブナの新緑もいいね〜
林内は涼しく本当に気持ちの良い山歩きができる。

6/24 9:31

猫岩から雄国沼休憩舎に戻ろう。
あと、2.3kmか〜

6/24 9:43

ルートには、小さな渡渉が2〜3箇所ある。

6/24 9:59

雄国沼下流部の堤を歩く。

6/24 10:01

昔の雄国沼は、現在の半分ほどの面積だったらしい。

6/24 10:02

湿原のニッコウキスゲを眺める人たちが朝より増えてる。

6/24 10:02

雄国沼から猫魔ヶ岳（左）、猫岩（中央）を振り返る。

6/24 10:05

雄国沼休憩舎に戻り、周回完了。

6/24 10:48

最後は、再び遊歩道を歩い雄子沢登山口に戻る。

6/24 10:49

登山口前の車道は、100台以上の路上駐車になっていた。
この時期は相変わらず大人気だね〜
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

感想

Joker

今回の山行は、お手軽ハイキング。
ニッコウキスゲの大群落を眺めに、久しぶりに福島県の雄国沼に行ってみることにしました。

ちょうど満開を迎えたキスゲの大群落は、本当に圧巻のスケール。
湿原が一面の黄色の絨毯で覆われ、別世界に迷い込んだと思うような不思議なところ。
さすが、雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物になってるだけのことはありますね！

コメント

バモ

すごかったですね〜！
実は私たちも昨日行って来ました。

噂には聞いていましたが
こんなにビッシリと咲いているキスゲは初めてです！！

私たちは磐梯山の後に行ったので、大分疲れました
Jokerさんのコースにすれば良かったです。

平日なので空いているだろうと思っていましたが
駐車場も路駐もいっぱいでした
タイミング良く駐車場が一台空いていたのでラッキーでした

ガイドさんが今年は何年かに一度の当たり年だと言っていたのを聞きました。
毎年同じように咲くわけではないんですね〜

そんな年に見れて良かったですね！
お疲れ様でした〜(^^)/

Joker

Re: すごかったですね〜！
えっ、bamoさん達も行ってきたんですか
それも、磐梯山の後に・・・
スゴイ！！

それにしても、今年のニッコウキスゲは、凄かったですね〜
数年前の同時期に行ったことがあるんですが、今年は開花規模が大きく、やはり当たり年と感じました。

お互い、幸運な瞬間に山歩きできて良かったですね！
お疲れさまでした