谷沢川・毒水沢 再訪 雨翌日『幻の小右衛門ノ滝』に水は流れるのか？

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 12.7km
• 登り: 926m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:57
• 休憩: 0:15
• 合計: 12:12

6:22 スタート地点
7:35 7:40 入道沢との2俣
9:13 9:22 小右衛門ノ滝
6:22 6:22 毒水沢へ下降
14:29 14:29 横笹分岐
14:40 14:41 毒水沢
15:34 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道渋川ICから国道145号ロマンチック街道〜国道292号で草津温泉を通過後にある天狗山スキー場（無料）と隣接して手前にトイレのある大きな無料駐車場が利用可。そのすぐ先 橋を渡った後、「白根・芳ヶ平方面遊歩道入口」の看板のある遊歩道入り口前に駐車スペース1台あり。

コース状況／危険箇所等

＊白根山、湯釜は今も火山警戒地域があり
　志賀草津道路も通行止め区域あり　　　事前確認必要

＜遊歩道入り口〜入渓地点＞
大周りの道標地点より左手の細く分かりずらい作業道に入る。
数分歩くと懸垂することなく左下の沢に降りられる。
＜入渓地点〜小右衛門ノ滝＞
ぬめりなし快適な遡行が続く。今回はブヨ少な目。
＜小右衛門ノ滝〜毒水沢へ＞
北側に流れる毒水沢へ向かって藪漕ぎ。等高線を確認しコース取りをする。
（前回の先輩が取ったコースを踏まえ、もっと良いコースをと進んだが、
　前回の方がよかった。）毛虫が発生している。
＜毒水沢＞
大きな滝には巻き道あり。
温泉辺りは酸性がとても強い。下山後は装備の水洗いを万全に。
＜詰め上げ後遊歩道での下山＞
道がよくなだらかな遊歩道はとても歩きやすい。

写真

6/24 6:23

遊歩道入口スペースに駐車。先輩とMちゃんは後から到着し毒水沢を遡行。絶景辺りで出会う予定。

6/24 7:03

「大周り」の案内板。ベンチあり。谷沢川へは、北東に折れる遊歩道へは進まず南西方向の細くわかりにくい作業道に入り入渓地点に進む。

6/24 7:16

2週間前よりも藪が深くなっている。

6/24 7:21

下の沢に向かって下降

6/24 7:23

笹薮に入るとウエアーが白く汚れる

6/24 7:31

入渓。天気がいいとこうも綺麗

6/24 7:32

こないだは無かったピンクテープが1ヶ所付いていた。

6/24 7:35

西へ伸びる入道沢との2俣。左岸（右手）へ。こないだたくさんあったウドは無く天野君もいない。

6/24 7:36

赤のゾーンに突入（D命名：赤の谷）

6/24 7:37

綺麗というか あまり見られない景観。

6/24 7:38

振り返って右岸は真っ赤な泥土。獣のぬたうち場のようで足跡でボコボコ。

6/24 7:51

6/24 7:51

6/24 7:55

6/24 7:59

こないだ近くに寄って見なかったところへ。

6/24 7:59

これもすごい色彩

6/24 8:03

6/24 8:04

緑と赤

6/24 8:06

グリーンゾーンへ（D命名：緑の谷・・・・）

6/24 8:07

6/24 8:09

6/24 8:10

6/24 8:11

6/24 8:14

こないだより若干滑る

6/24 8:16

6/24 8:20

今にも崩れ落ちそうな緑っぽい岩壁の場所へ。

6/24 8:27

チャツボミゴケ

6/24 8:32

ここで巨大な岩壁が姿を現す。

6/24 8:35

こないだはここに水は溜まっていなかったよね。昨日一昨日で結構降ったのかもしれないね。

6/24 8:38

綺麗な水。魚はいない。

6/24 8:42

2週間経っただけで苔の状態や草花が随分変わっていまう。苔の量減った感じ。日差しで水分が蒸発したせい？

6/24 8:49

幻の「小右衛門ノ滝」に水はしたたり落ちているかなぁ？？？

6/24 9:06

滝の音は全く聞こえない。

6/24 9:06

6/24 9:07

6/24 9:08

ここにも前回無かった水溜りが・・・

6/24 9:10

振り返ると草津の街並みと榛名山

6/24 9:10

岩壁の左側が岩壁の色から察して小右衛門ノ滝だと予想される。

6/24 9:17

あーーーー！！！
水がぁーーーー

6/24 9:17

岩を濡らすほどの水量だけど、確かに流れてるーーー！！

6/24 9:18

6/24 9:19

左の方に進むと岩の割れ目に沿って微量の水流が

6/24 9:20

滝とは言えないけど、これだけでも再来した甲斐があったね

6/24 9:23

前回の先輩がとったルートよりも上方から尾根に乗り上げそのまま尾根を進み毒水沢へ下降しようと・・・

6/24 9:24

急斜面のトラバースは笹枝に乗った足が滑り落ちる

6/24 9:26

藪は一層濃く背丈も高く

6/24 9:26

とんでもないけど言い出した手前　無言で前進

6/24 9:29

ツネやもも、顏に枝が当たり痛い。

6/24 9:41

やっと稜線へ

6/24 9:41

ここから後方。前回は土の露出部分辺りに登り上げた。
あっちの方が傾斜がゆるくスムーズにいかれた。

6/24 9:44

ここから稜線を少し進んでとおもったが藪の密度が濃すぎて断念。尾根を毒水沢の方に下る。この後 結局、前回の先輩のコースに合流。先輩のコース取りは流石でした。

6/24 10:07

懸垂してもいいから早めに沢に降りようとしたら大滝の上の出てしまいまたもや失敗。

6/24 10:22

途中で首を毛虫に刺されながらも（ダメージ強）毒水沢に下降。
先輩とMちゃんを探しながら上流へ。

6/24 10:23

気温も高く水も暖かいのでじゃぶじゃぶ入って登る。

6/24 10:23

6/24 10:27

6/24 10:28

6/24 10:28

温泉の湧き出る場所へ

6/24 10:29

6/24 10:30

高温の源泉溜まり。

6/24 10:30

あちこちから温泉が噴き出している。

6/24 10:31

6/24 10:31

6/24 10:32

難しい滝は無く登りやすい。

6/24 10:35

ここはとても綺麗だった。

6/24 10:37

6/24 10:38

先輩 後ろかな?　と気が気でないD

6/24 10:39

6/24 10:40

6/24 10:41

6/24 10:41

「4」の温泉湧き出し口

6/24 10:42

6/24 10:50

岩は鉄分を含む赤になり

6/24 10:50

ヌメリはありません。

6/24 10:50

あーいた！！　先輩とMちゃんは岩の上で休憩していました。

6/24 10:50

ここを越えて先輩チームと合流

6/24 11:20

ここからは4人で進みます。Mちゃんとの沢は久々。バッタリはこないだあったけどね。

6/24 11:23

6/24 11:23

6/24 11:23

酸性が強く目に水が入ると痛い。

6/24 11:25

4人も楽しい。

6/24 11:25

すごい色

6/24 11:27

6/24 11:28

6/24 11:28

6/24 11:29

6/24 11:32

こないだは　この滝で引き返したのでここからは未知の世界。

6/24 11:33

6/24 11:34

6/24 11:34

6/24 11:37

6/24 11:43

6/24 11:44

D：こっちからなら登れそう

6/24 11:49

先輩が登り

6/24 12:03

先輩にロープで確保をしていただき、女性陣はDがお尻を押し上げ上った。

6/24 12:05

先輩が登り

6/24 12:05

6/24 12:07

ロープで確保

6/24 12:07

登る

6/24 12:09

登る

6/24 12:11

D：この人は落ちてから登る

6/24 12:12

先輩は確保する人の場所について「本当は落ち口の手前、水の中なんだけど、ロープの摩擦も効き足で踏ん張れるこっちでも」と。所々で要点を教えてくれる。

6/24 12:15

30度くらいお湯

6/24 12:17

温かい

6/24 12:19

6/24 12:20

6/24 12:25

6/24 12:30

ここだけチャツボミゴケがすごかった。

6/24 12:31

6/24 12:32

6/24 12:33

6/24 12:41

6/24 12:42

うちで飼っているカエルのような色

6/24 12:43

6/24 12:43

ここがレコでみた湯舟でしょうか。水温も35度くらい

6/24 12:43

6/24 12:44

もう少し上に もうひとつ湯舟ありました。さっきのより温度高く38℃くらい。

6/24 12:45

いい湯だな

6/24 12:46

打たせ湯にもなりそう。

6/24 12:59

詰め上げの行き止まり。行き止まりも綺麗。もうちょっと手前から右手に登り上げ遊歩道との合流もできそうだった。

6/24 13:12

森林限界のような感じなので直ぐに遊歩道は見つけられる。

6/24 13:14

6/24 13:47

Dは芳ケ平ヒュッテを覗きに。

6/24 15:33

無事下山。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

Damstar

6月8日に行った谷沢川・毒水沢。今回は快晴の中コースを変えて再び行きました。
二日間降った雨の翌日、幻の滝にチョロチョロですが水が流れているのには感動！！
前回は上流部まで行かず下降してしまったので、初めて見た 日差し降り注ぐ毒水沢上流の美しさを見ることができてよかった。苔も綺麗だった。

pi-ti
今回の藪漕ぎで初めて遭遇した毛虫。今までダニ・ヒル・ぶよにはに気をつけていたけれど、藪漕ぎにおける毛虫の存在も注意しなければと　今更ながらに思いました。