寂地山から寂地峡


- GPS
- 03:45
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
12:21寂地山12:29-12:56ミノコシ峠(寂地峡への分岐)
13:48洞門-(寂地峡Cコース)-14:08入口駐車場
天候 | 晴れ時々曇り、一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から舗装された寂地林道を歩いていきます。途中寂地峡分岐を過ぎて進むと、犬戻遊歩道分岐に到着します。いったん林道と分かれて渓谷沿いの道を進んでいきますが、よく整備されており、危険な場所はありません。 再び林道に戻ってしばらく進むと、いよいよ登山道に到着です。沢沿いの道を進んでいきます。地形図では左またに道がついていますが、実際には右またを進んでから尾根筋に昇っていくため注意が必要です。 寂地山山頂から南寂地山をとおり、寂地峡までのルートは緩やかなアップダウンの歩きやすい道です。 寂地峡への下りは緩やかな登山道を下っていきますが、沢筋にでると足場の安定していない場所も多く注意が必要です。何カ所かと証を繰り返し下っていくと、寂地峡の主要部に向かう洞門に到着します。この洞門、高さが1.6mしかない上に照明が全くないため、明るいところから急に入ると周囲が全く見えなくなります。頭をぶつけないように注意して通ります。 洞門を過ぎると急斜面の岩場を下る階段があり、滝巡りのルートを通りスタート地点に戻ります。 |
写真
感想
11月19・20日と福山に出張で21・22日が休みだったため、山口に立ち寄りました。二日しかないのですが、わざわざ山道具を担いできたので、山口県の最高峰寂地山に登ることにしました。
いつもなら多少は早く出発するのですが、何だかんだしているうちに8時を回ってしまいました。実家のETC未搭載車に荷物を積み込んで出発です。被災地では特別対応で高速料金が無料のため、最近は通行券を取るのがあたりまえですが、実際に料金を支払うのは久しぶりです。しかしETC無いと倍の料金になるのは流石に抵抗がありました。
出発が遅れた上に追い打ちをかけるように高速で後輪がパンク。ペチャンコになったタイヤを見た時は気持ちが萎みかけていましたが、すぐに気を取り直してスペアタイアに交換して再出発しました。
寂地峡の入口駐車場に車を止め、寂地山に真っ直ぐ登った後、寂地峡を下ってくる周回ルートを取りました。
キャンプ場脇を過ぎ、緩やかな登りの林道をひたすら歩いていくと犬戻渓谷を通るルートが分岐します。犬戻遊歩道を抜けると再び林道に戻り、しばらく進むと林そうの終点に到着です。駐車場からここまで、小一時間の行程です。
林道終点の登山口から山頂までは、約1時間のコースタイムです。道は良く整備されており、歩きやすく迷うところはありません。1か月のブランクがあるので、さすがに軽々とはいきませんが、順調に登っていきました。気温は0℃近いのですが、風が弱いため、汗だくです。
春にはカタクリの群生が見られるという広い稜線に出ると数分で山頂です。山頂には、今年行われた山口国体の真新しい炬火採取記念碑が設置されていました。
すぐに汗が冷たくなってきたので、弁当のおにぎりを頬ばって早々に退散です。
山頂からは、分岐を直進して右谷山方面に向かう稜線を進んでいきます。
アップダウンの少ない歩きやすい道で、ついつい走り出してしまいます。おかげで、あっという間にミノコシ峠に到着しました。ここから左の沢筋に下っていくと寂地峡に向かうルートです。
しばらくは水流のない道を進んでいくとやがて流れと合流し、何度か渡渉をくり返しながら下っていきます。熊にビビリつつホイッスルを吹きながら下っていくと突然人の姿が見えました。林野作業の人たちのようです。ちょっぴり安心して、さらにハイペースで駆け下りていきました。
大きく蛇行する地点に来るとそこが五竜の滝の上端。この滝を巻くために洞門が穿たれており、ここを抜けると寂地峡の主要部に到着です。この洞門は天井が低く照明もありません。目が慣れる前に頭をぶつけないように注意が必要です。
洞門を抜けるとすぐに分岐があり、滝の下端に向かって降りるルートには、急な階段が設置されています。
長い階段を下ると、最上段の竜頭の滝下端に到着します。水量が多く迫力のある滝を堪能して遊歩道を下りきるとキャンプ場です。ここから5分ほどで出発地点の駐車場に到着しました。
いつもなら温泉でゆっくりと体を癒してから帰るのですが、今回は車のパンクもあっていっぱんどうを戻ることにしたため、ストレッチもそこそこに駐車場を後にしました。これが後々大変なことになるとは・・・
翌日から太ももが痛い! えっ、筋肉痛? ここ何年も山で筋肉痛になったことないのに・・・、週末まで痛みが残りました。
というわけで、整理体操はしっかりと!
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