記録ID: 1511834
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沢登り
丹沢
中川川水系 ヤビキ沢左俣右沢(沢登り講習)
2018年06月30日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 701m
- 下り
- 701m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・トイレあり ・登山届はココに必ず提出を! |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ヤビキ沢 東沢/ゴーラ(強羅)沢の支流で、前半の2ヶ所のナメはこの沢の 代名詞的存在になっている。 995m三俣状から2段12m滝の架かる左俣へ入る。 この滝は手前左から入るガレ小沢を20mほど上がり、滝の右岸を巻き越す。 すぐの8m滝は流芯右を登って小滝を越えると一気に水は涸れる。 ここは両岸と沢床から大量の湧水帯となっており冷たくて旨い。 水涸れた沢の涸棚を2つほど登れば二俣となっている。 一般的には左沢の棚を登る。右沢はさらに8mほどの涸棚、その後は 25mほどの涸棚、8m棚と連続しており、どれも相応のクライミング力 がないと突破できない。 双方とも涸棚は浮石が多く落石には要注意。 左俣左沢 遡行グレード:1級上 クライミンググレードⅢ級 左俣右沢 遡行グレード:2級 クライミンググレードⅣ級 ★『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社2017年刊)P254〜255にトポ掲載 ■マウントファーム登山学校 http://mt-farm.info/ |
写真
感想
梅雨明けしたというのに意外と山から雲は取れないなか、西丹沢/ヤビキ沢左俣右沢で沢講習でした。
左俣右沢は多くの方が遡行している左沢よりも難易度高い涸棚が連続していて、残念ながら時間切れなどで途中撤退し同沢を下降してきました。
ヤビキ沢の売りであるナメ帯はまだちょっとヌメリあり、フェルトソールの勝利。沢を横断するように倒れている大木もあります。
西丹沢VC倉持館長最後の出勤日に挨拶できたのでよかった。
遅くなりましたが、講習ありがとうございました。
地形図の見方などの沢登りの基本的なことはともかく、沢の(特にがれ場での)登り方、下り方、高巻きルートの取り方、などなど色々学ぶことがありました。
過去に沢登り講習や沢登りに行ったことがありましたが、沢登りを自分のものとして動けていただろうか?と自問自答…
沢登りを体験させてもらっていた。という概念のものだったのではないかと思います。
地図読み(ナビゲーション)力、クライミング力、体力、、どれもまだ足りていないことを強く実感できた講習でもありました。
地図を読み、自分で判断し、自分の足で沢を登っていると言えるよう、また沢に行く時までには基本的な力をもっと身につけていきたいと思います。
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