大洗( ・∀・)イイ!!自力で走ってちょっと好きになった ★下総橘ー蚕霊神社ー鹿島ー大洗

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 80.7km
• 登り: 105m
• 下り: 106m

コースタイム

未完走物件は、本件の銚子ー大洗が最終で御座いまして( ・∀・)これで全て未完走は解決の筈です!!

過去の大洗行きの未完走時は、昨年の11月という自転車にはいい季節だと思うんだけど、鹿島灘には寒流が入っている影響が大きく、予想外の低気温と強風のため完走できなかったようだw（他人事）
今回は梅雨明けの盛夏ということで、条件は真逆であるが前回と同じくらいに悪いのであった(爆)

とりま下車駅は銚子ではなく、完走に楽そうな銚子手前駅に設定し、利根川を突っ切って大洗入りすることにした。

★そしてマイブームの養蚕に関連し『蚕飼なき土地には萌えない』という病気である(苦笑)
ネット検索で、利根川沿いの神栖市日川に蚕霊（さんれい）神社が存在することを知ったので訪ねることに

8:45下総橘駅ー10:00神栖市日川・蚕霊（さんれい）神社−13:00大洗町到達（散策・図書館）ー15:20大洗駅

天候

梅雨明け

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR東成田線・下総橘駅から輪行
帰り：鹿島臨海鉄道大洗鹿島線・大洗駅から輪行→水戸駅から常磐線

全線自転車を使用

コース状況／危険箇所等

時期的に熱中症対策
茨木国道の危険：交差点停止線前のアスファルトの”轍”が盛り上がリすぎ。よそ見厳禁

写真

おはようございます。レアな成田線で割引チラシ寿司w

8:30 下総橘駅着。輪行に興味がある人と話し込みw

8:45に下総橘からチャリ出発でーす!!

利根を越える! 常陸川水門を通過し茨城県へ入ります

10:00 茨城入りし、まず訪ねたのは”蚕霊神社”

蚕霊神社

茨城が世界で初の養蚕地っす マジかよ!!

やしろ

奥のやしろ

エキゾチック( ・∀・)

社（やしろ）の敷地に浅間講みっけ。明治38年設立だが鹿島と富士という相性だね

参道には桑を植えて欲しいぞ。神奈川中津の名桑・春日とか( ・∀・)

蚕神社はこんな水田の杜にあった

そして大洗を目指す。看板に旧道と書かれているので従うw

旧道をさらに外れた海の青田沿い(爆)

国道はきっつい。延々と暑い

旧道は楽しいw

13:00 大洗駅到達じゃw

駅前広ば〜

丸五水産さんで海鮮丼を食べようとしたのですが売り切れ

丸五さんに貼ってあったポスター。アニメ転じこういう戦車の美化がおいらのガルパン嫌いなんだよ。ナチの弾圧だろが!! 人殺しすんな。外交努力が足りないだろ

ハイフリ??（ハイスクール・フリート）　じゃなかった。。

丸五水産さんに爽やかな風

遅いお昼はここで（大洗のお蕎麦屋さん・大進さん）

献血道??　はいなす!!

お蕎麦屋さんにも祭壇ありw

おおもり\650は食べ堪えあり

大洗のお蕎麦屋さん・大進さんから。利用客に進呈しているそうだ

うるせーよ。と思ってしまうのだが、夏の自転車旅・5杯飲んだw

大洗図書館にて。茨城の養蚕もよそに負けてない。（マンドーなので線は引かないw）

茨城の養蚕農家は明治に多くあって、茨城全ての農産物の、なんと10％が繭だった（大洗町史）

次に”いばらきのむかし話”という本ですが（大洗図書館）

全世界で養蚕の始まりが茨城とかマジ!? 今日訪問した蚕霊神社のお話が載っていた

日立市にも同じ話がような話があるんだって

15:32発 大洗駅から輪行で帰るじぇ!!（鹿島臨港鉄道）

水戸までずーっと青田。※水戸からJRに乗り換え

お恵みで御座いますねw

装備

個人装備

ロードレーサー+SPD（歩ける自転車靴）

感想

Honoca

■未完走物件の銚子ー大洗
その他の未完走は6月迄に全てやっつけた（秘境の世附林道、シルク甲州ロードの諏訪・岡谷、英ちゃんの碓氷と信州松代）など全て大物物件であり、今回の道は割とダラダラな関東平野のダラダラ道なのであった（失礼なやつだな君はw

■蚕霊（さんれい）神社
利根川沿いの、JR成田線・下総橘駅まで輪行。
神社は、茨城県神栖市日川702とメモをしていたが、現場近くの電柱や住宅のポストに住所表示は皆無。。当てが外れるww
　住所が解っていても辿り着けない・・
そして通行人も皆無の地域ゆえ、蚕霊（さんれい）神社の聞き込みは床屋さんや人の声がする民家に凸することになるw
”ひかわ”に行きたいのですが。。
　なお日川は、にちかわ・ひかわ・ではなくこの地では『ひっかわ』と読むことを教えられた。
ようやく辿り着く蚕霊神社は”ひっかわの青田”の中に茂る杜（もり）にあった
謂れの看板がある。どうやら全国、、というか茨城が全世界の養蚕の始まり、ということである( ・∀・)

伝説の金色姫は、継母のいじめにあい大洗の北にある豊浦の小貝川（こかいがわ）に流れ着いたが死んでしまい、その生まれ変わりが”蚕”になったという
※小貝川（こかいがわ）＝蚕飼??

■鹿島
蚕霊神社から鹿島ー大洗を目指すが、どうにも海岸の道が繋がっていない。
海岸線が台地の落ち込みになっていて、海岸線に道が発達しなかったようだ。

■大洗の複雑な地形
鹿島から大洗までは海岸線を走ればいいと思っていたが、珍しく海岸線の道路が存在しなかった。断崖はないが微妙に台地が落ち込む地形になっているようで、しかも伊豆と違い内陸には平坦な土地が余っているために、台地にへばりつく漁村も連絡していない。よって内陸の連絡網と那珂川の水運が発達することになる。
3回ほど人に道を尋ねるが、歩行者がいないので散髪屋や垣根越しに道を聞く（＾＾；
目指すは大洗駅だが、近くには、涸沼（ひぬま）という汽水湖があり、おいらはこいつを海と誤認・方向感覚が狂い、友人と待ち合わせの大洗駅まで迷走してしまう。。
難度の高い地域であるw
涸沼（ひぬま）の存在がややっこしい

■大洗図書館
内陸に土地が余っているのに図書館は海岸線に存在する(爆) ヲタやヲタのチャリが多く見かけられたが、同施設でヲタイベントがあったらしい。
図書館自体にヲタはいなかった。
地域棚の蔵書はそれなり。金色姫伝説（茨城が養蚕の始まり）の本をみつけたよw

■鹿島臨海鉄道ガルパンラッピング
鹿島臨海鉄道（気動車）に乗るのは初めてだが、最近に開通したようで高架橋を多用している。青田がどこまでも続く水戸駅迄。
ヲタの人も多く乗っているが、沼津のラブライブサンシャインの駿豆線とは違い、水戸は全てが米処なのであった。

■ガルパンというか大洗を少し好きに。。
アニメ・ガルパンは、戦車同士の模擬戦が伝統的な女性向けの武道として競技化され、戦車道と呼ばれ華道や茶道と並ぶ大和撫子の嗜みとして認知されている世界を舞台に、戦車戦の全国大会で優勝を目指す女子高生たちの奮闘を描いている。
その聖地が大洗な訳だが、おいらは大量殺戮兵器を”JK戦車競技として萌え化”するのは如何なものか？と思う。実際に（大洗の）お店によってはミリヲタが寄贈したミリタリーマガジンが並んでいる状況で、大洗町もそれを受け入れているが
アニメで町おこしは好いが、道端に実寸のWW2戦車を設置して、しかもそれがカッコいい。という感覚はおかしいだろう ( ・∀・)

　水郷の茂みに蚕影神社かな　　ほの香
　夏の日に蚕影神社を訪ねけり　　　ほの香
　果てしなき青田の道を漕ぎにけり　　ほの香
　背伸びして青田の風を欲しいまま　　ほの香
　これよりの常陸を走る暑さかな　　ほの香
　ざる蕎麦をぐいと持ち上げ夕涼み　　ほの香
　駅ごとに空席増して冷房車　　ほの香
　扉あきゴウゴウと吠え冷房車　　ほの香
　涼しさや各々語れツーリスト　　ほの香
　日焼けして夕陽にかろくスニーカー　　ほの香


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