権現山→ホッケ山→小女郎峠〜初冠雪?の南比良稜線歩く〜


- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 780m
- 下り
- 786m
コースタイム
天候 | 晴れ、ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト 平バス停にあり。 用紙切れ(2011.11.22現在)ため、用紙の持参の必要あり。 ○平バス停〜旧花折峠入口 R367(鯖街道)をしばらく歩きます。 歩道はないので車には注意 ○旧花折峠入口〜登山口 通行止めの舗装道路なので問題なく歩けますが、 昔、母の知人から聞いた話を思い出して少しビクビクしました。 (※感想を参照して下さい) ○登山口〜アラキ峠〜権現山 ほとんどが植林地の中の道です。 アラキ峠を過ぎて植林がきれるともうすぐ権現山頂上です。 ○権現山〜ホッケ山〜小女郎峠〜小女郎ヶ池 見晴らしの良い稜線の道で、所々狭窄部が有(昭文社の地図に「危」辺り) 雨天時、後はぬかるんでいる箇所有。 ○小女郎ヶ池〜(サカ谷道)〜坂下 広葉樹林帯と植林帯を交互に抜け最後に谷に下ります。 広葉樹林帯は気持ちのよい路ですが、季節がら落葉で踏み後がわかりにくいため、 ルートがわりにくい箇所があります。 コーステープを確認すれば問題はないと思います。 サカ谷に下りる植林帯の九十九折は倒木が多数あり歩きづらいです。 |
写真
感想
急に冷え込んだ前日(2011.11.21)伊吹や氷ノ山が初冠雪したので、
(北陸道も木之本から北が一時止まってましたね)
「これは初雪を拝みにいってくるか!」と思いつきの比良へ山行き(オヤジの単独)となりました。
仕事は?は聞かない約束です(笑)(もちろんムスメは学校に保育所)
でも、さすがに早い時間に事務所にもどって来たいので
行き先は、一番近い南比良の権現山〜ホッケ山〜小女郎峠の稜線歩きとして、
余裕があれば蓬莱山にでもいこうかと計画。
登りは釣りや川流れでよくなじみ(我が家)のある平、下山は歩いたことがないサカ谷道を通って坂下へ。
6:30に家を出発し湖西を北上。
比良山系は雲の中でしたが、雲がとびはじめるとうっすらと雪化粧。
でも、すぐにとけてしまいそうな感じです。
平で用意をしていると、イロイロ忘れ物がある事が発覚。
行動食のキャラメルやチョコレートはともかく(他の有)、カメラも忘れた(痛っ!)。
携帯のカメラで我慢することにします。(写り悪いけど。)
(帰着後どこにあるかを確認すると、事務所のmacの前にまとめておいてありました・・・アホ)
平から旧花折峠に向かい旧峠道を歩いていると昔聞いた話を思い出し、少しドキドキ。
その話は、母の知人の体験談で、
旧峠道が現役時代ここで「キツネの嫁入り」(ほんとか?)を見たのとのこと。
夜車で峠を走っていると提灯行列のあかりが見え、それはキツネ面を被った花嫁行列で、音もなく去っていったというものなのですが・・・
つくり話にしろ、薄暗い道を歩いていると気味悪いもんです。
さて「キツネの嫁入り」にも遭遇せず、旧道を離れ登山道へ。
アラキ峠までは面白くもないスギの植林帯を直線的に登り、峠から権現山へ。
植林帯が切れると、ガッツポーズの一つもしたくなるような権現山の大パノラマがお出迎えです。
途中(地名)の大イチョウの黄色が良く見えます。
目当ての初雪は、案の定東側斜面は融けてしまってましたが、日影や西斜面は薄らと雪化粧。
これで、一応の目的は達成。
権現山からは琵琶湖を眺めながらの快適な稜線歩き。
雪でところどころぬかるんでいましたが、歩きやすい道が続きます。
ホッケ山をすぎ稜線のお地蔵さんで、イヌの散歩の方に遭遇(今回この方にしか会わなかった)。
「雪、融けちゃいましたね」と少し会話。
ホッケ山方面から蓬莱山をピストンされた様で、何処から来られたかは聞き損ねたけど長い散歩やね。
蓬莱山に足を伸ばそうかと思案中に下からガスが上がってきたので、
ガスると嫌なので、腹八分で早めに小女郎峠からサカ谷道を下りることに。
小女郎ヶ池からのサカ谷道は取り付きから、
「どこがルート?」ってなブッシュの道で、通行量少ないのかなぁ?
昔の地図(2005?版→訂正1996版でした古っ)には初級コースになっているのですが・・・。
軽いクマザザのブッシュを抜けると、遠くに武奈ヶ岳をみながら広葉樹林帯へ。
その後も広葉樹林帯と植林帯とを交互に抜けていく道。
後半の広葉樹林帯までは紅葉も終り、これっといった山場もなく坦々とした進行、
でも落葉で踏み後がわかりづらく「?」となる場所もあり、コーステープがたより。
utaotoさんのイブネ・クラシ〜」レコで「この木なんの木?」を
「マユミ」などと適当にコメントしてましたが、「ネジキ」かもしれません・・・スイマセン。
ネジキが桃色に紅葉していました。
小ピークをすぎて植林帯の急坂下りると、紅葉が見頃の広葉樹林に。
ココの林はよかった・・・
紅葉もさることながら、ルート脇の朽木に「キクラゲ(多分)」や「ナメコ(多分)」が、
キクラゲはともかくナメコは、しばらく採取しようかどうか思案。
だって、天然ものは、栽培品とは格段に大きいし美味しいですから・・・
でも、やめました。
キノコは???なので「もしも」があると怖い。
詳しい方、写真みられたら「ナメコどうか」教えてください。
また、採りにいこうかと思ったり。(←ウソ)
でも、この林も落葉でルートが???になる箇所が所どころ有り〼、
不安になったらテープで要確認。
広葉樹林を抜け、サカ谷下りる手前の植林帯から急に倒木が苔むしてきて、
薄暗い林の中で苔の緑が気持ち悪いくらい鮮やか・・・
暖かい時期はアレが多くいそうな気配(気をつけよう)。
谷へ最後の下りは、倒木が無数(大げさ)にありアスレチックの様。
道も砂分多めのジャリジャリでずりずり。
倒木利用の橋を渡り、サカ谷沿い堰堤をまきながらながら下山。
やっと下りた!
思ったより時間がかかりました。
その後、旧国道(R367)沿いを歩き、途中安曇川の河原でお昼(定番のカレー)を食べて、平へ。
前半の初雪の稜線歩きは◎、後半のサカ谷道は△で疲れました。
来年目論んでいるシタノムスメの比良デビューの下見も兼ねてましたが、
サカ谷道は×。
山になれない(大人でも)と少ししんどい道やなぁ〜と思います。
ウエノムスメ曰く「学校なければつき合ったのに!」とのこと。
わかりました、今度はつきあってもらうことにします(もちろん休日)。
先ほどはタカノツメを教えてくださりありがとうございました。
優雅かつ余裕の山行とおみうけし、自分との違いにちょっと赤面。
アレって軟体のアレですよね?
狐の嫁入りより怖いです〜。
最近、行ってないので行きたいなと思ってた矢先のレコでした
平から雪の稜線を歩いてみたいな、って思ってます。
もう間もなくですね
坂下へのルートってそんなに荒れてるのですね
結構、利用されてる道と思ってました。
権現山登ったときの気持ちよさ・・・
ガッツポーズ・・・
わかります、わかります
neko-obabaさん<
コメントありがとうございます。
今回はムスメたちがいなかったので、自分ペースで歩けて余裕をもって行動できましたが、
決して優雅な山行きではないです
ムスメがいると時計との睨めっこで、余裕なんてどこにやらです。
平の安曇川で遊んでいて、アレにやられた事があります・・・
樹木の師匠がとりあえず葉を食べる人
結構食べさせられました
ドングリ類は一通り食べたかなぁ〜 スダジイがおすすめです
utaotoさん<
雪の稜線、気持ち良さそうですが、
軟弱者+恐がりなので雪山は・・・
雪の季節は、ゲレンデの雪遊び(スキー)に逃げてしまします
ハ(ウエ)はめどがついたので、今シーズンはウ(シタ)を鍛えるはじめる予定です。
さて、サカ谷道ですが、
サカ谷への下り・沿いを除き「荒れている」というのではなく、
地形の変化がない所で大きく迂回するルートになっていたりするので、「わかりにくい」という印象です。
落葉の季節の為もあると思います。
「マユミ」の件、すいませんでした。
多分「ネジキ」が正ではないかと思います。
樹皮がねじれていませんでした?
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