石切山〜本社ヶ丸〜からかさ岩
- GPS
- 06:42
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰路:高畑バス停〜タクシー\3,320(富士急山梨ハイヤーTEL:0554-43-2800)〜富士急・都留市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○石切山北尾根(バリエーションルート) 32号鉄塔からの南下箇所が少しヤブの斜面登りとなるが、他は歩き易く、危険箇所なし ※バリエーションルートを含むため、ジャンルはハイキングにしませんでした。 ※バリエーションルートは一般道とは異なり、登山道として整備されていません。踏跡不鮮明な箇所もあり標識もありませんので、ご留意ください。 |
写真
感想
11/13(日)の鶴ヶ鳥屋山に続き、今回は本社ヶ丸への山行。
同じ日に縦走する人が多いが、体力がないので2回に分けた。
笹子駅から51号巡視路に入り、50号巡視路から戻る計画であったが、
コース誤りから、余儀なくコースを変更、宝鉱山バス停へ下山となる。
51号巡視路に入るとカラ沢へ下り、丸木橋で対岸へ渡る。尾根沿いに
歩いて行くと、黒野田林道に出る、左(南東)に50m位の所で、防護壁の
低くなっている箇所に、32号5分の表示あり、ここから1541m点まで、
落葉に埋もれている箇所も多いが、黒階段がところどころあり。
32号鉄塔地点で、写真を撮っていると、単独の女性が追いついてくる。
同じ列車に乗っていた方らしく、このルートに慣れている様子であった。
鉄塔から南はややヤブ斜面を攀じ登るような感じで、先行した女性の
踏み跡を辿って行く。
221号鉄塔付近もヤブが濃かったらしいが、今はきれいになっていた。
1541m地点(石切山)に着き、4回目のおにぎり休憩をとっていると、先行
していた女性が、本社ヶ丸へ往復して戻ってくるのに会う。頂上からの
眺めは非常に良いと、但し富士山には雲がかかってきているとのこと。
休憩を終え、本社ヶ丸へ急ぐと、確かに富士山は雲に隠れ始めていた。
本社ヶ丸に着くと、富士山にはかなり雲がかかり、頂上付近が何とか見られる程度。
山頂は先程まで混んでいたようだが、お二人だけであった。少しお話して
予定時刻を超過しているので、先に帰路を急ぐ。
本社ヶ丸からの下山は1541m地点までは往復なのに、途中で様子がおかしく
なり、準備している2万5千分の一地図は本社ヶ丸の南面が余りないので、
昭文社の5万分の一地図も確認すると、北北東に進むところ、南東に進んで
おり、明らかにコース間違え。
一人であれば、ここで戻っているところであったが、先程頂上にいたお二人
が下りてきて、私たちも笹子方面に下りる予定で、こちらからも行けますよ
とのこと。疑問に思いながらも、既に100m下りてきており、上り返すのも
時間ロスが大きいのでと、お二人についていくことにする。
からかさ岩に着いたところで、コース誤りが明確になるが、ここから計画通り
のコースに戻すのは、小生の足では、下山中に暗くなりそうなので、宝鉱山
バス停への下山に已む無くコース変更。
暫く先行するお二人についていくが、小生よりご高齢とお見受けするが、中々
の健脚で、休憩も取らずにどんどんと下っていき、見えなくなってしまう。
一昨年の秋、まだ山行慣れしていないときに、鋸山〜大岳山〜御岳山の縦走で
膝を痛め、苦しんだこともあり、お二人には声をかけられなかったが、
このペースでは膝を痛める可能性があるので、小休止とする。
後で、時計の高度記録を見ると、30分で400m降下しており、小生にとっては
明らかにペース・オーバーでした。
その後方向違いの林道に下りてしまい(後で地図を良く見ると、コースミスで
かなり大回り)、お二人には結局会えずじまいでした。
15:00ようやく宝鉱山バス停着、次のバスが16:20の為、歩いて都留市駅を
目指す。
次の高畑バス停で、民家の方に声をかけられ、お二人が私を心配していたが、
つい先程タクシーで都留市駅へ向かわれたとのこと。大分待たせてしまった
ようですが、一安心。
都留市まで歩くと1:30はかかるとのことで、親切な民家の方に、タクシーを
呼んで頂き、本日の山行はここで終了。
まさか往復のルート上で道を間違えるとは・・・
反省点の多い山行となりました。
(1).予定コース外の周辺の2万5千分の一地図も準備する
(2).予定ルート以外の分岐を手元地図に書き込んでおく。
(3).途中で予定外の分岐があったら、その場で地図に書き込む。
今回、本社ヶ丸手前でからかさ岩方面分岐の表示があり、写真撮影した
のに、本社ヶ丸の景色が頭にインプットされると、すっかり記憶から
なくなってしまう。
(4).自分のペースで所要時間を計算し余裕時間をとる
今回は余裕時間なく、1541m地点に12:00迄に着かない場合、本社ヶ丸へ
の往復は中止するつもりでしたが、15分と微妙な遅れで決行してしまう。
(5).エスケープルートを考えておく
今回であれば、時間不足の場合、本社ヶ丸から西の清八峠経由で笹子駅
への下山であれば、後半は林道の為、暗くなっても安心なコースでした。
林道は成る可く避けたいのですが、道に迷うことがない利点があります。
頻繁に山行を始めてから、初の1600m越えで、明日の通勤は階段がきつそうです。
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