三ノ瀬〜将監峠(リハビリ登山)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 691m
- 下り
- 685m
コースタイム
途中小休止を含むため、あまり参考にはならないと思います。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆しゃくなげ荘〜山の神土(七つ石尾根) 将監小屋への分岐点までは車一台分くらいの林道歩きです。舗装はされていません。分岐点の標識は非常に小さいです。見落とさないように。 途中でいくつもの作業道が現れますが、赤テープを進んで行けば大丈夫です。 七つ石尾根は歩きやすい登山道です。やや傾斜がきつくなるものの、危険個所はありません。 高度を稼ぎ、ピーク近くなると鹿防止のためのネットが現れます。紐をほどいて進入し、また紐を結んでおきます。 将監峠への分岐点の標識が現れ、遭難碑を過ぎると山ノ神土です。 ◆将監峠〜三ノ瀬(しゃくなげ荘) 将監小屋から舗装されていない林道歩きです。 整備作業中らしく、重機や資材が点在しています。危険個所はありません。 ◆登山ポスト 登山ポストはしゃくなげ荘にあります。 またしゃくなげ荘には登山予定を書けるようにノートをぶら下げてくれているので、利用した方がいいと思います。 ◆温泉 丹波村山道の駅ののめこい湯へ。600円。広くて露天風呂もあり、設備も整っているのでお勧めです。 丹波山村のマスコットキャラクター、タバスキーがいかしてます。村の街灯にたくさんいるので、見惚れ過ぎて事故らないように。 道の駅でタバスキーグッズが売っています。タバスキーTシャツもあります(義理の兄への誕生日プレゼントとして購入。1500円) |
写真
感想
病気やら何やらの諸々の事情でここ数カ月自宅に引きこもりがちになっている友人から、体力を回復させるために山に連れて行ってほしいとの要請を受け、今回の山行となりました。
私も仕事がハードだったり、腰の不安が拭いきれないため、今回はやさしめでいこうと思っていたからちょうど良かった。
友人からの要望は、
・人が少なくて静かなところ。
・歩行時間は2〜3時間ほど
・そこそこに眺めのいいところ。。。この3点。
けっこう悩みました。
人が少なくていいところってのはだいたい、ロングコースだったり、危険コースだったり、たいして眺めのよくないところだったりするので。。。
悩んだ結果、公共の交通機関でのアクセスができなくて、車で行くにも少しかったるい一ノ瀬高原あたりにしました。
笠取山は比較的人気があるので将監峠を目指すことに。
体力に余裕があれば唐松尾山に挑戦するも良しということで。
車を走らせていると次第に空が白んできて朝焼けが見えてきてテンションが上がります。
つい今回の目的を忘れて、和名倉山に行きたい!!、なんて思ってしまいましたが、今回の主役は友人であるため、必死で自分を落ち着かせます。
今回は自分の暴走を抑えるためにボッカトレも兼ねて、2リットルのペットボトルを5本担ぎます。腰の不安があるためこのくらいが限界。
山道をゆっくり歩きます。コースタイムなどどうでもよくて、後ろの友人の具合を見ながら、楽過ぎず、キツすぎず。ゆっくりゆっくり。
フカフカの落ち葉の上を歩くのが気持ちいい、と友人。
こういう単純なことで喜んでくれると、私もうれしくなります。
ただ単にいい、シンプルに気持ちいい、説明不要、でいいと思います。
山を歩いている時くらい、難しいことはナシがいいです。なるべく。
一ノ瀬高原から笠取山〜将監峠辺りはお気に入りの場所です。
多少地味だったり、交通のアクセスが不便ではありますが、静かな山歩きをしたい人にはお勧めです。
車やバイクの音がしないというのも魅力の一つだと思います。
師走になると仕事が多忙を極めるため、今年の山行は今回で最後になります。
本音を言えば、和名倉方面まで歩いてみたかったし、西御殿岩からの眺めも楽しみたかったのですが、今回の山行は今年の山を締めくくるのにふさわしかったと思います。
一人で好きな所に行くのもすごい好きなことだけど、自分の近しい友人と山の魅力を少しでも共有できたことに満足しました。
今回の山歩きがほんのわずかでも、どんな形でもいいから、友人の再起のきっかけになってくれたら幸いです。
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