月山

2018年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 11.1km
• 登り: 959m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 2:29
• 合計: 6:28

8:04 月山リフト山頂駅
8:22 8:29 姥ヶ岳
8:44 8:44 金姥
9:18 9:35 装束場
10:19 10:23 金姥
10:47 10:47 牛首
11:27 13:28 月山
14:02 14:02 牛首
14:32 月山リフト山頂駅

天候

晴れ→曇り（山頂はガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

7/21 8:04

登り始めは天気が良かったんですけど…

7/21 8:22

「姥ヶ岳」ではトキソウ

7/21 8:23

キンコウカ

7/21 8:26

シラネニンジンが盛りでした

7/21 8:39

「金姥」を過ぎるとアキノキリンソウや

7/21 8:51

ウツボグサの勢いが目立ちました

7/21 9:47

「施薬小屋」が見えてきました

7/21 9:13

目の前は「湯殿山」です

7/21 9:24

そして目当てのキヌガサソウ

7/21 9:24

気品と

7/21 9:24

高貴さが漂います

7/21 9:25

こんな群落は

7/21 9:27

本当に珍しいですね

7/21 9:35

「浄見川」周辺は

7/21 9:36

オオバキスミレ

7/21 9:37

ミズバショウ

7/21 9:42

ノウゴウイチゴ

7/21 10:13

ダイモンジソウなどにぎやかです

7/21 10:31

登り返しの道すがらはトモエシオガマ

7/21 10:34

アオヤギソウ

7/21 10:38

ハクサンフウロ

7/21 10:54

エゾシオガマ

7/21 11:31

特にハクサンフウロの群落はすごいです

7/21 12:38

さてこちらがトウヤクリンドウです

7/21 12:39

絶対になくしたくありませんね

7/21 12:42

もう数箇所しか

7/21 12:45

咲いていないみたいです

7/21 12:57

チシマギキョウ

7/21 12:52

青と黄色の組み合わせ

7/21 12:58

ハクサンシャジン

7/21 13:15

ベニバナイチゴ

7/21 13:16

ミヤマキンポウゲも今がピークかもしれません

7/21 13:17

それにしても

7/21 13:18

ハクサンフウロは

7/21 13:24

すごかったです

7/21 13:31

ホソバイワベンケイはもうおしまいで

代わりにヤマハハコが咲き始めました

7/21 13:35

寄せ植えのメンツもメンバーチェンジしてます

7/21 13:41

トウゲブキはこれからでしょう

7/21 13:26

今日の山頂はガスが取れませんでした

7/21 13:42

何回か青空を見ましたが

7/21 14:20

最後まで夏空になりませんでした

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

montedio

　下界の予報は36℃オーバー。一日中エアコンガンガンの部屋にいるわけにもいかず、課題だったキヌガサソウと、北限とされるトウヤクリンドウをしばらくぶりで見るために一番乗りでリフトに乗りました。
　夏の花全盛だった18日前とは花の主役がすっかり入れ替わり、ハクサンフウロやシラネニンジンなどは大群落となって我が世を謳歌していました。また、アキノキリンソウやキンコウカ、トウゲブキなどの秋色めいた花も咲き始めました。山の夏は本当に短いです。
　さて、月山にはキヌガサソウは昔からあるのですが、盗掘がひどくて全滅したり、立ち入り禁止になったりでほとんど見られなくなってしまいました。また、北アルプスなどの中部山岳では普通に見られるトウヤクリンドウは、白いリンドウとして人気があり「月山」が国内の北限とされています。東北では尾瀬の「燧ヶ岳」にしかありません。これもほとんど絶滅に近い状態になってしまいました。これからも命永らえますよう、ここではあえて具体的な場所はお示ししておりません。
　強めの風が写真撮影の邪魔でしたが、涼しくてとても快適な一日でした。