九重山
- GPS
- 20:53
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 665m
- 下り
- 954m
コースタイム
牧の戸峠 11:15-<昼食>-12:45 西千里ヶ浜 12:50-13:13 久住分かれ 13:20-1
3:42 久住山 14:00-14:15 久住分かれ 14:20-14:47 北千里ヶ浜 14:50-15:17 法 華院温泉<泊>
14日(月)
法華院温泉 6:00-6:10 坊ヶツル 6:15-6:59 雨ヶ池越 7:05-8:08 長者原登山口
天候 | 13日(日)曇、14日(月)曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・中村駅〜日田バス「牧戸峠」行〜牧の戸峠/所要1時間4分、950円 ・駐車場:牧の戸峠200台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険箇所 北千里ヶ浜は、風向きによっては火山ガスが流れてくる。硫化水素臭がしたら、引き返すか素早く通過することと看板に書かれている。 ○登山ポスト 牧の戸峠、長者原登山口、いずれにもあり。 ○山中の温泉【法華院温泉山荘】 ・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム 硫酸塩泉 ・長者原から徒歩2時間 ・日帰り入浴 500円 ・午前10時〜午後9時 ・通年営業 ・食事・飲み物あり |
ファイル |
(更新時刻:2011/12/14 22:14)
|
写真
感想
山自体は予定通りに行動することができましたが、前泊日にアクシデントがありました。
山陽新幹線のトラブルで小倉着が大幅に遅れ、1本後の「ソニック」に乗る羽目になりました。
もっとも、空いていたグリーン車に乗車できましたが。
前泊は由布院とし、この日は温泉を楽しみ、英気を養いました。
まちなみの奥に、由布岳が聳え立っていました。
翌13日は由布院を9時19分発のJRに乗り、豊後中村へ向かいました。
バスの時刻の関係で、この日はスロースタートです。
予報では晴マーク一つでしたが、由布院を出るときから全天曇っていました。
豊後中村から牧の戸峠までのバスは約1時間、やまなみハイウェイに入ると眺望が開けます。
牧の戸峠では、駐車場に停まりきれない車が路駐していました。
峠から舗装された道を一登りすると、東屋があります。
時間もよかったので、ここで昼食をとりました。
西千里ヶ浜に至ると少し青空が望め、星生崎や久住山の眺めがきれいでした。
節理が見事な星生崎などは、どこか日本離れした風景にも思えました。
久住分かれの手前、久住山避難小屋前には多くの登山者の姿がありました。
どうやら、牧の戸峠から日帰りする人が多いようです。
避難小屋横のトイレに入りましたが、床が水浸しでした……!?
久住分かれから頂上までは見た目ほど時間もかからず、早く着けました。
頂上は岩だらけですが、割合広く、食事を楽しんでいる登山客も何組かいました。
ここで晴れてくれればよかったのですが、残念ながら眺望はききませんでした。
久住分かれに戻る手前に、中岳への分岐点があります。
ガイドブックでも重視されていなかったので、分かれまで戻り、北千里ヶ浜から法華院温泉を目指すことにしましたが……中岳は大分県のみならず九州本土の最高峰なので、後から登っておけばよかったと悔やみました。
中岳から法華院温泉までの下りは、あまり道の状態がよくなさそうですが。
さて、久住分かれから北千里ヶ浜を見下ろすと、硫黄山の方向からもくもくと白い火山ガスが流れています。
注意書きでは早く通り過ぎるようにも書いてありましたが、風向きによって、もしあのガスにまともに飲み込まれたりしたら……などと思うと、少しヒヤヒヤしました。
実際は、登山道からはそれた方向に流れていたんですが。
それにしても西千里ヶ浜と違い、北千里ヶ浜には登山者の姿もまばらで、前を行く人々が皆すがもり越に向かわれたので、結局自分ひとりになりました。
火山特有の殺風景な場所なので、あまり心地よくはありませんでした。
そこから一下りで法華院温泉、到着後はもちろんすぐに温泉に浸かりました。
石鹸やシャンプーは使えませんが、いい湯でした。
この時期は登山客も少ないようで、個室を広々と使えました。
季節料として500円上乗せとなっていましたが、廊下では一晩中ストーブを点けてくれていました。
翌14日は自宅まで戻るため、早立ちとなりました。
朝食代わりの弁当を食べ6時に出発しましたが、まだ日の出前なので、坊ヶツルの草紅葉がよく見えなかったのは残念でした。
雨ヶ池越えの手前で全体を見下ろせる場所があり、そこが坊ヶツルの見納めとなりました。
雨ヶ池は、雨が降った時だけ出来る池ですが、この時は干上がっていました。
ここから長者原までは、晩秋の山の雰囲気を味わえました。
そして、8時半前の早々のバスに乗って、帰宅の途に就きました。
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