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Yamareco

記録ID: 1539278
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

青柳から入笠湿原

2018年07月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:47
距離
8.5km
登り
954m
下り
47m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:32
休憩
0:14
合計
2:46
8:50
17
9:07
9:07
48
9:55
9:55
38
10:32
10:33
33
11:07
11:18
3
11:22
11:24
13
11:37
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
JR青柳駅。
2018年07月29日 08:50撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 8:50
JR青柳駅。
駅前の案内図。
2018年07月29日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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7/29 8:51
駅前の案内図。
わかりやすい道標。
2018年07月29日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 9:06
わかりやすい道標。
かわいい道標、この先で困ったことに。
2018年07月29日 09:09撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 9:09
かわいい道標、この先で困ったことに。
別荘らしい。
2018年07月29日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 10:33
別荘らしい。
これも別荘。
2018年07月29日 10:49撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 10:49
これも別荘。
入笠湿原の近くまで来た。
2018年07月29日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:00
入笠湿原の近くまで来た。
早稲田中学・高校の寮。
2018年07月29日 11:03撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:03
早稲田中学・高校の寮。
懐かしい「山彦荘」。
2018年07月29日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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懐かしい「山彦荘」。
あやしい空き地。
2018年07月29日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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あやしい空き地。
この岩には、記憶があります。
2018年07月29日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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この岩には、記憶があります。
ここに、建物があった。
2018年07月29日 11:16撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:16
ここに、建物があった。
入笠湿原のお花畑。
2018年07月29日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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入笠湿原のお花畑。
これもそう。
2018年07月29日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:21
これもそう。
ここは、かつて、スキー場だった(リフトなどないけれどね)。
2018年07月29日 11:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここは、かつて、スキー場だった(リフトなどないけれどね)。
この針葉樹めがけて滑り、パラレルターンの練習をした。
2018年07月29日 11:23撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:23
この針葉樹めがけて滑り、パラレルターンの練習をした。
富士見パノラマリゾート、ゴンドラの上の駅。
2018年07月29日 11:35撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:35
富士見パノラマリゾート、ゴンドラの上の駅。
雨降りだし、ゴンドラで下ります。
2018年07月29日 11:37撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 11:37
雨降りだし、ゴンドラで下ります。
夏は、マウンテンバイクで 賑わっているようだ。
2018年07月29日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 12:03
夏は、マウンテンバイクで 賑わっているようだ。
国道20号、富士見峠。富士川水系と、天竜川水系の分岐点。
2018年07月29日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 12:50
国道20号、富士見峠。富士川水系と、天竜川水系の分岐点。
ああ、懐かしの富士見駅。小海線を除くと、標高日本最高の駅なんだって。
2018年07月29日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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ああ、懐かしの富士見駅。小海線を除くと、標高日本最高の駅なんだって。
富士見駅前、大石食堂(パンダ)は現役だが、なかむらやは、営業を終えたらしい。
2018年07月29日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 13:06
富士見駅前、大石食堂(パンダ)は現役だが、なかむらやは、営業を終えたらしい。
地域最大、富士見高原病院。私の義父は、ここで生涯を終えたという。
2018年07月29日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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地域最大、富士見高原病院。私の義父は、ここで生涯を終えたという。
中央高速、富士見バス停。バスで帰れば、安くて早い。
2018年07月29日 13:46撮影 by  iPhone 7, Apple
7/29 13:46
中央高速、富士見バス停。バスで帰れば、安くて早い。
撮影機器:

感想

今から50年も前、大手出版社、大手製薬会社、さらに今では最大となった精密機器メーカーを渡り歩き、それらすべてを過去のものとして、南アルプス前衛の山で、山小屋を始めた人がいた。私が大学2年の初冬、紹介されてその山小屋を訪ねた。
1973年の11月だった。非常に寒い年で、ふもとの用水路にも氷柱ができていたと記憶している。亡くなって3年くらいたった。どのように生きるべきか、道すじを示してくれた人だった。それは素晴らしい人だった。
7月中旬の穂高岳・槍ヶ岳の帰り、時間が余っていたので、松本駅構内の書店に寄った。そこで目にしたのが、「富士見高原」という地元の方々の本だった。酔った勢いで購入、税込3000円超の高価な本だった。心に沁みた。
何年もご無沙汰しているが、久しぶりに入笠山に行ってみようかな。あの鈴蘭小屋で居候させてもらっていた時、登ったことのなかった、青柳から登ってみようかな。
というわけで、10数年ぶり(その時は、車で上まで上がった)の入笠山。我が家を始発電車、新大久保〜大久保を急ぎ足で、新宿5時18分発の高尾行きをキャッチする。高尾で松本行きに乗れば、青柳到着は8時43分だ。
ここから先は、普通のハイキング。里道を歩き、途中からは山道となる。多分60年くらい前、入笠山がハイカーで賑わったころ、青柳がメインの登山口だったと思う(私が通っていた45年くらい前は、富士見から沢入までタクシー、頂上近くまでバスが上っていたこともある)。今は、多分90パーセントがゴンドラ、残りのほとんどがマイカーだろう。青柳からの道は、かなり荒れている。
駅前から、里道が良くわからない。ヤマレコ MAPの他人の足跡、とてもありがたかったです。それはそうと、歩き出して30分ほど、蜂に囲まれたのには参った。オオスズメバチほどの大きさではない。でもただのミツバチとも思えない。私の頭にぶつかってきたり、ブンブンうるさい。明らかに、警戒警報を発している。初めは速歩で、次第に駆け足で、蜂から逃れるのに10分くらいかかった、息が上がる。
登山道は、基本的に林道歩きなのだが、途中にショートカットの道標がある。それに従って小道を行くと、踏み跡が怪しくなってヤブこぎとなる。台風12号が過ぎた直後、下草はたっぷり水を含んでいるし、驟雨も来るしで、ズボンビショビショ。
駅前から休む場所無し。結構ヘトヘトの2時間で、入笠湿原近くに登り着いた。ほんの数分で、山彦荘、そしてとなりの鈴蘭小屋跡。ここから10分ほどでマナスル山荘だし、さらに20分で入笠山山頂だが、もうここで良いや。入笠湿原をちょっと覗いて、さっさと帰りましょう。
入笠湿原、立派な木道で整備されていました。そりゃそうです、お花畑にズカズカ入ってはいけません。でも確認したかったのは、一本の針葉樹だった。45年前、ここはスキー場であり、この針葉樹の脇で、パラレルターンの練習したんだよな。もちろんリフトなんかなく、滑っては登りを繰り返した。その樹、元気だった。
当初は、沢入まで山道を下りて、車道歩き1時間半くらいかなと思っていたが、雨降りに負けてゴンドラへ。しかし、ゴンドラの下の駅から道なりに行き、神戸(ごうど)という部落に出てしまった。ここは、富士見駅から2キロくらい青柳寄り。ヒタヒタと上り坂を歩かねばならず、つらい思いをした。
帰りは、高速バスが早くて安い。ただ、中央道富士見まで、30分ほど歩かなければならない。駅前からタクシーとも思ったが、客待ちタクシーはいなかった。ただしもう一つ、途中にある富士見高原病院。家内の父親が、ここで亡くなっており、一度は覗いてみたかったのだ。立派な病院だった。
台風の影響も少なくなり、かんかん照りとなりつつあった。八ヶ岳へと向かう上り坂、汗を拭いつつ、バス停へと急いだ。

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