薬莱山



- GPS
- 02:50
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 343m
- 下り
- 329m
コースタイム
13:15 南峰
13:25 北峰(〜14:10お昼休憩)
14:45 北側登山口
15:15 やくらいガーデン登山口
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
薬莱山を歩いてきました。
言い伝えによると、先週、先々週と歩いた七ツ森は、
朝比奈三郎が弓矢の稽古の的として山を作る際、
運搬中にこぼれ落ちた土が固まって出来た山でした。
ならば、的として作った山(薬莱山)にも行くべし!と相成り、
さっそく突撃してきたのであります。
この山の名前の由来は、矢を喰らう山にあるとのこと。
朝比奈三郎が的山に弓矢を射った後、的山に行ってみると、
矢の刺さった跡には、ぽっくりと穴が開いているだけ。
何度やっても矢は一本も見あたらず、的山が矢を喰っているのだ、
ということで、矢を喰らう山→矢喰山→薬莱山。
史実はどうであれ、こういう言い伝えを楽しめるのも、
里山歩きの醍醐味ですね。
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450段を過ぎた辺りで、北側の山肌が見えるのですが、
そこには、雪が吹き付けた木々の姿が。
さらに、705段登り終えてみると、そこは真っ白でした。
思いがけず、初めての「雪山歩き」になってしまいました。
山頂で昼食を摂り、景色を見ながら思いました。
「そういえば、ひとり山歩きのデビューはこの山だったなあ」
今から2年ほど前の話です。
山頂でお昼休憩の後、帰りは北へ向かう道を歩きます。
こちらは階段では無いので、膝への負担が軽い反面、
落ち葉の上の積雪、しかも日光により融け始めている為、
足を滑らせて、バランスを崩すこと数回。
ヽ(ill゜д゜)ノウワー
歩き始めに辺り一帯を覆っていた分厚い雲は、
山頂に着くころには流れていき、陽が差し始めてきました。
雪に降られることもなく、風に吹かれることもなく、
静寂に包まれた山歩きを堪能出来ました。
私は雪山歩きの知識や経験は無いのですが、
雪山の楽しさがほんのちょっと味わえたような、
そんな気持ちでございます。
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