鷹ノ巣山〜奥多摩駅


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:13
天候 | 晴れのち曇りのち豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:奥多摩駅前、中日原の交番前にありました。 コース状況:よく整備されています。危険箇所などはなし。 |
写真
感想
このコースは数年前、山を再開してまだそんなに経たないころ計画。今より7kg重い体重と6cm太い腹回りを持て余し、奥多摩駅までの縦走が出来ず、水根山から奥多摩湖に下山した。靴紐の締め方が甘かったからか、足の爪が内出血を起こし、最終的には剥がれてしまったことを覚えている。以降、石尾根を歩き、奥多摩駅に下山することはココロの奥に目標として掲げていたが、ようやく実行。
それ以降、登山経験をそれなりに積み、トレーニングの成果もあり、体力は比較にならないほど向上(と自分では思っていた)したこともあり、軽い気持ちで臨んだことは否めず。噴出す汗、息はあがらないものの、身体に力が入らず、思いの外辛い登りに苦しむ。かなりの急登である上にとにかく暑い。稲村岩尾根の急登には自分しかいない。思えばこの時期、奥多摩は空いている。バスの乗客も4人だけだった。うち2人は釣り客だ。頭上のせみ時雨が足元になり、いつしか聞こえなくなる頃、ヒルメシクイノタワに到着。気がつくと周囲はガスに覆われ、暑さも和らぐ。
山頂につくころには今にも振り出しそうな空。短めの休憩をとり、奥多摩駅を目指す。ガスで展望は無いが、この時期已む無し。それよりも直射日光がさえぎられ、歩きやすい。縦走路の黄色いフキの群生が、3年前に歩いた塩見岳〜熊ノ平の縦走路を思い出させる。「そうだ、ここは南アルプスだ。今、南アルプスを歩いているんだ・・・」今年も行けなかった南アルプスを妄想しつつ歩いていると、大粒の雨。大粒を通り越し、もはや文字通り滝のような豪雨に、濁流と化した登山道を奥多摩駅へ急ぐ。その後、雨は降ったり止んだりとなったが、再び激しく降りだした豪雨の中、奥多摩駅に到着した。予定していたもえぎの湯はかさが無いので取り止め、タイミングよく到着した青梅線に飛び乗り、帰宅の道を辿った。
夏の変わりやすい天気に翻弄された感はあるが、計画、装備、気持ちなど準備不足が反省点。山行回数が減り、間延びしていることから間隔が鈍っており、標高の高い山だったら・・・とヒヤリとした。教訓とし、次回に活かそう。
鷹巣山から石尾根を下って奥多摩駅までって結構ハードコースでは?しかもこの時期に、自分だったら途中で倒れます!スゴいね!
ありがとう。登りはきつかった。奥多摩は夏はいくもんじゃないね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する