驟雨に打たれて 湯檜曽川一ノ倉沢トレイル
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 296m
- 下り
- 362m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:35
新しいカメラとレンズの試し撮りもしたいし…で、始発電車に乗って谷川岳を目指した。
天候 | 曇りのち雷雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR上越線 土合駅 |
写真
感想
都内通過時は晴れそうな気配だったが、沼田のあたりで雨が降りそうな天気。
しかし水上までくると、晴れ間が多めの曇り空に変わっていて少し期待する。
バスに乗り代え谷川岳ロープウェイ駅に到着、この時点ではまだ晴れ間が覗く。
少し上がった登山センターで登山届を提出、ここの水場は涸れていた。
もう一度ロープウエイ駅に戻り、水を2リットルほど汲んでから出発する。
この時点で既に雲に覆われた曇り空、予定通り西黒尾根登山口から登る。
登り始めてわりとすぐに、ロープウェイの方から注意喚起の放送が流れてきた。
要約すると「雷雨予報につきロープウェイが止まるかもしれない。」的な放送。
稜線で雷雨になると嫌だなと思い、登山口から100mほど登った鉄塔で引き返す。
すると下り始めてから10分間もたたないうちに、大粒の雨が降り出した。
おかげで涼しくなったが、濡れた岩と泥道で滑りそうなため慎重に下山する。
このまま帰るのはあまりに寂しいので、一ノ倉沢まで行ってみることにした。
一旦レインウェアを着たが、濡れた肌に張り付くのが不快で傘だけで歩く。
すれ違う人たちには傘を持ってない人も多く、いささか気の毒に思う。
雨はそのうち弱くなったが、遠い雷鳴が白毛門の向こうから聞こえてくる。
一の倉沢に到着し、しばらく写真を撮っていると再び雨足が強まりだした。
今度の豪雨は傘では防ぎきれるレベルではなく、上半身までびしょ濡れになる。
買ったばかりのカメラを壊したくないので、降り出してすぐザックにしまった。
幽ノ沢まで行くつもりだったが、ますます強まる雨に、あきらめて新道へ下りる。
そのうち稲光の雷鳴が轟き始めて、下山の判断は正しかったと確信する。
新道は湯檜曽川に沿っていて、増水時は通行止めらしいがまだ大丈夫だった。
新道終点の駐車場手前に、岩の切れ間から流れる風情ある滝を見つけた。
土合駅に到着、この駅では初めて見るくらい沢山の登山者が電車を待っていた。
12時40分発の電車で水上へ向かう、濡れしょびれた登山者で車内は一杯だった。
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