大行沢

2018年08月12日(日) 〜 2018年08月13日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 547m
• 下り: 548m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:05

10:20 秋保ビジターセンター
11:35 11:35 雨滝
12:00 13:00 京極沢
13:20 13:20 入渓地点
15:25 カケス沢出合

2日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:50

5:40 カケス沢出合
6:40 6:40 樋の沢避難小屋
7:40 8:15 カケス沢出合
10:30 10:30 ビジターセンター
10:30 ゴール地点

天候

両日とに晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
ビジターセンター手前の駐車場を利用。無料。
ビジターセンターの駐車場は登山者不可。大東岳登山口の駐車場は閉鎖。

往路
8月12日3:00市川-R4-那須(すき家で朝食)-6:40黒磯板室IC-9:04仙台南-10:00二口温泉
復路
8月13日11:00二口温泉-12:00仙台15:00-R4-白川(蕎麦屋で夕食)-19:23白河IC-21:32羽生IC-23:30市川

ガス代 143×800=11,440円 高速代 4,440+3,420=7,860円 交通費計19,300円 残高ー10,000円

コース状況／危険箇所等

登山ポスト
ビジターセンター及び大東岳登山口にあり。

大行沢
4回目になりますが、今回は水量が多く今までなんでもなかった小滝の登りや渡渉にけっこう苦労しました。
下降点としては京極沢を過ぎて尾根を乗っ越したあたりから下りれば安全かな。過去、かなりの急斜面に苦労したり、枝沢を下り最後は懸垂下降したりと下降点を誤ると時間がかかります。
大行沢、たとえ滝のある下流部を省略してもロープ必携です。沢登り、いつ何が起こるか分からない！

その他周辺情報

仙台赤十字病院、受付は午前中、11:00までかな？でしたが午後からも診療してくれました。救急病院などは救急車搬送などの緊急性や重篤な場合しか診てくれない感じでした。
けっこう病院探しに手間取りました。程度にもよりますが救急車を呼ぶのが1番早く確実です。

写真

8/12 10:23

この道を歩いて沢に向かうのは3回目。いつも良い天気。 kots

8/12 10:26

ビジターセンターから5分ほどの大東岳登山口。以前はここに駐車出来たが現在は閉鎖中。kaito

8/12 11:32

雨滝。以前より霧雨の量が多いのではないか。 kots

8/12 11:34

霧雨のような雨滝。kaito

8/12 12:19

先ずお湯沸かす。

8/12 12:19

それよりやることがあるでしょう！

8/12 12:20

え！今日は飲まないの？

8/12 12:20

昼間から飲まないでしょう？

8/12 12:22

今日から3日も山中？酒を節約する2人でした。

8/12 12:23

がまんがまん！

8/12 12:23

ソーメン茹でてます。

8/12 12:23

そろそろいいか？

8/12 12:24

素麺を茹でて冷たい沢で冷やします。piko

8/12 12:24

kotsさんいくよ！

8/12 12:24

洗濯ネットをザル代わりに！

8/12 12:24

共同作業も手慣れたものです。piko

8/12 12:25

冷やしたら鍋に戻します。

8/12 12:25

ネットに付いた麺もきれいにとります。

8/12 12:26

特製沢ソーメン出来上がり。

8/12 12:27

暑いから冷たいソーメン最高！

8/12 12:27

kotsさん、通風の方はどうですか？
ちょっとはいい感じですよ。断酒してるし？

8/12 12:27

kaitoさんヘルニアはどうですか？
まあまあかな？
爺さん達は病気話に花が咲く。

8/12 12:28

今日はピコ爺差し入れのキュウリとタマゴが入った豪華なソーメン！

8/12 12:28

今日はすごいっすね！

8/12 12:29

うまいっすよ！

8/12 12:29

そんなアップはやめて！

8/12 13:20

いよいよ入渓する。水が多い？ kots

8/12 13:21

ザックは重いし、腹もいっぱいできつい？

8/12 13:43

小滝現る！

8/12 13:44

滝の中を登ります。

8/12 13:45

きれいな淵です。

8/12 14:05

また小滝。

8/12 14:12

釜に浸かって渡渉。kaito

8/12 15:05

ナメが出てきた。kaito

8/12 15:06

癒しの風景。kaito

8/12 15:06

開けてナメが眼前に拡がる。明るさも加わって天国のナメを演出。 kots

8/12 15:06

川幅いっぱいにナメが続く。kaito

8/12 15:14

いつきてもいい。何度来てもいい景色です。kaito

8/12 15:14

階段状のナメ。所々に穴ぼこがある。注意。 kots

8/12 15:14

8/12 15:15

8/12 15:15

8/12 15:17

8/12 15:17

8/12 15:17

天国のナメ。いつもより水量が多く、美しさに力強さが加わって逞しい渓相。 kots

8/12 15:18

8/12 15:19

まさに天国に続くようなナメです。

8/12 16:12

テン場に到着！

8/12 16:12

焚き火に燃える爺達！

8/12 16:12

大好きな焚き火の用意。piko

8/12 16:13

最初はいぶす！

8/12 16:13

あー、いぶす為に伏せた新聞に火が付いた！

8/12 16:13

一瞬炎が上がるが！

8/12 16:14

すぐ鎮火？

8/12 16:19

またいぶす。

8/12 16:34

いぶす煙を眺める爺達。

8/12 16:34

焚き火をじっと見つめる。
想いは何処へ?piko

8/12 16:43

ピコ爺差し入れのつまみが並ぶ。作ったのは奥さんかな？

8/12 16:45

焚き火にあたりながら飲むなんて、もう最高ス！

8/12 16:46

やや！豪華、豪華！

8/12 16:46

どれからいただこうかな？えーと、これは通風に大丈夫かな？
歳とるといろいろ食事制限がある。

8/12 17:28

ちろちろと燃え出した焚き火。kaito

8/12 17:52

濡れたお尻を乾かすkotsさん。piko

8/12 17:52

粗相ではないはず…たぶん。piko

いつも2人ならここで裸になって乾かすところです。kaito

8/13 4:32

翌朝でーす！kaito

8/13 5:40

テント場に荷物をデポして大東岳を目指す。 kots

8/13 5:47

どこまでも続くように感じるナメ。整然とした流れに敢えて逆らって登っていくと、まるで異次元の世界に引き込まれるようだ。 kots

8/13 5:47

またナメが続きます。kaito

8/13 5:48

前方に滝！kaito

8/13 5:49

滝登るぞ！

8/13 5:50

どちらからでも登れる小滝。kaito

8/13 5:51

癒し！kaito

8/13 5:55

夏は沢にかぎる！kaito

8/13 6:00

天国のナメ。深い碧色の沢が醸し出す自然美。素晴らしい！ kots

8/13 6:16

大行沢、最後は両門の滝になっている。右は樋の沢。kaito

8/13 6:16

左はハダカゾウキ沢。kaito

8/13 6:16

大滝登場！今日の核心部か。 kots

8/13 6:17

8/13 6:17

大滝を前に記念撮影。

8/13 6:28

pico爺、中央ルート突破を試みるも滑ると言ってクライムダウン。 kots

8/13 6:29

pico爺、気を取り直して左端ルートを登っていく。 kots

以前は滝の流心が階段状で登れたが、今日は水流多くとても登れません！kaito言

8/13 6:46

樋の沢。kaito

8/13 6:49

ナメの美しさに酔いしれて。 kots

8/13 6:49

8/13 7:06

アクシデント発生。pico爺負傷のため下山を決断。来た沢を下ります。 kots

撮影機器：

IXY 600F CANON

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-610 オリンパス

感想

kots

大行沢は3回目です。いつ来ても美しい渓谷に出会える。

ただ今回は以前と比べて水量が多かった。それは登山道の雨滝を見た段階で感じていた。

初日は京渕沢を超えた所で入渓しカケス沢出合までの遡行だったが、水量が多くかなり手こずった。
前回、前々回は簡単に超えられたであろう流れなのに、要所で深くなっておりどこから進んだものかルート取りに迷う。
水流との闘いに飽きた頃、天国のナメに出会える。おあずけの時間が長い分、感動も大きい。

テン場は相変わらず貸切状態である。

水量は2日目も多めに感じられたので、この山域の保水力の大きさを思い知った次第。
今回はアクシデントがあり途中敗退となったが、自然が織り成す造形美には興奮しっ放しだ。
まさに天国のナメと言われる所以であろう。途中下山により、寧ろ良いとこ取りしちゃった気分である。

何回来ても良い沢は良いものだ。

カイG

4度目の大行沢になります。いいところは何回来てもいい。
人がいないのもいい。
今回はpikoさんが怪我をするというアクシデントがあり樋ノ沢を詰めることはできませんでしたが、こちらもナメが続くいい沢です。
pikoさんの怪我が早く治り、山登りか再開できるのを祈ってます。

pikotarou

お二方にご迷惑をお掛けした山行となりましたが、
きれいな沢は最高でした。
本当に申し訳ございませんでした。