富士山 途中下山(強風のため)


- GPS
- 21:04
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:29
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:09
天候 | 曇り 時々 雨 16日明け方より強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルート |
その他周辺情報 | 下江戸屋にて宿泊 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
小学6年生の次男との2人登山。
我が家では、三十数年前に私が親父に連れられて登頂した。また、5年前には、親父になった私と当時小学5年生の長男と登頂した。
私も長男も、良い記憶として残っているので今回は、次男を連れて登頂を目指すこととした。
しかし、次男は過保護に育て過ぎて 小太りで体力も無く、気合いも足りないので、かなりの不安があった。
八合目の小屋までは、疲れたと言いながらも荷物を持ってやってからはスムーズに登る。(荷物を持ってやるなんて、超ー過保護って思いながらも自分の余裕さを息子に見せつけて、パパってスゴイと言われて大満足なのであった)
帰ってからも、カミさんに『パパは 荷物を持ってくれて体力がスゴイんだよ!』っと言ってくれてそれだけで今回の旅は、パパ的には、成功なのであった。
山小屋で仮眠後に夜中の1時に出発しようと思って起きたら(実際には、ほぼ眠れなかったが、、、)ツアーガイドさんが、ツアーに参加の人たちの登頂は、断念するとのことであった。
理由としては、強風のために落石などの危険もあり、体力の消耗も激しくなるため事故防止のためとのことであった。
我々、親子はツアーに参加しているわけではなかったのですが、ガイドさんの見解を無視して登る訳にもいかず断念しました。
次男は、少し安心した感じで、御来光の5時前まで再び床につく。
それまでは、次男も眠れていなかったし、浅い眠りで、寝言で『ドコ〜、ドコ〜』と意味不明な叫びをあげて心配していました。ところが、登頂断念が決まってからはグッスリと安らかに眠っていた。
御来光の時間に起こすと、バックの中から、血のついたティッシュが何枚もあったので聞いたら、鼻血が出ていたとのこと。酸素を吸わせて少し楽になったと言っていたが、そのまま、気づかずに登頂させてたら、高山病になっていたかもしれない。
鼻血は、本人に過度なプレッシャーを与えていたのかもしれないと反省する。
黙っていたのは、私に心配させたくなかったのかもしれないとこちらも反省。
結局、御来光をみてから、すぐに下山開始した。
次男には、リベンジしたいか と聞いたら、キツイからもう行きたくないとのこと。
親父の押し付けは良くないのかもしれない。
帰ってから、宿題もせずにソファーに転がりゲームばかりしている日常が継続しているのを見て、今回の富士登山の意味が何だったのか?
ただ、焼印が付いた杖を大事にしているのを見ると、奥深いところで少なからず影響はあったと思いたい。
tajikistanさん、こんにちは。
突然のコメントで失礼いたします。
天候が悪くて頂上まで行けなくて残念でしたが、家族で共通の話題ができたようで良かったですね
私も同じ日程で吉田ルートで富士登山していました。夜の天気も悪く山頂でのご来光はあきらめて、7合目で宿泊して早朝にご来光を見た後に、風が強いため登るか下るかしばらく悩みました。宿泊された方の多くやガイドさんと一緒の方々は山小屋の方が下山ルートへの道案内をされた際に下っていかれました。その後、6時ごろに行けるところまでは無理せず行くと決めて上がりました。8合目までは曇り空でしたが、急に雨風もきつくなり、9合目からは完全な暴風雨で撤退を考えました。耐風姿勢をとりながらも、少しずつの歩みで1.5倍ぐらいの時間をかけてゆっくり登頂できました。ただ、余りの暴風で体が飛ばされそうになり、お鉢めぐりもできないまま、参拝後にうどんを食べて速攻で吉田ルートで無念の下山となりました。眺望も全くなく寒くて雨にも濡れてとてもつらい登山でした(もしも、無理して登っていたらお子様は山嫌いになっていたかも!?)。ぜひとも、今度は天気
私も今日は筋肉痛ですが、もう一度チャレンジしたくてウズウズしております。
ga_san
ga_sanさん
コメント有難うございます。
あの日に頂上に行かれたとは、スゴイですね。
子供には、限界を超えた先の達成感も味合わせたいと思っているのですが、、、
私も今日筋肉痛で動けてません。
息子は、何事もない感じで普通に暮らしているところを見ると、私の限界の方が息子のそれよりも早く来そうなので、私は、息子の限界を超えた先の達成感を目の当たりにすることは出来そうもありません。
ただ、自分の親父に連れられて行った初富士登山の時は、
吉田口ではなく、須走口に間違って降りてきてしまいました。予約済みのバスに乗れなかったことがあり、親父に対する不信感が芽生えました。
そういった失敗も無く、勇気ある撤退を決断した親父の姿を見せることができたかなぁ〜、と自画自賛(笑)してます。
tajikistanさん、早速のご返答ありがとうございます。
筋肉痛つらいですね(笑)今回は無理して登らなくて正解だったと思います〜。
富士山は誰しも知っている山で、あとちょっとの所まででも行かれたことだけでも良い思い出になりますね。それと荷物を持たれて男の強さと悪天候に対する判断はきっと印象に残られているのではないでしょか。それでは今後もどうぞ良い登山となりますように!
昨日9月6日、強風で頂上から下山の途中で20センチ位の石がそばに転がり落ちてきました。山小屋の人の話では背中に当たった人もいたそうです。
K2018さん
コメント有難うございます。
強風で20cmの石が動き出したら恐怖ですね。
独立峰で風を防ぐようなものがないから 富士山は余計に強風のときは注意が必要ですね。
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