銅山【宍粟50山】


- GPS
- 03:31
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 607m
- 下り
- 600m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道間違い、迷いの可能性が高いところがあるので、地図とコンパス、できればGPS装備が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
時計
タオル
カメラ
双眼鏡
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
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感想
宍粟50山未訪の銅山へ行く。国道312号線を北上し、朝来で429号線を西進。途中、神子畑(みこばた)選鉱場があり、しばし見物。その後、429号線から倉床集落に向けて進む。前に登った水上山登山口を過ぎると、左手に銅山への標識が見つかる。細い道を進む。すぐに未舗装の林道となり、しだいに荒れた道になる。車で走れるのか、と不安になるが、引き返すこともできず、前進。路肩が崩れているところや道が抉れているところ、そして石がごろごろとしていて、心配しながら進む。何度か車の底を打っていしまったが、何とか登山口ポールの駐車地に到着した。
倉床川沿いの林道を登っていく。セミの声、沢の水音、時々吹き抜ける風が心地いい。大雨の影響か、崩れ落ちているところがあり、用心深く渡れるところを探して渡る。銅精錬所跡があるが、有刺鉄線で囲われ、近づくことはできない。次の銅山登山口ポールが現れ、斜面に取りつく。
作業道を離れ、標識に沿って登っていく。しかし、この後何度も作業道と出合うことになる。ずいぶん高いところにまで作業道がつけられているのだと感心する。登山道での踏み跡はあやふやで、斜面は広い。登るときは高見を目指せば主稜線に辿りつくとわかるが、下山時には道間違いしやすいのではないかと思う。しかし、これだけ作業道が伸びていれば、作業道を下ることも可能かと思う。ともあれ、ひたすら登りつめた先で主稜線に出ることができた。
稜線近くからけっこう強い風が吹いている。生暖かい風は台風の影響だろう。山上では台風の影響が大きいことを実感する。風の強さ自体はそれほどでもないのだが、台風の風と考えると何となく不気味さを感じる。
稜線からいったん尾根道を下る。下りついたところで少し道がわかりにくい。やや左手に伸びる尾根道を辿るのが正解。ゆるやかな尾根道は歩きやすい。いつしか、頂上に立つ。山頂は展望がなく残念。昼食のカップヌードルを食べ、しばらくして下山路に着く。
下山は大路峠に向かう。おの尾根はいい。木々の間に展望がある。開けた展望もいいが、樹林の隙間に現れる展望もいいものだ。暁晴山や段ヶ峰が尾根の左手に見える。右手に見える山はどこなのか?氷ノ山方面なのだが、氷ノ山かどうかはっきりしない。ともかく、わずかな展望と自然林を楽しみながら大路峠に出る。
峠からしばらく下ると倉床川源流標識出る。ここからは作業道をゆったりと下っていく。倉床川の流れはきれい。そして、川床の石模様がいい。樹林の緑と川床を楽しみながら登山口に戻りつく。
帰路は一宮町に向かう。一宮のキツネノカミソリを観たかった。少し盛期を過ぎていたが、きれいな花を観て満足する。
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