仁頃山 中央道(の隣の作業道)〜奥新道
- GPS
- 03:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 557m
- 下り
- 542m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス | 管理車道登山口まで車で入れます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
管理車道はツボ脚でも全く大丈夫。奥新道もほぼ大丈夫。 |
写真
感想
9時になってもアメダスで-10度をきっている。ダラダラしてしまって出発が遅れ、結局仁頃山へ。久しぶりの仁頃山。富里湖は完全凍結。相変わらず湖畔駐車場から車がとても多い。湖畔から管理車道まで轍の雪道になりためらっていたら、常連さんは迷わず車で入っていく。続いて慎重に轍の雪道を管理車道まで、ここも車たくさん。後からまだ来る。どんどん管理車道を登っていくので、奥新道へ向けて出発。
今日もスパイク長靴で、轍を進みふれあい橋駐車場まで、ふれあい橋はウサギの足跡のみ。足跡が無ければ、付けたくなるのが人情。踏み出したら脛まで雪。ここはライトニングアッセント。スパイクでビンディングを痛めないように、中敷きを挟んで装着。トレースが無い中央道を進むが、何かいつもと違う。もっと山道だったような気がするが、作業道。赤布も青布も多すぎてどれが正しいかわからず、結局作業道を進んでいくが、明らかに違う。とりあえず作業道をどんどん進み、適当な所で直登しようと登るが、ラッセルが辛い。ヘロヘロで登り続け、ブルドーザーはこんなに急な所を登るのか?と、ジグを切りながら登り続け、とうとう作業道が無くなり、ラッセルの急斜面。上に平らな所が見える。スノーシューが滑るので、蹴り込みながらヘロヘロで上まで。天国の様な管理車道にたどり着く。東新道分岐下の平らな尾根に出た。管理車道はスノーシューが要らないほど圧雪トレースが続くが、外す気力もなく、ヘロヘロのまま山頂へ。上からスキーのパーティーが滑ってくる。スキーでも十分な雪の量がある。東新道はしっかりしたトレースがある。やはり冬の人気コース。中央道はトレースが無い。たとえ正しい道を歩いても、同じがそれ以上のラッセルが待っていたらしい。何人かとすれ違うが、さわやかに降りてくる人たちに比べ、シンドそうに登る自分が恥ずかしい。山頂直下でビーグル犬連れの人とすれ違うと、無人の山頂へ。展望はいいが、大雪、知床は雲の中。雌阿寒がかすかに見える。まだ、日没まで時間がありそうなので、このまま管理車道を降りるのも何だか?とちょっと元気が出たので奥新道へ。しっかりとしたトレースがボブスレーコースのように降りていく。西尾根はトレースが無い。トレースを外れるとパウダーで沈み、引っこ抜くのが大変なのでトレースを忠実に降りていく。しかし雪があるというのに、たぶんほぼ夏道のとおりにトレースがある。素晴らしいトレースだ。急斜面を滑るように降りて、西尾根連絡路へ。沢には小さな橋が架かっていた。西尾根入り口はトレース無し。あとはチンタラ車まで。しかし、登りで分析する余裕が無かったが、鹿、ウサギ、キツネ、ネズミ、エゾリス?、テン?色々な足跡が多数あった。氷かけた川にカワガラスが飛んでいる。運良く水に潜るところを見られた。この寒い中、氷かけた水の中に顔を突っ込んだり、潜ったり、大変だ。凍りついてしまったら何処に行くのだろう。
車に着いたら、いつもの人の車があるだけだった。
帰り、若松スキー場で滑るつもりだったが、もうそんな時間は無い。でも様子見に。もうリフトが動いていたが、4時で終わりだった。行くときに見たメビウスは真ん中までのようだったし、リリー山も真ん中まで、いつもの12月より雪はあるが、もう少し雪が欲しいところだ。
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