沼津アルプス(多比から北行)

2011年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,064m

コースタイム

到着時間
8:30　　多比BS
9:30　　大平山
10:30　鷲頭山
11:00　小鷲頭山
11:40　志下山(昼食休憩)
12:50　徳倉山
13:50　横山
15:10　香貫山(その後頂上近くの展望台公園で日没まで時間つぶし)
17:00　香稜台

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

香貫山中腹にある香稜台Pに車を停め、徒歩でR414沿いの市役所前バス停まで移動(直線距離で500m)。バスに乗り沼津アルプス南側の多比口で下車し登山開始。バスは多比までなら約15分間隔で出ています。(沼津アルプス北側の黒瀬バス停も沼津駅方面は10-15分間隔で出ています。)

コース状況／危険箇所等

●危険個所;小鷲頭山〜中将岩の区間は急斜面の直登です。

●分かりづらい場所;道標完備されているので、ありません。

●混雑度;全行程で50名ほどの登山者がいたでしょうか。展望場所・休憩適地がたくさんあるので、窮屈感はありませんでした。

●展望/景観;小鷲頭山・徳倉山・香貫山等からの景観が良かったです。

●トイレ:香貫山の山頂近くと香稜台にありました。多比のコンビニは閉店して使えません。

●水・食べ物の調達:香貫山には次の三か所に水道があります(山頂展望台、香稜台、夫婦岩の近く)。八重坂峠の少し北と香稜台には自動販売機があります。香稜台の自販機は夜はシャッターが降ろされ使えません。

写真

12/17 8:36

登り始め

12/17 8:37

鷲頭山(左端)と大平山(右端)。まだ登り始めの舗装路です。

12/17 8:55

舗装路はここまで。沼津アルプス名物の道標。

12/17 9:13

多比口峠

12/17 9:15

多比口峠からの田方平野と富士山

12/17 9:26

大平山。頂上は広いですが、展望はありません。

12/17 10:08

岩に掘られた階段

12/17 10:34

鷲頭山

12/17 10:39

鷲頭山の祠

12/17 10:55

平重衡(たいらの　しげきひら)切腹の地。清盛の五男だそうです。

12/17 10:56

小鷲頭山。直下に駿河湾、遥か彼方に南アルプス。

12/17 10:57

小鷲頭山から。富士山とこれから登る徳倉山。

12/17 10:58

12/17 10:59

12/17 11:28

12/17 11:34

12/17 11:35

海をはさんで達磨山方面

12/17 11:36

陸地の先端は大瀬崎

12/17 12:06

朝夕は寒かったですが、日中は風も少なく太陽の日差しで暖かったです。

12/17 12:12

香貫台分岐(徳倉山の手前)の辺りにある祠。猪に壊されたのを再建したそうです。

12/17 12:19

12/17 12:49

徳倉山の頂上です。

12/17 12:50

徳倉山からの富士山

12/17 13:04

徳倉山から。左端に駿河湾、右端に富士山。

12/17 13:24

横山峠。展望はありません。

12/17 13:24

横山峠の直下は住宅地。

12/17 14:18

横山を経由して八重坂峠。

12/17 14:19

八重坂峠ちかくの公園で休憩。

12/17 15:03

香貫山の松林

12/17 15:09

香貫山山頂の気象レーダー施設

12/17 15:40

香貫山から、徳倉山・鷲頭山を振り返る。

12/17 16:19

語らう二人

12/17 16:28

狩野川と富士山と鳥。この夕暮れ時だと愛鷹山がちょうど富士山の下部に見えます。

12/17 16:34

日没。狩野川と沼津港

12/17 17:04

日没後、朝車を置いた香稜台に戻り、夜景撮り。

撮影機器：

PENTAX K100D PENTAX Corporation

感想

sigebu

小鷲頭山から中将岩に降りる道は想像以上に険しかったです。子どもが小学校の遠足で登ったことがあるので軽く見ていましたが、もし事故が起こったら学校が訴えられても仕方ないレベルの険しさだと思いました。

横山峠のあたりは標高が低いため、サイレンや学校の部活の掛け声など下界の喧騒が聞こえ、ちょっと残念でした。

非防水のトレランシューズでしたが、泥濘・霜柱など無く問題なく歩きました。むしろ登山靴よりも歩きやすいと感じました。

山登りを始めてから一番の寒さでした(下界は)。手の防寒対策として、指先の無い手袋をインナーに、防水グロープをアウターに使いましたが、バスを待っている間に指先が凍えてしまいました。次回の山行では手持ちの他の手袋を試してみようと思います。

奥沼津アルプスは登っており、これで奥と表ともに歩いたことになります。今回日没を香貫山で迎えるために時間調整しましたが、一日で奥と表を通しで歩けそうな感触でした。来年以降挑戦しようと思います。