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記録ID: 1567960
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

【水根沢】

2018年08月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
6.3km
登り
479m
下り
470m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:30
合計
4:21
8:52
13
9:05
0:00
65
入渓点
10:10
0:00
92
トイ状
11:42
0:00
13
半円ノ滝
11:55
12:15
5
遡行終了点
12:20
12:30
5
半円ノ滝(再トライ)
12:35
0:00
9
遡行終了点
12:44
0:00
29
登山道
13:13
水根駐車場
沢でGPS信号をどれくらい拾えるのか試してみましたが、思ったよりは拾えてました。コースタイムは一部アバウト。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水根沢駐車場 無料 登山ポストなし トイレあり
コース状況/
危険箇所等
ガイド本によれば水根沢は「奥多摩を代表するゴルジュ入門の美渓」だそうで、厳しいところもほとんどなく、ゴルジュの雰囲気を楽しめ、登山道が並走しているのでエスケープしやすいなど、初心者向けで人気の沢とのこと。
ところが台風20号の影響で水量多くいつもより難易度が増していたとのことで、この日入渓したのは我々を含めて3パーティのみ。
登れるはずのトイ状も、半円の滝もダメでした。ワタシの力不足ではないことを証明するためにgeraさんに登らせようとするも頑なに拒否されてしまった。
中央から突破できる滝も横壁を使ったり、トイ状の懸垂下降後の上り返しの取りつきにも水圧で行けそうにありませんでした。下降点から行けそうなラインを見出し1Pリードして突破。
今日は待望の沢登り。4年ぶり〜
今日は待望の沢登り。4年ぶり〜
この先から入渓。
この先から入渓。
台風20号の影響か水量が多いようです。
1
台風20号の影響か水量が多いようです。
小滝はほぼ全部フリーで。
小滝はほぼ全部フリーで。
この後ドボンしたgeraさん。写真撮り忘れ。痛恨のミス。
2
この後ドボンしたgeraさん。写真撮り忘れ。痛恨のミス。
やっぱ沢はいいな〜。終始ニコニコのワタシ。
やっぱ沢はいいな〜。終始ニコニコのワタシ。
11d(ジム)クライマーですから余裕です。もちろん残置には目もくれません。
1
11d(ジム)クライマーですから余裕です。もちろん残置には目もくれません。
ここは右壁を行く。
ここは右壁を行く。
その右壁を登るワタシ。
1
その右壁を登るワタシ。
あれ?戻ってしまっています。なぜでしょう?沢の不思議。
1
あれ?戻ってしまっています。なぜでしょう?沢の不思議。
ここは左壁。
滝に蹴りをくらわすgeraさん。
滝に蹴りをくらわすgeraさん。
初心者にちょうどいい小滝が続きます。
初心者にちょうどいい小滝が続きます。
クライミング的には易しいとこばかり。残置?何のことでしょう?
クライミング的には易しいとこばかり。残置?何のことでしょう?
トイ状。ここは水流が多くてちょい厳しめ。
2
トイ状。ここは水流が多くてちょい厳しめ。
濡れるのはイヤだとはなから高捲くgeraさんを横目にトライするワタシ。
濡れるのはイヤだとはなから高捲くgeraさんを横目にトライするワタシ。
水流に押し流されるワタシ。
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水流に押し流されるワタシ。
結局左を高捲き懸垂支点から下を見ると、降りても遡行は無理っぽい。対岸の上り返しルートをオブザベして行けそうなラインを探ります。
結局左を高捲き懸垂支点から下を見ると、降りても遡行は無理っぽい。対岸の上り返しルートをオブザベして行けそうなラインを探ります。
対岸に上り返したところ。写真中央が懸垂支点。ここから約15m下降。ロープを出したのはここだけ。後続パーティは懸垂支点で引き返してました。
対岸に上り返したところ。写真中央が懸垂支点。ここから約15m下降。ロープを出したのはここだけ。後続パーティは懸垂支点で引き返してました。
沢歩きは楽しいですね〜
2
沢歩きは楽しいですね〜
そう?といぶかし気なgeraさん。
そう?といぶかし気なgeraさん。
本日のメーンイベント、半円ノ滝に到着。やっぱり水流が多くて厳しそう。geraさんはさっさと捲いて高みの見物。
本日のメーンイベント、半円ノ滝に到着。やっぱり水流が多くて厳しそう。geraさんはさっさと捲いて高みの見物。
行くぜ!
左足の水圧があああ〜
1
左足の水圧があああ〜
どぼん。
めげずに2回目
おりゃあああ!!
おりゃあああ!!
どぼーん。
...そうですね、スライダーは楽しいです。
5
どぼーん。
...そうですね、スライダーは楽しいです。
この先はつまらないというので半円ノ滝の先のこのあたりで遡行終了。
この先はつまらないというので半円ノ滝の先のこのあたりで遡行終了。
時間があり余ったので、休憩ののち空身で半円の滝にリトライ。
2
時間があり余ったので、休憩ののち空身で半円の滝にリトライ。
本日3回目のウォータースライダー。やっぱ夏はこれっしょ。
3
本日3回目のウォータースライダー。やっぱ夏はこれっしょ。

感想

日曜に予定していた沢登り講習が諸般の事情により中止に。あうう...
そこでgeraさんにおねだりして水根沢に連れて行ってもらいました。

台風の影響で水量が多く、水圧に負けてトイ状も半円ノ滝も登れませんでしたが、ゴルジュの雰囲気も楽しめ、短い遡行ではありましたけど、沢の楽しさを満喫しました。

geraさん、おつきあいいただき感謝です。また行きましょうね〜。行きたそうではありませんでしたけど。

今週は外岩の予定もないし、暑そうだし、涼しい部屋でギターの練習でもしようかな〜と思っていたら、諸般の事情により沢講習が中止になったkanosukeさんから水根沢のお誘い。

腰痛で山には全然行ってないし、風邪引いたりして体力は激落ちくんでしたが、水根沢ぐらいなら何とかなるだろうと思って行ってまいりました。
ロープをはじめとした共同装備は全部持ちます、キリッと言っていただいたことですし。

水根沢は三回目でしたが、過去最高の水量。どの滝も釜が深くてどっぷり水に浸からざるを得ませんでした。
序盤に出てくる左側をへつる小さな滝で寒さに耐えきれず、早速残置をつかってA0してしまいましたよ奥さん!

トイ状の滝なんて水流が激しくてとても取りつけそうに見えませんでしたが、沢に来て浮かれているkanosukeさんがトライするというので、滝壺から押し流れて来るのを楽しく拝見させていただきました。

結局高巻きして懸垂下降しましたが、水量が多くて、あたり一面過去に見たのと全く違った景色に見えました。
降り立った地点から一番マシなラインをkanosukeさんにリードしていただいたのですが、苔だらけの濡れた岩を安定して登る姿に感心してしまいましたよ、オジサンは。

半円の滝は水流が激しかったとは言え、空身なら何とかなるかなと思いましたが、kanosukeさんが何度もウォータースライダーを楽しみつつ、頭まで滝壺に飲み込まれて溺れそうになるのを見て自重しました。
まっ、やればもちろん登れたんですけどね〜。

遡行時間が短かったということもあり、腰痛は出ませんでした。
水根沢は猛暑日を狙って毎年一度は行きたい沢ですね。
来年もまた行きましょう!

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コメント

良い天気でしたよね
諸般の事情の張本人です。
申し訳ありません。
でも、楽しそうな記録を見て、ちょっとホッとしました。
2018/8/27 19:55
Re: 良い天気でしたよね
塾長コメントありがとうございます。そんなに気を使わなくても大丈夫ですよ。
いい天気でした〜
日曜も絶好の沢登り日和でしたね〜、いひひ。

やはり沢はめっちゃ楽しいことをあらためて実感した次第です。
その分危険も多いことは知ってますが、まだ頭の中だけなので体で知ることが必要かなと。
安全に楽しむためにも講習はしっかり受けておきたいですね。

講習はまたの機会によろしくお願いします。
それまでにしっかり治してくださいね〜
2018/8/27 21:13
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