キリマンジャロ マチャメルート


コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり雨だったり |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
写真
感想
6日間のマチャメルートです。
僕一人につき、ガイド、コック、ポーターの三人がついて着ました。最初の話ではポーター二人でしたが、結果的に一人でした。
合計で払ったのは、入山料860ドルぐらい、仲介者に320ドル、チップ合計220ドル、合計1400ドルでした。
英語が話せる人は交渉やらなんやら出来るんでしょうが、僕は全くなのでこんなもんです。ネットでよくある、下山時にチップで揉めなくて良かったです。
ゆっくり歩く…と聞いてましたが、全然ゆっくりではなかったです。歩くときは僕とガイドの二人だけだったんですが、多分僕が英語を話せないことにガイドがイライラしていて、早く目的地に着きたい一心だったんだと思います。
気まずいので我慢してましたが、あまりの横柄ぶりに4日目に僕が怒ってしまい、それからガイドは事細かくに僕に「問題はないか?、スピードは大丈夫か?、どう感じてる?」と優しい英語で聞いてきてくれるようになりました。
ガイドは悪い人間ではなかったと思いますが、せっかちなのは確かでした。
初めてのアフリカという事で、僕みたいな海外初心者、かつ英語の話せない人はちゃんと自分の意見を日本語でも良いから言う、っていうのに気をつけた方が良いと思いました。もしくはちゃんと調べて、日本から予め予約をした方がいいと思います。僕は典型的な日本人でした。
キリマンジャロのシステムとして、馬鹿高い入山料の中に、登山者とそのガイド達とは別に、食糧を運ぶポーター達の給料や食費が含まれているのだと思います。
登山者達はいくつかのグループに分かれていて、それぞれに共同キッチンだとか、ダイニングテントがあったりだとか、って感じでした。
最初聞いていたポーター二人というのも、ポーターに荷物の重量制限があるので、それを超えたら二人になるよ、って意味だったんじゃないかと思います。
ネットでは防寒着とか色々ポーターに持ってもらったと書いてありますが、僕はテント、シュラフ、マット、オーバーパンツ以外は自分で担ぎました。
道具のレンタルでは、靴、グローブ、シュラフ、マット、オーバーパンツを借りたのですが、選び方が本当適当でした。靴はスニーカーが大きくなった物みたいなのを選ばれて、これで5000mは不安だと自分でちゃんとした登山靴を選びました。グローブも。
山頂付近は、風さえなければ快適でした。稜線で風に吹かれて寒かったです。
装備としては、バラクラバ、オーバーシェル、インナーダウン、フリース、厚めのウール、シャツ、ウールのズボン、ソフトシェルパンツ、オーバーパンツ、ウールの厚めの靴下2枚、ミトングローブって感じでした。ニット帽があれば良かったかもしれません。
標高2000〜3000では霧雨が降りました。それ以上になると、ガスや霧。4700mのバラフキャンプには雨を集めてポリタンクに入れる装置がありましたが空でした。
朝一番は晴れて、次第に雲が出るって感じでした。
とりあえずちゃんと登れてよかった。またもし来るならば、英語で日常会話が出来るぐらいにしてこようと思います。
でなければ、もう来ないかな〜
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