北八ヶ岳（苔の森テン泊ゆるハイク）

2018年08月30日(木) 〜 2018年08月31日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.1km
• 登り: 596m
• 下り: 475m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:00

10:40 麦草峠
11:30 11:30 青苔荘
11:30 12:30 白駒の池
12:45 13:15 白駒荘
14:45 15:00 ニュウ
16:40 青苔荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

8:30 青苔荘
9:00 9:30 麦草峠
11:10 11:40 雨池
13:30 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

8/30:晴れ／曇り
8/31:曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8/30
新宿7:00→茅野9:08(JR特急スーパーあずさ1号）
茅野9:30→麦草峠10:34（麦草峠線）

8/31
山頂駅14:20→山麓駅14:27（北八ヶ岳ロープウェイ）
北八ヶ岳ロープウェイ14:45→15:37（北八ヶ岳ロープウェイ線）

その他周辺情報

青苔荘：テント800円/1人
麦草峠線:片道1450円
北八ヶ岳ロープウェイ：片道1000円
北八ヶ岳ロープウェイ線：片道1250円

写真

茅野からバスで麦草峠までやって来ました。
その先白駒池までバスは行きますが、
ここで降りて歩くことにしました。

麦草峠前は鹿の防護フェンスが設置されており花畑が綺麗です。
ハクサンフウロ

ミヤマシシウド

気持ちの良い道が続きます。

しらばく行くと苔ロードが始まります。

苔の絨毯

拡大するといろんな世界が見えてきます。

黒曜の森
黒曜石がたくさん落ちてます。

しばらく進むとひらけた場所に出ます。

白駒の奥庭です。

青苔荘到着

ここにテントを設営させていただきます。

この日はわずか3張でした。

白駒荘に足を伸ばします。
火災からの復旧も進んでます。
10月から新館営業らしいです。

食堂で野菜そばをいただきました。

にゅうへ向かいます。
「にゅう」「ニュウ」「にう」「乳」
いろんな呼び名がある不思議な山。
そもそも山なのか。。

木道を進みます。

白駒湿原に出ました。
湿原とは名が付いてますが、
小さな湿地と言ったところでしょうか。

苔の森1

苔の森2

苔の森2

苔の森3

にゅうの森

にゅうに着きました。
刈り取り後の稲を円柱形や円錐形に積み上げる稲わらの「にう」が語源らしいです。

眼下に白駒池が見えました。

天狗岳と硫黄岳

やや雲が多いですが、
見晴らしは最高でした。

もののけの森という名前が付いた場所。
苔生す感じがより一層深いです。

青苔荘に戻り白駒池で一服

先ほど登ったにゅうが見えました。

青苔荘のトイレは改装されたばかりだと思うのですが、
感動的なまでに綺麗です。

翌朝、天候は風が強くイマイチでした。
麦草ヒュッテでココアを飲みこの先の行程を考えました。

茶臼山〜縞枯山を登ろうと思いましたが、
天候不順で展望が期待出来ないので、雨池方面へ進みます。

苔生す道を進みます。

茶水の森の辺りは苔の景観が見事でした。

苔の森4

苔の森5

苔の森6

苔の森7

苔の森8

苔の森は北八ヶ岳の大きな魅力ですね。

雨池に着きました。

コーヒーを飲んで休憩。
風が強かったので落ち着けはしませんでした。

この日は晴れ間は時々出るのですが、
突然雨になったり天候は目まぐるしく変わります。

雨池から縞枯山荘方面への急登です。

北八ヶ岳は岩ゴロの段差が大きいので
歩き辛い道が多いです。

ロープウェイ山頂駅に到着。
この頃にはガスって景色はほとんど見えなくなりました。

山頂駅でカレーをいただく。

下山後は上諏訪の片倉館で汗を流しました。

感想

akira_neri

青苔荘のテン場はバスを降りてすぐなので、
手軽なキャンプが出来てオススメ。
トイレは綺麗でテン場も整備されており設営しやすい。

2日目は天候の悪化のため当初予定していたルートを変更したが、
山をほとんど登らないこのルートも湧き立つような苔達や森の中にひっそり佇む雨池など見所は多かった。
ただし北八ヶ岳は岩ゴロの濡れた道が多いのでスリップに注意が必要。