スイスの山登攀記 その2（ワイスミス 4,017m）

2018年08月20日(月) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 16:40

5:30 アルマゲラ小屋
13:00 13:00 ワイスミス山頂
17:10 17:30 アルマゲラ小屋
21:00 21:40 ザースアルマゲル
22:10 ツェルマット

このレコは、8月17日〜8月27日にかけてマッターホルン登頂を目標にスイスに遠征し、以下の日程で行動した内、（4）の記録です。
（1）8月17日（金）羽田空港発（木）24:01
（2）8月18日（土）ドーハ着→ジュネーブ→ザースフェー（車で移動）
（3）8月19日（日）ドライホルリニ（岩登りトレーニング）
（4）8月20日（月）ワイスミス登攀（高度順応トレーニング）
（5）8月21日（火）ゴルナーグラッド展望台（休養日）
（6）8月22日（水）ヘルンリ小屋へ移動
（7）8月23日（木）マッターホルン登頂
（8）8月24日（金）スネガパラダイス
（9）8月25日（土）イェッギーホルン登頂（12ピッチのクライミング）
(10)8月26日(日）ジュネーブ空港へ移動（車で）→ジュネーブ発
(11)8月27日(月）ドーハ着→羽田着　22:40

・スマホのバッテリー切れのため、ログが途中で終わったのでルートは省略しました。最初の写真にあるルート＋小屋から街までの距離が一日の行動です。
・日本とツェルマットの時差は、日本が7時間進んでいます。写真の時間設定はいじっていないので、写真の時間情報−7時間で現地時間をみています。

天候

晴れ、夕方に雨

写真

8/19 18:21

このルート（ロット稜、黄→赤）を縦走した

8/20 12:32

朝5時30分、アルマゲラ小屋発

8/20 14:03

取り付きまではまだ遠い
いい天気になりそう

8/20 15:20

登攀開始
紺碧に浮かぶセブ（ガイド）

8/20 15:20

所々にボルトの支点があるが、
シングルピッチのルート用だろうか？

8/20 15:40

はい、高度感満点！

8/20 15:40

やばそうだよねー

8/20 15:54

稜線に出て、この背を上がってきました

8/20 15:54

昨日登ったドライホルリニ
ドライはドイツ語で「3」ですね
なるほど

8/20 15:54

まだ序の口です

8/20 15:55

うへぇー、って感じ

8/20 15:55

石坂ガイド
余裕のよっちゃん

8/20 16:04

いったいどこ行くの？
遠くに頂上らしきものが見えます、、、、が、
頂上ではありません

8/20 16:34

うぐっ、って感じ
両側が切れている
文字通りのナイフリッジ

8/20 17:17

このスラブ、薄氷がついていて
気を遣いました
ガンバ！　Fさん

8/20 17:23

いや〜ん、って感じ
あの左横を抜けていきました
いつ倒れてもおかしくない微妙なバランス、アッパレ！

8/20 18:51

雪稜帯に入ります
セブ、かっこいい！
ナイスガイで、ナイスガイドです

8/20 18:51

アイゼンをつけて、、、

8/20 19:06

クレパスに注意
ロープを伸ばし
忠実に足跡をたどる

8/20 19:56

ガイドの石坂さんとセブ、、、無尽蔵の体力
出発してから7時間30分も経つというのに、、、、
うらやましい、、、こちらは二人ともそろそろシャリバテモード

8/20 19:57

登ったり、下りたりの雪稜歩きも終盤
一番高い所につきました

8/20 23:05

ほとんど休憩なしの10時間30分
やっと、しばしのお休みタイム

8/21 0:10

アルマゲラ小屋に到着した、、、、今日はここがゴールではない(´；ω；`)ウゥゥ
さらに、下の街までハイキングが続く

セブが一足先に街まで駆け下り、車を取ってきてくれる、、、なんていい奴、なんてすごい奴！

8/21 2:53

だいぶ街が近づいたように見えるが、、、、
ザースアルマゲルの街についたのは、たぶん夜9時頃だろうか（笑）

行動時間15時間くらい？

8/21 5:24

セブの車でツェルマットのアパートまで移動し、夕食にありついたのは夜10時半頃
Mちゃんが御馳走を作って待っていてくれた、感激(´；ω；`)ウゥゥ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

yamazukin1gou

薄い空気の中で長時間行動し、とても疲れましたが案外動けることがわかりました。マッターホルンよりワイスミスの方が難しいという石坂さんの言葉も自信になりました。
明日も早くから自分の仕事があるのに、夕食を作って遅くまで待っていてくれたMちゃん、ありがとうございました！