日勝スキー場跡地

2011年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 02:53
• 距離: 3.5km
• 登り: 276m
• 下り: 269m

コースタイム

　8:50駐車場出発
12:20駐車場戻り
滑走は1回のみ

天候

晴れ、曇り、雪、時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清水ドライブインの少し日勝峠寄りに林道入り口。駐車場除雪済み。4〜5台駐車可。帯広市内ノロノロ運転のため、JR帯広駅〜駐車場まで1時間10分。
トイレは日勝第一展望台か清水ドライブイン。
食事は清水ドライブイン。牛玉ステーキ丼980円。

コース状況／危険箇所等

標高740メートル急斜面(パウダー100センチ)からスーパーファット+シールでも沈んでしまう。TLT4回外れたところでゲレンデトップまで行くのは諦めた。

写真

12/24 12:13

駐車場はこの看板が目印。これは帰りに撮った写真。

12/24 12:14

駐車場の広さ。戻ってみたら計4台になっていた。途中誰にも会わなかったが。

12/24 12:14

スキー場までは林道を進む。これも帰りに振り返って撮った写真。

12/24 9:44

ゲレンデ到着。あの坂を登る。なんか溝らしきモノが見えるがスキーでもスノボでもなかった。スノーモービルかな?

12/24 9:31

スーパーファットでもこれくらい沈むんだ〜。

12/24 9:44

あっちにもコースがあるけど、正面の方が近いな。

12/24 9:44

ゲレンデボトムからも十勝平野が見える。写っている溝は風が作ったもの。

12/24 10:26

中腹。リフト設備の残骸か?それにしてもスーパーファット+シール+クライミングサポートの威力はすごい。サクサク登れる。

12/24 10:27

あっちの山からビュービュー音が聞こえる。日高山脈が守ってくれていることを実感する。

12/24 10:31

もっと行けそうだ。木々の脇を登っていたら雪面にヒビが入って板が沈んだ。そーっと、ルート変更した。どうも下の笹まわりには空気が多量に含まれているようだ。

12/24 10:43

ペケレベツ岳方面。登山口目印の鉄塔を撮ったつもりだが写ってない。

12/24 10:43

もうすこしでゲレンデトップ。ここから10メートル位進んだところで板がずぶずぶ沈むようになった。TLTもよく外れた。腰パウダーでスキー板を履くのがこんなに難しいとは!

12/24 10:57

後ろを振り返る。もう降りようか。十勝平野はよく見えない。

12/24 11:25

ルートを変更してみたがやはり沈む。降りよう。しかし、腰パウダーでシールをはがしてザックにしまって、ブーツのバックルを締め直すのがこんなに難しいとは!ここから降りるのか?急に怖くなってきた。雪崩起きませんように。頭から突き刺さったりしませんように。

12/24 11:34

深雪、激ファット滑走初体験!なんだ雑な滑りでもこんな風になるんだ〜。左は登りのトレース。

12/24 12:17

無傷で車まで戻れてうれしい。神様、イエス様ありがとう。

12/24 12:25

さあ、今日はクリスマスイブの礼拝がある。急いで家に帰ろう。

12/24 12:40

清水ドライブインから十勝平野を望む

12/24 12:50

無事に下山したご褒美
清水名物、十勝牛玉丼

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

YaKa

人生2度目のバックカントリースキー
人生3度目の単独雪山
雪崩注意報出てる
怖いけど、K2ダークサイド181cmを試してみたいという願望がまさった。
こんな太くて長い板、スキー場に持って行く前に、誰も見ていないところで試したかった。日勝スキー場跡地はぴったりの場所だった。

登りで板がはずれて、腰まで沈み込んだ時は焦った。そういう時に限って天候が悪化したりする。「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせ、イエス様に助けを願いながら、冷静に脱出手順を考えればなんとかなるものだ。単独行は危機管理の良い訓練になっていると思う。