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記録ID: 158519
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ハイキング
日光・那須・筑波

筑波山白滝コース

2011年12月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
13.9km
登り
1,019m
下り
1,017m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40筑波古道付近→蚕影神社→夫女ケ岩→白滝神社→つつじが丘→女体山→男体山→月水石神社→飯名神社→八幡古墳(神社)→15:30筑波山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蚕影神社付近は駐車場なし。筑波古道の近くに公共の駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
白滝コースまでは道標もあるけど、白滝神社からつつじが丘まではかなりわかりにくい。つつじが丘付近は倒木もあるしそこそこ急坂。
蚕影(山)神社(こかげじんじゃ):日本の他の蚕影神社がすべてここの分社であるというほど由緒正しい神社。養蚕は古代のハイテクだから、つくばなりにハイテク神社として参詣してもよいのでは?
2011年12月29日 09:59撮影 by  DSC-T9, SONY
1
12/29 9:59
蚕影(山)神社(こかげじんじゃ):日本の他の蚕影神社がすべてここの分社であるというほど由緒正しい神社。養蚕は古代のハイテクだから、つくばなりにハイテク神社として参詣してもよいのでは?
六所大神宮跡地:かつては筑波山参道の入口の神宮として隆興したとのこと。
2011年12月29日 18:11撮影 by  DSC-T9, SONY
12/29 18:11
六所大神宮跡地:かつては筑波山参道の入口の神宮として隆興したとのこと。
夫女ケ岩:この写真だけだと森が深いように見えるけど、周辺は小高い高原になっていて、麓も筑波山の雙峰もよく見えて眺めがいい場所。周辺からも交通の要衝なので、裳羽服津の候補としては十分かと。しかも周りは隠れる場所がたくさん…って。
2011年12月29日 10:45撮影 by  DSC-T9, SONY
12/29 10:45
夫女ケ岩:この写真だけだと森が深いように見えるけど、周辺は小高い高原になっていて、麓も筑波山の雙峰もよく見えて眺めがいい場所。周辺からも交通の要衝なので、裳羽服津の候補としては十分かと。しかも周りは隠れる場所がたくさん…って。
白滝神社:写真の右に滝が流れている。小さな滝だけどなんか有難い。
2011年12月29日 18:11撮影 by  DSC-T9, SONY
12/29 18:11
白滝神社:写真の右に滝が流れている。小さな滝だけどなんか有難い。
つつじが丘下の倒木:ここもなんとか通れるぐらい。荒れてはいるけど、筑波山の非公式ルートより通りやすいと思うし、歴史上は重要な道で大事にしてもよいと思うのだけど。
2011年12月29日 18:11撮影 by  DSC-T9, SONY
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12/29 18:11
つつじが丘下の倒木:ここもなんとか通れるぐらい。荒れてはいるけど、筑波山の非公式ルートより通りやすいと思うし、歴史上は重要な道で大事にしてもよいと思うのだけど。
月水石神社:神社の裏の大きな岩がご神体。山の神の娘のイワナガヒメそのもの。ニニギに実家に突き返されたので、こうして山にいるらしい。
2011年12月29日 14:46撮影 by  DSC-T9, SONY
12/29 14:46
月水石神社:神社の裏の大きな岩がご神体。山の神の娘のイワナガヒメそのもの。ニニギに実家に突き返されたので、こうして山にいるらしい。
飯名(いいな)神社:おなじように背後に巨石があって、ご神体はこっちかな?常陸の国風土記は高橋虫麻呂が書いたという説があるけど、その万葉の時代ですでに分社があったというほど古い神社
2011年12月29日 15:01撮影 by  DSC-T9, SONY
12/29 15:01
飯名(いいな)神社:おなじように背後に巨石があって、ご神体はこっちかな?常陸の国風土記は高橋虫麻呂が書いたという説があるけど、その万葉の時代ですでに分社があったというほど古い神社
八幡古墳:修復もされているので立派な古墳。万葉集よりも古い時代の5世紀の古墳
2011年12月29日 15:25撮影 by  DSC-T9, SONY
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12/29 15:25
八幡古墳:修復もされているので立派な古墳。万葉集よりも古い時代の5世紀の古墳

感想

今日は万葉シリーズということで、筑波山で万葉にゆかりのあるところを中心にまわってみました。
筑波山についてネットで調べていくと、高橋虫麻呂の万葉集や、同じように虫麻呂が記載したのではないかと考えられている常陸国風土記に筑波山の現在も残る地名がたくさんあらわれます。唯一、歌垣(かがい:しかもよく東南アジアで近年まで行われていたような独身の男女だけの参加じゃなくて、既婚の夫婦も参加するという…)の地で、都にまでその様子で有名だった「裳羽服津(もはきつ)」の地が気になって仕方ありませんでした。もちろん現在では調べる手段はないのですが、かつて田井地区の萩津(はぎつ)が地元史家では有力で、つくば市もここであろうとの説と思われる節があります。現在はつくばふれあい広場になっています。
筑波古道付近から蚕影神社に寄って、今回の課題の裳羽服津にあったであろうう夫女ケ石から筑波山頂を通って、沼田付近の史跡を訪ねてみました。
忘れ去られた感のある白滝コースですが、眺望もよいし筑波山マイナールートファンにはお薦めだと思います。といって、小学校の遠足コースなら説明に困るものでもあるんですけど…

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