カラ沢ノ頭 カラ沢尾根の岩歩きを楽しみ、モノレールのあるタル沢尾根で下山しました
- GPS
- 08:49
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ここを歩くのに「gengen0229」さんの記録を参考にさせて頂きました。ここに感謝致します。 カラ沢ノ頭から六ッ石山分岐までの区間以外は全てバリコースです。 《東日原〜ブルーシートの分岐》 東日原バス停からの車道の終りから山道に下る処は刈り払いされていないので雑草が茂っていますが、後は伐採地に取付く分岐まで良い道です。 伐採地に向かうジグザグ道には枝道が有るのと、上部では刈り払いされた枝が踏跡を隠しているので注意が必要です。 伐採地の下に出た処で上でなく、右の山腹道を行くとブルーシートの処に出ました。タル沢尾根のよく踏まれているコースは、ここからなのか、手前の伐採地下からなのか分かりませんでした。 《ブルーシートの分岐〜カラ沢ノ頭》 ブルーシートの分岐から朽ちた木橋まで踏跡明瞭です。そこから先、カラ沢ノ頭まで踏み跡は薄いです。ブルーシートの分岐の先の土砂崩れ箇所は転けたら日原川まで滑り落ちそうなので注意が必要です。 カラ沢尾根の岩場は落ちたらチーンなので慎重に行動して下さい。逆コースでは岩場の下りは滑り易いのと、下山ルートから外れると事故につながるので避けた方が良いです。 岩場からカラ沢ノ頭までは踏跡が薄く、目印は殆ど杭のみです。 《将門馬場分岐〜ブルーシートの分岐》 将門馬場から伐採跡の平坦地 (ここはピーク1297の詳細図の広場の処)までは、尾根がはっきりしていないので現在位置を確認しながらの行動が必要です。 モノレールに出会ったら常に尾根の西側を下ります。レールは尾根の東側に在ります。レールは中間駅の手前で小さく離れ、中間駅から先でレールは大きく離れ、岩場の下で尾根に戻って来ます。そこで少し並走してから尾根から離れて行きます。 レールと離れた処から伐採地上の岩尾根まではそこそこ下れます。伐採地上の岩尾根からブルーシートの分岐まで、はっきりした踏跡を見つけられませんでした。伐採地にはっきりした踏跡が有るのか無いのか不明です。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
《東日原〜ブルーシートの分岐》
日原川沿いの道から伐採地に取付く分岐の踏跡は明瞭でないので見過ごしそうに成りました。ジグザグ道では途中、石を乗り越えて直進すると踏跡が不明瞭に成りました。戻って確認すると石の処は直進でなく右折でした。ジグザグ道の上部では刈り払いされた枝が踏跡を隠しているので、下山時に迷いました。注意して下さい。
伐採地の下まで来ました。この辺りでモノレールが見えるらしいが確認出来ませんでした。
ここから上に行くのか、右の山腹を行くのか、どちらにも目印が無いので分かりませんでした。上に行ってみたが明瞭な踏跡が無いので戻り、次に右の山腹道を行くとブルーシートの処に出ました。
カラ沢の道を探すのに苦労するかと思っていましたが、ラッキーな事に目印と明瞭な踏跡が有り、探さずに済みました。逆にタル沢尾根方面には目印が見当たりませんでした。
《ブルーシートの分岐〜カラ沢ノ頭》
ブルーシートの分岐から直ぐに石垣が現れました。ここに人工物が有るのは以外でした。そこを過ぎるとロープが有る土砂崩れ箇所です。ここで転けると日原川まで滑り落ちそうなので山側に木の棒を刺して慎重に通過しました。
次の滑り易い処は山側のロープのお陰で安全に通過出来ました。次は岩を下る処で、足は下に届くが滑って降りるに降りられませんでした。手掛かりを探したら打ち込まれた鉄の棒が有ったので、それのお陰で無事に降りる事が出来ました。
最後に朽ちた木橋をクリアして障害物コースは終りました。木橋から先、岩場までは障害物は無くなりましたが、代りに踏跡が薄くなりました。
カラ沢を右岸から左岸に移り巨岩が現れたら、右側のカラ沢尾根の斜面に戻る向きにつけられた踏跡でカラ沢尾根に乗りました。
最初の岩場は中央突破で簡単にクリア。2番目の岩場は左から登り展望台からは日原の町並みを眺められました。3番目の岩場は見るからに難しそうで、正面からは絶対に無理で左側に巻道を発見。辿って行くと段々険しくなって来た。途中で引き返しが無い事を願って登ると展望台に立てました。眺めは2番目の方が良かったです。岩場の隣には林業の残骸が散乱していました。
ここを過ぎると危険地帯は無くなりましたが、岩尾根、痩せ尾根と岩が続き2つの大岩の処で、ようやく安全に成ったので休憩を取りました。
この先から岩は少なくなり単調な登りに変わりました。踏跡は薄く、リボンの目印も殆ど無く尾根上の赤杭を追って行きます。途中、広く平坦で複雑な地形の処で進む方向が分からなくなりました。右側の尾根を目指して行ったらコースに乗れました。
林業のワイヤー残骸の先で岩尾根が現れその先のピーク1229は分からず通り過ぎました。ネズミサス尾根からの道に合流しようと右に向かうと、踏跡を見つけましたが、直ぐに踏跡が消滅したので尾根を目指して行くと段々、踏跡がはっきりして来てカラ沢ノ頭に着きました。
《将門馬場分岐〜ブルーシートの分岐》
将門馬場に向かって登って来た踏跡を直進すると六ッ石山方面に行くみたいです。山名板の奥がタル沢尾根だと判断して出発しました。通常バリコースの分岐には目印があるのですがタル沢尾根には見当たりませんでした。このコースはバリの銀座コースだと思っていたのですが違った様です。
歩き始めは尾根が複雑に分かれているので注意が必要です。最初の小ピークに赤と黄色の杭が有ったのでルートに乗っている事が確認出来ました。
次のチェックポイントは伐採跡の平坦地で、ここはピーク1297の詳細図の広場の処。
次のチェックポイントはネツトで見かけた巨木の横に倒木で、ここを通過するとモノレールに出会います。ドアの向うには行かず、情報通り尾根の西側を行くと快適に下る事が出来ました。
下って行くと歩き難そうになった処で、半開きのドアが有ったので入ってネットとレールの間を下ると、最初は歩き易い踏跡で正解かと思ったが、段々と歩き難くなったので50m標識の処でネットが壊れていたので尾根の西側に戻りました。
ここからはネットの脇を降りる道で藪有り、ゴロゴロの小岩有りで下り難くかったです。そこを過ぎるとなだらかになり、ネットが終りました。
歩き易い道を下って行くと、坂道が始まる処で踏跡は左に、レールは右へと別れますが、坂の下で直ぐに合流しました。合流後は地形が広がり尾根は左へ、レールは右に見える広場に向かいます。モノレールの中間駅を見たかったので右に向かい中間駅に行き、尾根には情報通り西側に向かうと戻る事が出来ました。
尾根に戻ると直ぐに薮道で、この辺りが P916で、次の小ピークにはプロット6の標識とロープが有り、尾根を下ると岩場で降りる事が出来ませんでした。下を見ると尾根が続いていそうなので、降りられそうな処を探すと、岩と岩の間が降りられそうなので強引に降りました。
降りて尾根に向かうと反対側からロープが続いていました。このロープはプロット6からみたいで、プロット6からロープに従って下れば苦労せずに済んだみたいです。又、この岩場で中間駅からのレールと再会しました。
ここから歩き易くなり、プロット4、続いて900mの標識を過ぎると、レールは直進する尾根から離れて行きます。ここがモノレールとの最後の別れです。
レールと離れると、最初は広い尾根を下り、途中から痩せ尾根となり、更に岩尾根と変化して伐採地が見える上に出ました。
岩尾根から伐採地へはどこから降りるのか目印が見つからないので適当に降りました。伐採地上からの踏跡もはっきりしないので、情報通り伐採地の西側を踏跡を拾いながら下りました。下に着いた処で伐採地の下を右に沿って行こうと考えていましたが倒木で歩き難いので左下に続く踏跡を下ると今朝のブルーシートの処に出ました。後は来た道で東日原に戻りました。
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