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Yamareco

記録ID: 158975
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北鎌尾根(上高地〜水俣乗越〜北鎌尾根〜槍ヶ岳〜上高地)

2011年08月26日(金) 〜 2011年08月28日(日)
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capiena その他3人

コースタイム

8月26日(金)
7:15 上高地バスターミナル
7:55 明神池 8:05
8:45 徳沢園 9:00
9:40 横尾 10:05
10:45 一の俣 10:55
11:05 二の俣
11:25 槍沢ロッジ 11:55
12:20 槍沢ロッジサイト場
12:40 馬場平 12:50
13:45 (一本) 13:55
14:30 ヒュッテ西岳

8月27日(土)
2:55 ヒュッテ西岳
3:45 水俣乗越 3:55
4:50 (一本) 5:00
5:35 北鎌沢出合 6:00
6:45 (一本) 6:55
7:45 北鎌のコル 8:05
9:05 (一本) 9:15
9:50 (一本) 10:00
10:15 独標トラバース取りつき
11:10 (一本) 11:20
12:40 (一本) 12:50
13:25 (一本) 13:35
14:10 レリーフ下
15:05 槍ヶ岳山頂 15:25
15:45 槍ヶ岳山荘

8月28日(日)
6:30 槍ヶ岳山荘
6:55 坊主岩小屋
7:30 (一本) 7:40
8:00 馬場平
8:15 槍沢ロッジサイト場
8:30 槍沢ロッジ 8:45
9:00 二の俣
9:05 一の俣
9:40 横尾山荘 9:55
10:45 徳沢園 11:00
11:40 明神池 11:50
12:25 河童橋
12:30 上高地バスターミナル
天候 8月26日(金) 曇り時々雨
8月27日(土) 曇り時々晴れ
8月28日(日) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
8月25日(木)
22:30 集合(新宿都庁大型バス駐車場(10号線高架道路下))
23:00 出発
8月26日(金)
5:40  到着(上高地バスターミナル)


◆往路交通手段『さわやか信州号』
http://www.sunshinetour.co.jp/
片道6000円です。
コース状況/
危険箇所等
◆立ち寄り湯『上高地アルペンホテル』
http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/lunchbath.html
入浴時間が決まっています。
7:00〜10:30 (受付終了10:00)、12:00〜14:30(受付終了14:00)。
8月26日(金)
7:15
上高地バスターミナル。
荷造りを済ませていよいよ出発です。
8月26日(金)
7:15
上高地バスターミナル。
荷造りを済ませていよいよ出発です。
9:40
横尾山荘。
ずっと怪しかった雲から雨がポツポツ。泣く泣くカッパ隊に。
9:40
横尾山荘。
ずっと怪しかった雲から雨がポツポツ。泣く泣くカッパ隊に。
12:40
槍沢大曲り。
ここから水俣乗越まで、一気に登ります。
12:40
槍沢大曲り。
ここから水俣乗越まで、一気に登ります。
13:35
水俣乗越。
カッパを着たり脱いだりしながら登ってきました。あ、暑い〜。
天気はなんとか持ちそうな予感…。
13:35
水俣乗越。
カッパを着たり脱いだりしながら登ってきました。あ、暑い〜。
天気はなんとか持ちそうな予感…。
14:30
ヒュッテ西岳。
稜線に静かに佇む小屋です。
14:30
ヒュッテ西岳。
稜線に静かに佇む小屋です。
荷物を整理したらビールで乾杯♪雲がだんだん晴れてきました。
荷物を整理したらビールで乾杯♪雲がだんだん晴れてきました。
槍ヶ岳方面は分厚い灰色の雲。
槍ヶ岳方面は分厚い灰色の雲。
西岳ヒュッテの夕食。
私たち以外には少人数の3組のみ。静かで穏やかな夕食を楽しむことが出来ました。
西岳ヒュッテの夕食。
私たち以外には少人数の3組のみ。静かで穏やかな夕食を楽しむことが出来ました。
8月27日(土)
4:45
天上沢を下りきり北鎌沢へ向かっているところ。
2:15起床、2:55出発。真っ暗闇の中でザレザレの天上沢へ下る足元、本当に本当に怖かった。
8月27日(土)
4:45
天上沢を下りきり北鎌沢へ向かっているところ。
2:15起床、2:55出発。真っ暗闇の中でザレザレの天上沢へ下る足元、本当に本当に怖かった。
5:35
北鎌沢出合。
天気は良さそうな予感。水を汲んで登りに備えます。
5:35
北鎌沢出合。
天気は良さそうな予感。水を汲んで登りに備えます。
晴れてきました。天上沢ははるか下。
晴れてきました。天上沢ははるか下。
7:45
北鎌のコル。
この時既にもうバテバテ。
先に進めるのか内心すっごく不安でたまらない。。。
7:45
北鎌のコル。
この時既にもうバテバテ。
先に進めるのか内心すっごく不安でたまらない。。。
あぁ良い天気♪
硫黄尾根が良く見えます。
(その向こうは裏銀座の稜線)
硫黄尾根が良く見えます。
(その向こうは裏銀座の稜線)
裏銀座の山々も良く見えます。
裏銀座の山々も良く見えます。
よくよく見ると、稜線の向こうに小槍と孫槍が見えるのです。
よくよく見ると、稜線の向こうに小槍と孫槍が見えるのです。
10:15
独標下のトラバースが見えてきました。
10:15
独標下のトラバースが見えてきました。
写真では「どこをどう登るんだ?」と思いますが、実際に対面すると意外にあっさり登れます。
写真では「どこをどう登るんだ?」と思いますが、実際に対面すると意外にあっさり登れます。
このトラバース、けっこうドキドキしました。
ザレてて毎年足元が崩れている様子。
来年は同じルートが残っているのでしょうか。
このトラバース、けっこうドキドキしました。
ザレてて毎年足元が崩れている様子。
来年は同じルートが残っているのでしょうか。
だんだんガスが…。
だんだんガスが…。
槍ヶ岳にもガスが…。
槍ヶ岳にもガスが…。
ここでバックが青空だったら泣きます、たぶん。
ここでバックが青空だったら泣きます、たぶん。
はさみ岩。
14:10
有名なレリーフ。
14:10
有名なレリーフ。
振り返ると北鎌尾根の稜線。
振り返ると北鎌尾根の稜線。
穂先に向かって最後の登りです。
穂先に向かって最後の登りです。
15:05
山頂到着。
おぉっと、槍ヶ岳山荘が見える!
ひょっこり岩の間から頭をのぞかせた私たちを、山頂の人達が立ちあがって拍手してくださいました。
嬉しい瞬間でした。
15:05
山頂到着。
おぉっと、槍ヶ岳山荘が見える!
ひょっこり岩の間から頭をのぞかせた私たちを、山頂の人達が立ちあがって拍手してくださいました。
嬉しい瞬間でした。
祠の向こうには歩いてきた北鎌尾根の稜線。
祠の向こうには歩いてきた北鎌尾根の稜線。
何度も見た山頂の祠が、今回はなんだかいつもと違う気分です。
何度も見た山頂の祠が、今回はなんだかいつもと違う気分です。
15:45
槍の肩まで降りてきました。ビールが待ってる〜♪
15:45
槍の肩まで降りてきました。ビールが待ってる〜♪
8月28日(日)
5:20
日の出と槍ヶ岳。
素晴らしい景色です。
8月28日(日)
5:20
日の出と槍ヶ岳。
素晴らしい景色です。
6:30
槍ヶ岳山荘。
下山にむけていよいよ出発です。
6:30
槍ヶ岳山荘。
下山にむけていよいよ出発です。
本当に良い天気♪
本当に良い天気♪
6:55
坊主岩小屋。
8:00
槍沢大曲り。
感慨深い…。
8:00
槍沢大曲り。
感慨深い…。
8:30
槍沢ロッジ。
槍ヶ岳山荘で買ったパンを食べます。
8:30
槍沢ロッジ。
槍ヶ岳山荘で買ったパンを食べます。
10:35
徳沢園の手前10分ほどのところで、なんと小熊に遭遇!
上高地で初めてクマに出会いました。
3
10:35
徳沢園の手前10分ほどのところで、なんと小熊に遭遇!
上高地で初めてクマに出会いました。
お母様が出てきたらどう挨拶しましょうか…と思い慌てましたが何事もなく大丈夫でした。
刺激をしないようにカメラを構えてパチリ。
5分ほどギャラリーの前に姿を見せてくれていたと思います。
2
お母様が出てきたらどう挨拶しましょうか…と思い慌てましたが何事もなく大丈夫でした。
刺激をしないようにカメラを構えてパチリ。
5分ほどギャラリーの前に姿を見せてくれていたと思います。
12:25
河童橋。
残念ながら行く手は雲の中。
12:25
河童橋。
残念ながら行く手は雲の中。
14:10
上高地バスターミナルを出発。
上高地アルペンホテルで入浴(大人500円)、さっぱりした後、さわやか信州号で帰路へ着きました。
14:10
上高地バスターミナルを出発。
上高地アルペンホテルで入浴(大人500円)、さっぱりした後、さわやか信州号で帰路へ着きました。

感想

登攀技術を習い始めてから行きたかった場所の一つ「北鎌尾根」。
さまざまな偶然と導きのおかげで、今年念願をかなえることが出来ました。

『自分の気力・技術・体力で行けない山でも、自分よりも上の気力・技術・体力を持った人達からフォローを受けると行ける(ことがある)よ』

と、ある人から伺った言葉を、身を持って体験した3日間でした。

山において気力・技術・体力の「ステージが違う」とはまさにこのこと。
今の自分と比べて遥か上のステージにいる人の人生から、「3日間」という時間を分けて頂き本当に本当に感謝です。

山も人も、とてもとても素晴らしい体験をさせて頂きました。
「目からウロコ」の山体験にバンザイ!です。
自分を自分で褒めちゃいます♪

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