3年前のリベンジ成功!剱岳〜早月尾根〜
- GPS
- 26:32
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,324m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
実際には滑川ICを降りて登山口とは逆側に走って近くにあるスーパーに立ち寄って食料やお酒を買い込んで向かいましたのでなんだかんだと90分くらいかかっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早月小屋までの登山道では木の根が階段状になって急登を作っている場面が多数あって、登りではあまり問題になりませんが、下りでは十分注意して足をおいても滑ってしまう場面が何度かありました。 早月小屋から上部では皆さんご存知のとおり鎖場も多く場所によっては鎖がなければ登れないようなところもありました。また下から風が吹きあがってくるところもありましたので、バランス崩さないようご注意ください。 |
その他周辺情報 | ちょっと遠いですが帰りにはいつも立山に行ったときに立ち寄る吉峰温泉に行きました。610円/人のところJAFカード提示で@550円でした。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
ヘッドライト(1)
auスマホ(1)
モバイルバッテリー(1)
シングルバーナー(1)
コッヘル(1)
コーヒーセット(1)
非常食兼行動食(1)
夕食(2+@)
手袋(1)
タオル(1)
テーピング(1)
絆創膏(1)
トイレットペーパー少々(1)
ビニル袋(1)
水1000ml
サングラス
シェルター
シュラフ
サーマレスト
防寒具
着替一式
バーボン
日本酒紙パック180ml(2)
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感想
三連休で岐阜の自宅へ帰るつもりだったところかみさんが出かけていないとのことで2日前から山を物色し始めましたが、どこも雨予報で芳しくありませんでした。前日になって薬師岳が土曜日午後から晴れだすとの予報に変わり早速準備をはじめて登山届も薬師岳で提出。当日朝は野暮用を済ませて、さぁ山に向かい始めて天気を再度確認したところさらに良化予報に。それならもしかして剱岳は?と確認したところ、ここも午後後半からは晴れてくるとの予報に変わってて、ならばと急遽目的地を折立登山口から馬場島登山口へと変更。
なぜなら3年前に剱には一度チャレンジしていて、そのときは小屋泊するつもりで登りはじめたんですが小屋に着いてから予約だけで定員いっぱいと宿泊を断られてしまったため、当日ピストンに切り替えて臨んだものの標高2800m地点でタイムアップで敗退を余儀なくされたとの経験から、「いつかは!」と機会を狙っていたのでした。
はじめは雨の中の登山を覚悟してきたものの、スタート直後からの急騰と蒸し暑さで再びの敗退を意識せざるを得ない時間帯もありましたが、標高1800mくらいから晴れ間が見え始めて、歩くペースはまったく上がらずも気分だけは乗ってきて前進する原動力となりました。翌朝は早い時間から歩き始めましたが、たまに会う周囲の方の中には当然小屋からスタートされた方が多いわけですが、ときどき今朝(というより夜中)ふもとをスタートしてきたなんて人が結構いらっしゃってビックリします。またそんな方々のほうがペースも速くて、どんだけ体力あるんだって思わされました。
頂上が近づくにつれてヘルメットをかぶられている方が増えてきますが、そもそも薬師岳のつもりで家を出てきた自分はその準備なく来ましたのでキャップのみで進むしかありません。実際のところメット着用率80%といったところでしたでしょうか。登山者の安全意識が上がってきていることを感じましたし、そういう急な目的地変更をやらかしてしまう自分の行動に反省もしましたね。
でも頂上からの眺めはリベンジ成功の意識もあって最高でした。
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