高尾山、杖にすがって初詣で
- GPS
- 02:02
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 365m
- 下り
- 348m
コースタイム
7:39 金毘羅台
7:53 ロープウエイ駅横
8:12 薬王院
8:40 発
8:56 エコーリフトに乗る(約12分)
9:16 高尾山口駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山はリフト利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金毘羅台除きすべて舗装道路 |
写真
感想
<テーマ>
昨年夏から高尾山に通っているので、正月も初詣をかねて歩いてみよう、と思っていた。ところが元旦に近所の神社で初詣の後、恒例の家族ボーリングに出かけたところ、投球後腰に電気が走る。大学卒業間近の姪っ子が参加したこともありつい張り切ったのがよくなかった。このところすっかり影を潜めていた腰痛が発症してしまい、その後だましだましゲームを終えたが、2日は一度座ると何かにすがらないと立てない状況に。
これは高尾山初詣は見送るしかないか、とは思ったが、なんとか年の初めに薬王院にも行者さんにもお参りしたい。今朝の様子を見て決めようと目覚ましをかけて寝た。起きてみると幸い大分改善しているので、最も楽なコースを想定して出かけれことにする。
<道すじ>
腰に爆弾を抱えているので、荷物なし、いつもの相棒の一眼レフも持たずに年代物の小さいデジカメひとつ。登山靴はいて頼りのストック一本持って6:00過ぎに出かける。普通に歩くにはさほどでもないが、ちょっとねじったりすると爆弾が破裂しそうな感じになる。杖を突いて歩くおじいさんのようにして電車に乗った。
高尾山口ではロープウエイも考えたが、清滝駅までの緩やかなのぼりを歩く分にはそう問題は無さそう。それでも山道を登るのは危ないので計算できる1号路で登ることに。いつもの七、八分のスピードで登っていった。幸い登るほどに腰にも潤滑油が回り不安も少なくなっていく。金毘羅台で関東平野を眺め、ロープウエイ駅について一安心。後はのんびり初詣。少しご無沙汰した神変堂で行者さんにも新年のご挨拶、薬王院ではお参りの後、三人の息子(2人は今年受験)にお守りを求め、朝飯代わりに初めてゴマ団子を食べた。その後列に並んで「高尾山健康登山の証」を購入して一回目のはんこを押してもらった(21回で満行)。これで、おじいさんおばあさんの仲間入りだw。
帰りは腰痛には下りの方がリスクが高そうなのと、遅い雑煮タイムに間に合わせるために、一度乗ってみたかったリフトで下山することに。片道470円也を払って、乗り場に行くと動く歩道に乗れという。後ろから2人のりのリフトが追いかけてきてそこに座るんだが、デジカメとストックを持っていたので、少しあわてる。このとき腰が一番危なかった。乗ってみるとゆっくり動いているようでも、12分ぐらいで下に下りる。高所は苦手でちょっと怖かったが面白かった。
何とか腰の爆弾を破裂させずに帰り着くことが出来た。帰ってくるとむしろ腰痛が改善しており、めでたしめでたしである。今年も高尾山から元気をもらいたいと思う。
読んでいただいた皆さんにとっても今年が良いとしになりますように。
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