ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 159807
全員に公開
ハイキング
近畿

今年の初ハイクもやっぱりふるさとの富士〜和歌山県粉河町・龍門山(紀州富士)

2012年01月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
satobo その他1人
GPS
04:30
距離
7.9km
登り
741m
下り
466m

コースタイム

10:30JR粉河駅…10:49竜門橋…11:35田代峠登山口…12:25田代峠12:30…12:51龍門山山頂13:47…14:02明神岩・風穴往復ピストン12:05…14:35中央コース登山口…14:52田代峠との分岐
 
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【往路】JR 粉河駅 ※1時間に2本程度。別に熊取や樽井からバスを利用する方法もある。
【復路】車でJR粉河駅 16:05 16:30 17:00 17:34 18:00(いずれも和歌山行き、土・日祝日)
  今日は関西1ディフリーチケット利用。2900円
コース状況/
危険箇所等
・田代峠コース、中央コースいずれも道標は完備しているが、中央コースの方がベンチ等もあり整備が行き届いている。初心者には中央コースを登路にとるのがいいかも。ただ、中央コースは行き止まりが結構多いので注意。
・落ち葉が多く雨が降ったあとは滑りやすいので注意。
・登山ポストはない。

・田代峠・中央コース分岐に何台か車を止めるスペースがあり、そこから歩きだせば、両方歩いても2時間〜2時間30分程度。
・飲食店は粉河駅周辺に数軒。山と反対の粉河寺の周辺には若干増える。駅や国道わきに自動販売機はあるが、数は少ない。
・温泉は特にないようですが、和歌山・大阪県境に立ち寄り湯あり。車利用。わかやま市内に銭湯あり。
スタートはJR和歌山線粉河駅です。
2012年01月03日 10:01撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:01
スタートはJR和歌山線粉河駅です。
和歌山行きの時刻表です。
2012年01月03日 10:02撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:02
和歌山行きの時刻表です。
同じく奈良行き。いずれも1時間に2本程度です。
2012年01月03日 10:02撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:02
同じく奈良行き。いずれも1時間に2本程度です。
粉河駅の駅舎です。
2012年01月03日 10:03撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:03
粉河駅の駅舎です。
これは富士のようですが飯盛山です。
2012年01月03日 10:07撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:07
これは富士のようですが飯盛山です。
まず竜門橋を渡ります。
2012年01月03日 10:22撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:22
まず竜門橋を渡ります。
これは竜門橋から見た龍門山です。富士山に見えるでしょうか。
2012年01月03日 10:30撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 10:30
これは竜門橋から見た龍門山です。富士山に見えるでしょうか。
橋のたもとに案内図がありましたが、高い位置にあり、見にくいです。
2012年01月03日 10:31撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:31
橋のたもとに案内図がありましたが、高い位置にあり、見にくいです。
ここから龍門山に向かいます。しばらくは田園風景をみながら舗装路を歩きます。
2012年01月03日 10:41撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:41
ここから龍門山に向かいます。しばらくは田園風景をみながら舗装路を歩きます。
結構、看板はあります。車道と歩行者用の道が分かれています。ここで歩行者は左の道を歩きます。
2012年01月03日 10:50撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:50
結構、看板はあります。車道と歩行者用の道が分かれています。ここで歩行者は左の道を歩きます。
徐々に展望がよくなってきます。
2012年01月03日 10:51撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:51
徐々に展望がよくなってきます。
だいたいこんな道が続きます。
2012年01月03日 10:56撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 10:56
だいたいこんな道が続きます。
タンクの左側から山に入ります。
2012年01月03日 11:02撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:02
タンクの左側から山に入ります。
しばらくこんな道を歩きますが、さっきの車道と合流します。
2012年01月03日 11:04撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:04
しばらくこんな道を歩きますが、さっきの車道と合流します。
田代峠コース登山口。中央コースには左の道をもう800mほど歩きます。
2012年01月03日 11:11撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 11:11
田代峠コース登山口。中央コースには左の道をもう800mほど歩きます。
結構岩が露出した道です。最初はかなり急な登山道です。
2012年01月03日 11:13撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:13
結構岩が露出した道です。最初はかなり急な登山道です。
時々、こんな道も出てきてほっとします。
2012年01月03日 11:21撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:21
時々、こんな道も出てきてほっとします。
だんだん傾斜が緩やかになってきますが、長くかんじます。
2012年01月03日 11:37撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:37
だんだん傾斜が緩やかになってきますが、長くかんじます。
峠の近くまでくると雪が残っていました。この辺も結構岩がおおかったです。
2012年01月03日 11:58撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 11:58
峠の近くまでくると雪が残っていました。この辺も結構岩がおおかったです。
1時間30分程度で田代峠に到着です。明るい峠でした。
2012年01月03日 12:00撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:00
1時間30分程度で田代峠に到着です。明るい峠でした。
右を行けば目的の龍門山まで30分、左に行けば飯盛山まで1時間30分です。
2012年01月03日 12:01撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:01
右を行けば目的の龍門山まで30分、左に行けば飯盛山まで1時間30分です。
磁石岩、この上でコンパスは使えません。
2012年01月03日 12:18撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:18
磁石岩、この上でコンパスは使えません。
また展望のよいところに出ました。
2012年01月03日 12:19撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:19
また展望のよいところに出ました。
もう山頂は近いようです。
2012年01月03日 12:19撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:19
もう山頂は近いようです。
山頂直下からの展望。ここからの展望がいちばんいいです。
2012年01月03日 12:25撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:25
山頂直下からの展望。ここからの展望がいちばんいいです。
ちょっとカメラを左にスライドしてみました。
2012年01月03日 12:25撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:25
ちょっとカメラを左にスライドしてみました。
山頂です。とても広かったです。
2012年01月03日 12:27撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:27
山頂です。とても広かったです。
ストーブを使って鍋焼きうどんを温めて食べました。
2012年01月03日 12:33撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 12:33
ストーブを使って鍋焼きうどんを温めて食べました。
山頂の雰囲気はこんな感じです。
2012年01月03日 13:14撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:14
山頂の雰囲気はこんな感じです。
山頂からの展望です。
2012年01月03日 13:15撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:15
山頂からの展望です。
下山は中央コースを選びました。しばらく雪がついていて滑りやすい道が続きます。
2012年01月03日 13:20撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:20
下山は中央コースを選びました。しばらく雪がついていて滑りやすい道が続きます。
勝神コースというのもあるようです。
2012年01月03日 13:21撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:21
勝神コースというのもあるようです。
これが中央コースの登山道の様子。
2012年01月03日 13:23撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:23
これが中央コースの登山道の様子。
こんな標識がたくさんありました。
2012年01月03日 13:29撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:29
こんな標識がたくさんありました。
途中寄り道、これは風穴です。上から撮っています。
2012年01月03日 13:40撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:40
途中寄り道、これは風穴です。上から撮っています。
そして明神岩。本当は禁止なんですが真新しいハーケンがそのままになっていました。
2012年01月03日 13:41撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:41
そして明神岩。本当は禁止なんですが真新しいハーケンがそのままになっていました。
これは風穴との分岐にあった標識です。
2012年01月03日 13:42撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 13:42
これは風穴との分岐にあった標識です。
だんだんと歩きやすい道になってきました。
2012年01月03日 14:00撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:00
だんだんと歩きやすい道になってきました。
そして中央コースの登山口です。ここにもベンチがありました。
2012年01月03日 14:10撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:10
そして中央コースの登山口です。ここにもベンチがありました。
かなり詳しい案内板もありました。
2012年01月03日 14:11撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:11
かなり詳しい案内板もありました。
これは登山口からの展望です。
2012年01月03日 14:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/3 14:12
これは登山口からの展望です。
そして、登山口はこんな感じです。
2012年01月03日 14:12撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:12
そして、登山口はこんな感じです。
田代峠の分岐まではコンクリート道を歩きます。
2012年01月03日 14:22撮影 by  u725SW,S725SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/3 14:22
田代峠の分岐まではコンクリート道を歩きます。

感想

最初のハイキングは「ふるさとの富士」と決めている。今年はどの山にしようか…といろいろ考えたが、やはり辰年ということで紀州富士・龍門山にした。この山、車で田代峠の登山口まで行けば2時間30分程度で登れる山だが、やはりせっかくだから電車でゆっくりと田園風景を楽しみながら歩くのがいい。正月休みも今日で終わり、のんびりと一日楽しみたい。

JR和歌山線粉河駅で降りると、目の前に龍門山が見える。山頂がひらたく富士には見えない。左にもっと富士らしい形をした山があるが、飯盛山だ。粉河駅から見ると富士には見えないがもっと西の方から見ると富士に近くなるらしい。

竜門橋を直進し、田園風景を楽しみながら緩やかな登りが続く道をのんびりと歩いて行くうち、どんどんと粉河の街が眼下に広がるようになる。その展望を楽しみ、なおも登って行くと見知らぬ町の人から「おめでとうさんです。」と挨拶される。都会ではまずないこと、こちらも慌てて挨拶を返す。途中、歩行者と車道を分ける標識がいくつかあり、それに従って登る。

タンクのようなものがあるところから山道に入るが、すぐに車道とまた合流する。程なく田代峠コースの入り口だ。登路はそのコースを選ぶ。樹林帯の中の岩が露出した道が続く。落ち葉も多く、歩くたびにガサゴソ音がする。谷道なので、展望もなく、結構長く感じる。小さなの祠にある場所で降りてくるハイカーとすれ違うが、まだ30分くらいはかかるという。しかし、そのあたりから徐々に緩やかになってきて、かわりに昨日降ったのだろうか雪が残っている道を歩くようになる。太陽が明るく感じる方向にひと登りすると、そこが田代峠だ。標識には消えかけた文字で竜門山まで30分とあった。

龍門山までは時々樹木の間から龍門山のピークを見ながら稜線を進む。ただ、その稜線からの龍門山がもっとも富士らしい。コンパスを狂わす奇岩磁石岩をすぎ、展望のよいところに出たと思うと、目と鼻の先に山頂があった。

山頂ではこれも恒例の鍋焼きうどんとおにぎり、インスタントコーヒー。やはり寒い時には温かいものがいい。そうこうしているうちに1時間近く山頂にいた。

下山は中央コースを選ぶが、こちらは近畿自然歩道の一部らしく、よく整備されている。途中「明神岩まで50m」という道標があり、ちょっと寄り道してみる。その明神岩の上に立つとかなりのスリル感があるが、禁止されているはずのハーケンがたくさん残っていたのは興ざめだった。

「登山口まであと300m」という標識を見るようになると、中央コースの入り口はもうすぐ、こちらの方はあっけなく到着した。そこから、さっきの田代峠コースの道まではコンクリートの道、快適なダウンヒルを楽しむ。本当はここから粉河駅まで5kほど朝来た道を引き返すのだが、親切な人に「車に乗りませんか?」と言われ、その言葉に甘えることにした。その人によると、今日のパートナーのtuyoponn、少し脚を痛めていたらしい。今日も人の親切に触れ、気持ちの良い山行を終えることができた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1066人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
龍門山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら