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Yamareco

記録ID: 1602672
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

蔵王連峰の端っこの山「雁戸山、仙台神室山、不忘山、屏風岳」

2018年10月06日(土) 〜 2018年10月08日(月)
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mizuki その他1人

コースタイム

【10月6日】
山形駅〜(レンタカー)〜笹谷峠8:42→10:59【雁戸山】→11:43【南雁戸山】→(有耶無耶関跡)→15:10笹谷峠〜(レンタカー)〜遠刈田温泉(泊)
【10月7日】
遠刈田温泉〜(レンタカー)〜仙人大滝入口10:33→11:10【仙人大滝】→13:03【仙台神室山】→15:00仙人大滝入口〜(レンタカー))〜遠刈田温泉(泊)
【10月8日】
遠刈田温泉5:00〜(レンタカー)〜5:30宮城蔵王白石スキー場(30分のロスタイム)6:00→8:49水引入道→9:43【屏風岳】→11:03【不忘山】→白石女子高小屋後→12:40宮城蔵王白石スキー場〜(レンタカー)〜山形駅
天候 6日:晴れ
7日:曇、暴風
8日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
〈JR山形駅からレンタカー利用〉
・雁戸山:笹谷峠の駐車場(多数)
・仙台神室山(仙人滝経由):ルート286号線沿いの「仙人大滝入口」看板付近に路駐(4〜5台)
・屏風岳&不忘山:みやぎ蔵王白石スキー場の駐車場(多数)
コース状況/
危険箇所等
・雁戸山:岩のセクションあり。
・仙台神室(仙人大滝経由):渡渉が何回かある。増水時は渡れない。仙人大滝下まで行けるが、これも、増水時は無理だろう。
・屏風岳(水引き入道経由):尾根に急登するまでは沢沿いのコース。渡渉あり。
その他周辺情報 【日帰り入浴】
 ・「るぽぽかわさき」0224-84-6611 @500円 13:00〜
 ・青根温泉の共同浴場
 ・遠刈田温泉の共同浴場
【10月6日】
笹谷峠の駐車場。後ろは、明日登る山形神室に続く尾根。37mの暴風予報。登れるでしょうか・・・。
2018年10月06日 08:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 8:38
【10月6日】
笹谷峠の駐車場。後ろは、明日登る山形神室に続く尾根。37mの暴風予報。登れるでしょうか・・・。
今日は、笹谷峠の南に位置する雁戸山へ。
鎖の設置された岩場の急登。
2018年10月06日 10:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 10:31
今日は、笹谷峠の南に位置する雁戸山へ。
鎖の設置された岩場の急登。
幾つものピークを越えて、やっと、前山。
2018年10月06日 10:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:33
幾つものピークを越えて、やっと、前山。
あれが、雁戸山。
2018年10月06日 10:38撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:38
あれが、雁戸山。
明日の大崩れが信じられないほどの晴天。山頂に着く前に展望にひたる。
中央左寄り:仙台神室
頂に少し雲のあるどっしりした山:大東岳
最奥スカイライン:船形連峰
2018年10月06日 10:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:45
明日の大崩れが信じられないほどの晴天。山頂に着く前に展望にひたる。
中央左寄り:仙台神室
頂に少し雲のあるどっしりした山:大東岳
最奥スカイライン:船形連峰
中央:月山とその右に、葉山
中央左のスカイライン:鳥海山
2018年10月06日 10:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:45
中央:月山とその右に、葉山
中央左のスカイライン:鳥海山
紅葉の綴れ織り!
2018年10月06日 10:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:45
紅葉の綴れ織り!
スカイライン:長大な朝日連峰
2018年10月06日 10:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:46
スカイライン:長大な朝日連峰
刈田岳を背景に、雁戸山山頂。
2018年10月06日 10:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 10:59
刈田岳を背景に、雁戸山山頂。
南雁戸山(奥のピーク)が秀麗です。行かないという選択肢は無いね!
2018年10月06日 11:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 11:11
南雁戸山(奥のピーク)が秀麗です。行かないという選択肢は無いね!
南雁戸山の急峻な岩場にイワインチン。明日の暴風に耐えられるでしょうか・・・。
2018年10月06日 11:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 11:31
南雁戸山の急峻な岩場にイワインチン。明日の暴風に耐えられるでしょうか・・・。
標識の上をホバーリング中のハチ? ハナアブ?
2018年10月06日 11:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 11:43
標識の上をホバーリング中のハチ? ハナアブ?
雁戸山(左)を振り返ります。
2018年10月06日 11:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 11:49
雁戸山(左)を振り返ります。
刈田岳と最奥に飯豊連峰のスカイライン
2018年10月06日 12:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 12:03
刈田岳と最奥に飯豊連峰のスカイライン
大劇場の緞帳の様!
2018年10月06日 12:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/6 12:28
大劇場の緞帳の様!
笹谷峠へ帰還。黒い雲が湧きあがり風が強くなってきました。
2018年10月06日 15:10撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 15:10
笹谷峠へ帰還。黒い雲が湧きあがり風が強くなってきました。
【10月7日】
風が20mに収まるのを待ち、強風の影響を避けられる沢沿いのルート(仙人大滝経由)から仙台神室に登る事にしました。
2018年10月07日 10:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/7 10:33
【10月7日】
風が20mに収まるのを待ち、強風の影響を避けられる沢沿いのルート(仙人大滝経由)から仙台神室に登る事にしました。
沢沿いのルート。いたるところに滝。
深い釜。
2018年10月07日 10:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 10:41
沢沿いのルート。いたるところに滝。
深い釜。
俯瞰できる滝。
2018年10月07日 10:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/7 10:53
俯瞰できる滝。
この標識で登山道を離れ、沢を更に遡上すると・・・→
2018年10月07日 14:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/7 14:30
この標識で登山道を離れ、沢を更に遡上すると・・・→
・・・→仙人大滝。
2018年10月07日 11:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 11:12
・・・→仙人大滝。
下部は岩を滑り落ちているので、釜は浅いです。
2018年10月07日 11:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 11:12
下部は岩を滑り落ちているので、釜は浅いです。
上部です。
2018年10月07日 11:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 11:12
上部です。
先ほどの分岐に戻り、渡渉して対岸へ。ここから尾根へ急登。
2018年10月07日 14:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/7 14:30
先ほどの分岐に戻り、渡渉して対岸へ。ここから尾根へ急登。
仙台神室山は見えてきました。吹き荒れる風の音がすごい!
2018年10月07日 11:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/7 11:58
仙台神室山は見えてきました。吹き荒れる風の音がすごい!
ダンゴ平への最後の急登。沢の源頭部を行きます。
2018年10月07日 12:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 12:32
ダンゴ平への最後の急登。沢の源頭部を行きます。
低灌木にかろうじて身を守ってもらいながら、無事、山頂へ。
2018年10月07日 13:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 13:03
低灌木にかろうじて身を守ってもらいながら、無事、山頂へ。
下山時に見えた仙台湾。思わぬ近さ。
2018年10月07日 13:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/7 13:48
下山時に見えた仙台湾。思わぬ近さ。
【10月8日】
昨日の暴風が嘘のような穏やかな天気。白石スキー場から出発。道を間違え30分のロス。
2018年10月08日 05:25撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/8 5:25
【10月8日】
昨日の暴風が嘘のような穏やかな天気。白石スキー場から出発。道を間違え30分のロス。
水引入道経由です。今日も最初は沢沿いの道。
2018年10月08日 06:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/8 6:30
水引入道経由です。今日も最初は沢沿いの道。
紅葉に映えます。
2018年10月08日 07:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 7:32
紅葉に映えます。
絶壁のトラバースと渡渉を繰り返します。
2018年10月08日 07:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 7:36
絶壁のトラバースと渡渉を繰り返します。
ここは、対岸の大岩に跳ぶのです!
2018年10月08日 07:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 7:37
ここは、対岸の大岩に跳ぶのです!
多段の滝。
2018年10月08日 07:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/8 7:39
多段の滝。
急登をこなして水引入道へ。面白い名前です。
2018年10月08日 08:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/8 8:49
急登をこなして水引入道へ。面白い名前です。
これから向かう屏風岳。名前の如し。
2018年10月08日 08:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 8:50
これから向かう屏風岳。名前の如し。
水引平の池塘。屏風岳のリフレクション!
2018年10月08日 09:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 9:04
水引平の池塘。屏風岳のリフレクション!
だらだらと平坦な山頂部。
2018年10月08日 09:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/8 9:43
だらだらと平坦な山頂部。
南屏風岳(右)と不忘山(左)。これから行きますよ!
2018年10月08日 09:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 9:53
南屏風岳(右)と不忘山(左)。これから行きますよ!
刈田岳に蔵王エコーラインが見える。あちらは混んでるでしょうね。
2018年10月08日 10:04撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 10:04
刈田岳に蔵王エコーラインが見える。あちらは混んでるでしょうね。
南屏風岳山頂は広々しています。
2018年10月08日 10:21撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 10:21
南屏風岳山頂は広々しています。
不忘山山頂から、越えて来た水引入道(右)〜屏風岳。
間から覗いているのは後烏帽子岳
2018年10月08日 11:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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10/8 11:07
不忘山山頂から、越えて来た水引入道(右)〜屏風岳。
間から覗いているのは後烏帽子岳

感想

・台風24号の後を追いかけて来た25号。2週続けての終末台風。少し諦めモードになっていたが、中日7日の暴風を除けば前後2日間は晴れ。

・蔵王は、誰でも行く熊野岳や刈田岳周辺には何度も足を運んだが、中央部から外れて佇む南北のピークに足を運んだことが無かった。
・紅葉のきれいな時に、そこを全て片付けてしまおうと言うのが、今回の目的。

・首都圏を夜行バスで山形駅へ。そこからは3日間、レンタカー利用。
・1日目は、笹谷峠にある山工高小屋に泊まって、山形&仙台の両神室山と雁戸山の計画だったが、7日は37mという暴風予報。避難小屋に缶詰になるのを避け、急遽、6日も遠刈田温泉泊に変更。これは、正解だった。

・6日は良い天気。あまりの展望の良さに、目的の雁戸山に着く前にHちゃんと、山座同定に没頭。紅葉も見事。ただ、この山域は、山肌が灌木でびっしりと覆われているので、緑と紅葉のコントラストの冴えは無い。
・南雁戸山まで足を伸ばし、戻る頃から、一転して天候が荒れ始める。

・7日は暴風。大木が幹から揺れている。昼頃には20m台になるので、その時間に山頂に立てるよう、また、風の影響を受けにくい谷筋のルートに変更して、10時近くにホテルを出る。
・山間の車道におびただしい枯れ枝。避けながら慎重に進む。
・仙人大滝入口には既に4台ほどの車。考える事は皆同じかと思ったら、滝を見に来た人たちの車だった。
・このルートは何度も渡渉があるが変化に富んでいて飽きさせない。当初予定の山形神室経由の尾根道よりずっと魅力的だろう。

・8日は雲は多いが、風は収まった。今日は蔵王の南へ。
・水引入道経由で周回。沢筋から登る気持ちの良いルート。
・水引平の池塘に映る逆さ屏風岳が美しい。ここまで、誰にも会わず。
・屏風岳〜不忘山は人気ルートのようで、多くの登山者とすれ違った。

・首都圏は、6日に暴風が吹き荒れ、7日は真夏日だったという。私達は、3日間、まるで避暑地に滞在していた様!



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