熊倉山(武州日野駅〜白久駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,233m
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
20数年ぶり2回目の熊倉山登山。前回は日野コースを登り、林道コースを下った。どんよりとした曇り空の日に初めて選択肢に入ってくる山だ。レコ自体少なめな上、聖尾根がメインルートかと思うくらいに、通常ルートを辿るだけの記録はさらに少ない。
今回は、やはり渓谷美のある日野コースを登る。途中の矢通反隧道は通行止めとなってしまったので、切通の舗装路で迂回する。集落を抜けて現れる第1の登山口は、入口こそしっかりした道型で歩けそうな感じがするが、少し入ってみると崩壊しており通行は困難。もう少し舗装路を進んだ未舗装の林道が分岐する先に、第2の日野コース登山口がある。スズメバチにクマに・・・。夥しい注意喚起の張り紙に気圧されつつ、登山道へと踏み入れる。
一ノ橋は残った骨組みに釘が飛び出していて、渡るのがためらわれる状態になっていたため、石を伝って渡渉。二ノ橋は、途中まで完全に水没しており、ここも石を伝って渡渉。その後も、沢沿いの道はやや荒れており、橋を渡れないところもある。
沢と別れて、杉の植林中の道をひたすら登っていくと、やがて原生林の中の小平地である笹平に着く。水場はいつの間にか通り過ぎてしまっていた。城山コースを合わせて、最後の急坂を登り、鬱蒼とした雰囲気の熊倉山頂を踏む。防災ヘリから、霧藻ヶ峰でクマが人を襲ったとのアナウンスが流れてくる。
下山路は城山コースの小幡尾根をとる。もの凄い角度の急坂と、痩せ尾根の急峻な小ピークが次々と現れ、足を滑らせれば危険な道が続く。
林道の登山口まで下り切り、城山への道は入らずに舗装路を歩く。白久温泉の谷津川館は、早い時間であれば日帰り入浴が可能。改修工事が終わって間もない館内はとても綺麗で、浴槽も真新しく、気持ちよく湯に浸かることができた。札所30番を経由してたどり着いた白久駅に、間もなく西武鉄道の車両が滑り込んだ。
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