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Yamareco

記録ID: 1623225
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

相馬山〜二ツ岳〜オンマ谷(ヤセオネ峠から周回)

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
9.1km
登り
760m
下り
756m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
1:01
合計
4:53
8:02
3
8:05
8:05
13
8:18
8:24
24
8:48
8:56
19
9:15
9:27
11
9:38
9:38
5
9:43
9:43
18
10:01
10:01
27
10:28
10:39
28
11:07
11:28
63
12:31
12:34
21
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道渋川伊香保IC降りてすぐ中村交差点を左折、しばらく行って藤ノ木東交差点を左折、あとは県道33号を道なりに伊香保をスルーして、カーブをあらよっこらよっ30本こなして登り切ったところがヤセオネ峠。am8少し前着で、私が二台目でした。wcはありません
コース状況/
危険箇所等
●ヤセオネ峠〜相馬山(往復)
車道に面した鳥居を潜り、緩傾斜の落葉樹林帯に開かれた広い道をゆるゆる歩きます。ところどころ濡れ落ち葉で湿っぽい。暫く進むと、正面にお地蔵様が佇んでおられます。畏み畏み、拝謁して、本格的な登りにとりかかります。鉄梯子を登り、階段状の岩を急登しますが、関ふれ階段地獄と違って、とても楽しい登りです。山頂は、彫像、祠、石碑と賑やかです。南の展望が得られます(写真を参照)

●ヤセオネ峠〜雄岳〜雌岳
舗装車道がオンマ谷入口まで下っています。4台駐車可能(行儀よく2台駐車されてました。)wcがあります(ありがたや!)
前橋テレビこっち、の矢印に導かれて、雄岳まで、岩の階段をわしわし登ります。こちらも、とても楽しい。岩の階段を登り終えると、道標がありますので、それに従って、いったん右に回り込みながらちょと下ると、そこが雄岳山頂への登り口分岐です。頂上を仰ぐと白いテレビ施設が見えます。頂上に着くと、テレビ施設裏から岩に上がる道があります。登ると、雄岳山頂です。祠があります。その裏に、立つべき岩があります。相馬山、榛名富士など、はるなの核心部が箱庭のように見えます。
分岐に下りて、雌岳への登りは、まさかの木階段です。が、さいわい短い。雌岳山頂にも祠があります。北と東の好展望が得られます

●オンマ谷
雌岳を下って、分岐を管理棟方面へ東に下り、次の分岐で、道標に従ってオンマ谷へと折り返します。紅葉黄葉という意味では、雌岳から分岐に下るまでと、分岐から折り返して、ずんずんオンマ谷の底に向けて下る道が白眉でした。
なお、オンマ谷の底は、地理院地図上に表記された1,053m地点より西の標高1,020m圏ではないかと。その辺りだと、南中した太陽の日差しも相馬山の東尾根に遮られて届かず、ちょと寂しい感じ。「まゆみの原」を過ぎると、間もなく駐車場に戻ります。舗装車道をゆるゆる登って、ヤセオネ峠に戻ります。車が増えてましたが、まだまだ余裕の空き具合でした
その他周辺情報 レークサイドゆうすげの日帰り入浴JPY400なり。9月9日にam10開店と同時に入浴したときよりも熱いお湯でした。湖面を眺めながら、のんびり浸かります^^私を含めて4人ほどで、ゆったり浸かることができました
帰路、食の駅伊香保店で、レタス、林檎(種類豊富です)、梅干し、酵母パンを買い込んで、かみさんへのおみやげにしました
http://farmdo.com/farmdo_shoplist.html
標高1,180m圏のヤセオネ峠を出発。「関ふれ」を相馬山に向かいます。秋の日はまだ低く、肌寒い感じ
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標高1,180m圏のヤセオネ峠を出発。「関ふれ」を相馬山に向かいます。秋の日はまだ低く、肌寒い感じ
10min弱歩くと、相馬山に登る分岐に到達しました。いったん東側に回り込んで、相馬山に正対して一礼して、岩場に取り付きます
10min弱歩くと、相馬山に登る分岐に到達しました。いったん東側に回り込んで、相馬山に正対して一礼して、岩場に取り付きます
まっ、いきなり鉄梯子です
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まっ、いきなり鉄梯子です
15minほど岩場をわしわし登ると、勾配が緩んで、土の道となります。水楢と令法が目につきます
15minほど岩場をわしわし登ると、勾配が緩んで、土の道となります。水楢と令法が目につきます
取付から20minほどで山頂にとうちゃこ!畏み畏み、参拝します。野菊は人が供えたものでなく、健気に自生してるもの
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取付から20minほどで山頂にとうちゃこ!畏み畏み、参拝します。野菊は人が供えたものでなく、健気に自生してるもの
東の彼方に、筑波山が浮かんでました
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東の彼方に、筑波山が浮かんでました
奥秩父の稜線、雁峠の奥から、雪化粧した「日本一」が顔を見せてくれました
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奥秩父の稜線、雁峠の奥から、雪化粧した「日本一」が顔を見せてくれました
こちらは、妙義でしょうか。西上州は土地勘がないので、さっぱりわかりません
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こちらは、妙義でしょうか。西上州は土地勘がないので、さっぱりわかりません
雁坂嶺から小川山まで、奥秩父主稜線がきれいに見えました
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雁坂嶺から小川山まで、奥秩父主稜線がきれいに見えました
南西には、八ヶ岳から蓼科山まで勢揃い
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南西には、八ヶ岳から蓼科山まで勢揃い
穏やかな山頂を後に、下山します。南側が何気に切れてるところがあるので注意
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穏やかな山頂を後に、下山します。南側が何気に切れてるところがあるので注意
それなりに紅もあります。日が高くなってからが楽しみ
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それなりに紅もあります。日が高くなってからが楽しみ
1hrほどで下山しました。お地蔵様に感謝します
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1hrほどで下山しました。お地蔵様に感謝します
行きよりも日が射しこむようになって、明るい散策路といった風情
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行きよりも日が射しこむようになって、明るい散策路といった風情
ヤセオネ峠に戻りました。舗装車道を、右奥に顔を出してる雄岳に向かいます。
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ヤセオネ峠に戻りました。舗装車道を、右奥に顔を出してる雄岳に向かいます。
分岐で舗装車道から左に分かれて伊香保神社方面に下ると、うはっ、色の洪水です
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分岐で舗装車道から左に分かれて伊香保神社方面に下ると、うはっ、色の洪水です
枝の先についた実が薄い赤紫に輝いてきれいでした。はて、何の実かしら?
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枝の先についた実が薄い赤紫に輝いてきれいでした。はて、何の実かしら?
すぐに分岐があるので、オンマ谷方面に折り返します。右の道を下りてきて、これから左の道を奥へと進みます
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すぐに分岐があるので、オンマ谷方面に折り返します。右の道を下りてきて、これから左の道を奥へと進みます
いやはや、気持ちのよい道です
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いやはや、気持ちのよい道です
二ツ岳登山の最高のプロローグでした
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二ツ岳登山の最高のプロローグでした
さて、雄岳への登りは、いつどなたが整備してくれたのか、岩の階段です
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さて、雄岳への登りは、いつどなたが整備してくれたのか、岩の階段です
急ですが、まだ元気なので、わしわし登ります
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急ですが、まだ元気なので、わしわし登ります
30minでとうちゃこ!先ほど登った相馬山、どーん
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30minでとうちゃこ!先ほど登った相馬山、どーん
はるなの核心部が、箱庭のように見えます
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はるなの核心部が、箱庭のように見えます
榛名富士、かわいいですね^^奥に浅間山が顔を出してます。今日もご機嫌うるわしい模様
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榛名富士、かわいいですね^^奥に浅間山が顔を出してます。今日もご機嫌うるわしい模様
烏帽子の右奥には、草津一党が見えました
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烏帽子の右奥には、草津一党が見えました
さて、紅葉に誘われて、雌岳に向かいます
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さて、紅葉に誘われて、雌岳に向かいます
黄葉もええのぅ
えっ、ここで、まさかの関ふれ的階段が出ようとは
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えっ、ここで、まさかの関ふれ的階段が出ようとは
やれやれ、短くて済みました。傾斜が緩んで、山頂が近い模様
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やれやれ、短くて済みました。傾斜が緩んで、山頂が近い模様
到着しました。水沢山の鋭峰がイケてます。ふだんの彼は、鍋冠頭なのでw
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到着しました。水沢山の鋭峰がイケてます。ふだんの彼は、鍋冠頭なのでw
水沢山の奥には、関東平野の盟主赤城山が、ゆったりと裾野を伸ばしてます
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水沢山の奥には、関東平野の盟主赤城山が、ゆったりと裾野を伸ばしてます
そして、上州一のイケ女ン、子持山。奥には武尊山、右奥には、奥白根山が悠然と
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そして、上州一のイケ女ン、子持山。奥には武尊山、右奥には、奥白根山が悠然と
子持山の隣に、仲よく小野子三山
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子持山の隣に、仲よく小野子三山
小野子三山の奥に谷川朝日。トマの耳の手前にちょこんと吾妻耶山
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小野子三山の奥に谷川朝日。トマの耳の手前にちょこんと吾妻耶山
谷川主脈は、平標からトマの耳まで、きれいに見えました。狭い山頂ですが、貸切なので、餡パンを胃の腑に投じて、のんびり休憩
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谷川主脈は、平標からトマの耳まで、きれいに見えました。狭い山頂ですが、貸切なので、餡パンを胃の腑に投じて、のんびり休憩
度重なる暴風に耐えて、精一杯の黄葉を見せてくれた雌岳山頂の水楢。よくがんばったね、思わず幹に手を触れました
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度重なる暴風に耐えて、精一杯の黄葉を見せてくれた雌岳山頂の水楢。よくがんばったね、思わず幹に手を触れました
さて、相馬山を奥に眺めつつ、黄葉のなか、関ふれ的階段を下ります
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さて、相馬山を奥に眺めつつ、黄葉のなか、関ふれ的階段を下ります
階段って平坦なので、撮影の足場には向いてるかもw
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階段って平坦なので、撮影の足場には向いてるかもw
雌岳の麓を管理塔方向に進みました。この辺りの黄葉が一番きれいでした
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雌岳の麓を管理塔方向に進みました。この辺りの黄葉が一番きれいでした
右から下りてきて、分岐に到着。道標の示すオンマ谷方面へ、左の道を奥へと進みます。ええですなぁ、こちらを「代表写真」にします
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右から下りてきて、分岐に到着。道標の示すオンマ谷方面へ、左の道を奥へと進みます。ええですなぁ、こちらを「代表写真」にします
雌岳、さいこー!
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雌岳、さいこー!
大雪山にも岳沢にも無い、低山ならではの黄葉がここにあります
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大雪山にも岳沢にも無い、低山ならではの黄葉がここにあります
今年見れるとは思わんかった
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今年見れるとは思わんかった
右から大岩がにょっと現れました。火山ですなぁ
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右から大岩がにょっと現れました。火山ですなぁ
今度は左から。変化があって、楽しい道を、ずんずん下ります
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今度は左から。変化があって、楽しい道を、ずんずん下ります
ここでも、ところどころ、紅が目につきます
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ここでも、ところどころ、紅が目につきます
緑もきれいだな
小楢でしょうか。緑の葉が透けて、茶色くなる手前なんでしょうね、たぶん。ひかりを通して、きれいです
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小楢でしょうか。緑の葉が透けて、茶色くなる手前なんでしょうね、たぶん。ひかりを通して、きれいです
相馬山が正面に。ここからだと、標高差350m以上、とても高く見えました
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相馬山が正面に。ここからだと、標高差350m以上、とても高く見えました
「まゆみの原」に出ると、オンマ谷駐車場は、すぐでした
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「まゆみの原」に出ると、オンマ谷駐車場は、すぐでした
さて、舗装車道を登り返しますが、明るい広葉樹林帯を歩くのですから、気分上々です
さて、舗装車道を登り返しますが、明るい広葉樹林帯を歩くのですから、気分上々です
雄岳がにこにこ見送ってくれました^^
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雄岳がにこにこ見送ってくれました^^
「例年はもっと凄いのよ、またおいでー」
ありがとうございました!
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「例年はもっと凄いのよ、またおいでー」
ありがとうございました!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

さて、10月8日の早朝、好天予報のなか関越道走って、上武国境が近づくと、あれま、浅間山は雲のなか。赤城山も麓しか見えません。この朝の雲は、標高1,600m圏より上を覆ってたのか、曇天のなか、はるなだけが「いろいろ取り揃えましたよー」と連なって姿を見せてくれていました

んが、今日は、剣ヶ峰と心に決めております、藤岡JCT手前で左車線に移ると、
はるな「えっ、うそっ、素通り?」
私「・・・」
上信越道に進むと、はるな「浅間さんに行くんだ」
私「・・・」
吉井IC過ぎて、はるな「ふーん、そうなんだ」
私「・・・」
富岡IC過ぎて、はるな「ふーん」
って、延々、苛まれました;

なので、次の山行では、絶対、はるなに伺わないと。それも、秋晴れのなか、畏み畏み、ご機嫌を伺わないと、と決めた次第。10月13日14日の天気では、晴れ度が足りない。晴れ待ちしながらも、このまま全山冬枯れになっちゃうんでは、と週末の予報に気を揉む日々。漸く、21日好天予報のなか、はるなに馳せ参じた次第。

結果、お許しが出たようで、とても楽しい山行になりました。
次の山行で藤岡JCT左に入ったり、渋川伊香保ICで降りなかったりしても、きっと、「無事に行っておいでー(カチカチッ)」と切り火で送り出してくれると思います、いや、よかった、よかった^^

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